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誰か作る前に止めろよ!世界の駄作・変態兵器

戦争は世界に科学の恩恵と破壊をもたらすとともに、数々の失敗兵器を生み出します。戦争中にこんなモノ作ってたのか?誰か作る前におかしいと思わなかったのか?そんな冒険心が溢れてて笑える珍兵器や変な兵器、諸々の事情でお蔵入りになった兵器の構想などをまとめてみました。

更新日: 2011年02月10日

なばめさん

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隠れたままで撃てる!というのがウリ。
曲射銃身には45度と90度の2種類があり、90度のほうは戦車砲塔にボールマウント装備して対歩兵防御に使う予定だったが、90度も曲げると初速劣化も激しい上に妙な方向に反動がかかり命中させるのは困難だったとか。

長さ150メートルの傾斜した縦坑を発射台とし、口径は15センチ。むかでの足のように後退角のついた薬室が多数設けられ、ロケット弾が発射されると、砲身内部の砲弾を追うように薬室内の炸薬が電気点火により次々と爆発し、高圧ガスを発生、砲弾を加速させる。砲口を出るときの初速が毎秒1463 メートルに達せば、北フランスからロンドンまでの152キロの射程を得られるというもの。
・・・だったが、発射の際にかかる高圧により、しばしば爆発、自壊するというなんともアレな兵器だったそうです。

氷で巨大な氷山を作り、洋上基地あるいは自力走行が可能な巨大航空母艦として運用する構想。
イギリス、アメリカ、カナダの三カ国による共同開発だった。
ただ費用がかかりすぎて普通に空母作ったほうがマシということで没になった。

第二次世界大戦でドイツ陸軍が実用化したドイツ軍最大の巨大列車砲。
総重量約1350トン、全長42.9m、全高11.6m。
砲を稼動させるには、砲自体の操作に約1,400人、防衛・整備等の支援に4,000人以上の兵員と技術者が必要。
強力だがワリには合わないのではないだろうか。

イギリスで開発が行われていたロケット推進式の陸上爆雷。
イギリスの変態兵器といえばこれ。
計画では上陸用舟艇から発進、ロケットモーターによって車輪を高速回転させ、無誘導・時速100km/h以上で目標に突進させる予定だった。
しかしまっすぐ走らない上に味方も巻き込むのでお蔵入りになった。

第二次世界大戦中に赤軍が開発した戦車攻撃用の動物兵器。
背中に爆薬と起爆スイッチとなる木製レバーを背負い、木製レバーを垂直に立て戦車を目指して走る。爆薬を背負った空腹の犬を敵戦車の前に放ち、戦車の下に潜り込んだところで起爆レバーが倒れ、敵戦車を破壊する計画だった。
訓練を積んだ対戦車犬といえども、敵戦車が走行する際に発する激しい騒音に怯え、逃げ去ったり自陣に駆け戻り自爆するなどとても使えるような兵器じゃなかったそうで。

朝鮮民主主義人民共和国が建造したフリゲート。
安定性がよく全長を短くしつつ搭載量を増やせるなどメリットもあるが、復元性が低い(=横波であっけなくひっくり返る)、旋回性能が低い(=小回りが苦手)と軍艦に採用するには不向き。
双胴船の軍艦なんて意味のないものを作った背景には
「自国の技術だけでヘリ搭載戦闘艦を作りたかった」という北朝鮮の思惑があったとかないとか。
ロシアからヘリ積めるフリゲート艦買うほうが安くて確実だったりする。
写真がほとんど存在しない。

ロックウェル・インターナショナルが1970年代に開発した、艦上VTOL(垂直離着陸)戦闘機。
この兵器の何がひどいって飛ばないのがひどい。
機構の効率が悪くて、浮くだけの力が出なかった。
結局、制海艦配備するよりでっかい空母と強力な、飛行機相手でも勝てる武器を積んだ船のほうが効率がいいということになりボツになった。

アメリカ空軍の試作戦略爆撃機。製造は2機のみ。
世界最速いう男のロマンのために作られたとか・・・
マッハ3級超音速戦略核爆撃機として開発されたが、旋回性能の強烈な低さや、当時既にICBM(大陸間弾道ミサイル)の技術が確立してきていたなどの理由が重なり、「そんなのに予算かけられるか」ということで要らない子になった。
名前からわかるように、マクロスシリーズの可変戦闘機「バルキリー」の元ネタになっている。

1950年代後半から1960年代にかけてアメリカのロッキード社・スカンクワークスで開発した超音速・高高度偵察機。
マッハ3で敵の領空に不法侵入し、敵軍事施設を撮影するのが目的。
急旋回したらバラバラになるという欠陥機だったが、当時は当時のスパイ衛星は精度が悪く、宇宙から撮影しても綺麗な画像が得られなかったため配備されることに・・・

アメリカ合衆国が開発した戦術核兵器の一つ。
いわゆる携帯核ロケット。
威力はTNT火薬20t分を一気に爆発させたものに相当する。
・・・が、最大射程は2kmほどなので撃った兵士が巻き込まれる可能性が。
冷戦自体にヨーロッパに配備されていたが、結局一度も使われなかった。
兵士三人で分解したものを現地で組み立てる必要がある。

ソビエト連邦軍が開発した、口径420 mmの世界最大の自走迫撃砲。
ソ連の大きい物好きは異常。
アメリカが「核を撃てる大砲」の開発に成功したが、当時のソ連は核爆弾の小型化が出来なくて「核砲弾撃てる最小のサイズ」ということで、こんなでっかい大砲を作ったといわれている。
「迫撃砲」というのは「歩兵と一緒に行動し、歩兵の支援を行うための”射程の短い”大砲」ということで
つまり「迫撃砲で核を撃つ」ということは味方を巻き込むという意味でもある・・・

アメリカの特攻機。高高度を飛来するドイツ爆撃機に体当たりをかまして撃墜することを目的とした。
主翼で体当たりするというパイロットの安全性重視なアメリカにしては珍しい特攻バカ兵器。

旧日本陸軍の潜水艦。
用途は海上からの輸送が厳しい、制空権を持たない孤島への輸送。
陸軍のものなのでノウハウもなく当然潜水能力はあまり良くなかった。
当時海軍と陸軍の仲が悪かったのは有名な話で、
海軍が物資を運んでくれない?ので、自分で作って運んだとか・・・内輪揉めしてる余裕あったんですか?と言いたくなる。

第二次世界大戦当時に旧日本陸軍が使用した中戦車。
直撃どころか爆風と衝撃で車体が大破し行動不可能になるくらい弱い。
これを主力として使うしか無かった兵隊さんは大変である。
現在は小さくて可愛い(しかも弱い)ということでチハタンの愛称で親しまれて(?)いる。

珍兵器大国イギリスが開発した戦車。
搭載スペースの関係からラジエーターと冷却用吸気口が車体前部に搭載される事になり、これが後に冷却不足という問題を引き起こす事になった。
通称悪夢のメカニック。

塹壕を掘って要塞や防御壁を破壊する場合が多くなったのですが、それをドリルで穴掘って簡単に塹壕を作ろうというプラン。
かなりアレですが日本軍には真面目に研究されていたそうです。

第二次世界大戦中、主にイギリス空軍で使用された爆撃機。
脱出用の扉が片側にしか無いため、扉側の搭乗員が
死んだら、奥にいるパイロットは脱出がほぼ不可能になったとか。

爆撃機を二期つないで作ったものだが
28トンの重量に耐えられる積貨量を持つ輸送手段は無く、出撃のチャンスはなかった。

第二次世界大戦末期にドイツで試作された有人対空砲。
発射台から打ち上げ実用上昇高度は16000メートル、パイロットは目標敵機に24基のR4Mロケット弾をいっせいに発射するが、ロケットの射程は短く70-100メートルしかない。
ロケットで上昇する急加速度と急激な気圧の変化に起因する人体への影響の克服ができず、おまけにケットの動力は一回限りの作動、高速すぎて制御や機動性が悪い。
人間ロケット花火。設計段階で止めろという話である。

画像はレプリカですが、1920年代に陸軍がまじめに研究してた兵器だそうです。

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なばめさん

ゲーム・アニメ・ボカロ・PCなどオタちっくなものを中心にまとめたり色々。



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