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シンギュラリティ(技術的特異点)とは何か?

今後50年以内に訪れると言われているシンギュラリティ(技術的特異点)についてこの概念を学ぶ一助となるようなまとめです。

更新日: 2011年05月04日

rosanjin69さん

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基本的な概念

技術的特異点(ぎじゅつてきとくいてん、Technological Singularity)とは、未来研究において、人類の技術開発の歴史から推測して得られる未来のモデルの正確かつ信頼できる限界(「事象の地平面」)を指す。「強い人工知能」や人間の知能増幅が可能となったときが技術的特異点になると考えられている。フューチャリストらは、特異点の後では科学技術の進歩を支配するのは人類ではなく強い人工知能やポストヒューマンとなり、従って人類の過去の傾向に基づいた変化の予測モデルは通用しなくなると考えている。
この概念は、最初に数学者ヴァーナー・ヴィンジと発明者でありフューチャリストであるレイ・カーツワイルにより提示された。彼らは科学技術の進展の速度が人類の生物学的限界を超えて意識を解放することで加速されると予言した。この意識の解放は人間の脳を直接コンピュータネットワークに接続することで計算能力を高めることだけで実現するのではない。それ以上にポストヒューマンやAI(人工知能)の形成する文化が現在の人類には理解できないものへと加速して変貌していくのである。

シンギュラリティについて語るレイ・カーツワイル(日本語字幕付)

シンギュラリティを学ぶためのニュースメディア

シンギュラリティを肯定的に考える人々(シンギュラリタリアン)

シンギュラリティ推進の第一人者。『ポスト・ヒューマン誕生 コンピューターが人類の知性を超えるとき』などシンギュラリティについての著書がある。

Paypalの創業者でありシリコンバレーの中心的な起業家の一人。シンギュラリティ推進のために関連団体へ多額の寄付をしている。

Googleの創業者。シンギュラリティ研究所やシンギュラリティ大学へ寄付している。

インテルCTO。トランスヒューマニストでありAIと人間の融合・共生に言及している。

ソフトバンク創業者。新30年ビジョンでシンギュラリティについて語っている。http://webcast.softbank.co.jp/ja/press/20100625/index.html

シンギュラリティに関わる研究所・財団

シンギュラリティやAIをテーマにした作品

士郎正宗原作のサイバーパンクSF。第三次核大戦と第四次非核大戦を経てマイクロマシンによる科学技術が高度に発達した世界が舞台。電脳化技術やサイボーグ(義体化)技術が普及し、その結果、多くの人間が電脳によってインターネットに直接アクセスできる時代が到来した。人間、電脳化した人間、サイボーグ、アンドロイド、バイオロイドが混在する社会の中で、サイバーテロに立ち向かう内務省直属の攻性の公安警察組織「公安9課」通称「攻殻機動隊」の活躍を描いた物語。

グレッグ・イーガンによる仮想現実、AIをテーマとしたハードSF。前半では脳スキャンによるコンピューター上への人格の「コピー」と、それによって仮想空間上で肉体に捕らわれずに人間が生きていくようになっていく過程を、後半では『塵理論』と呼ばれる理論によって不死が約束された、仮想空間上の「人間」のありかたを描き、また神の視点から人工的な生物を創り出すことなどによって、創造主とは何かと問う。

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シンギュラリタリアン 人間機械論者 トランスヒューマニスト リバタリアン 左利き Renaissance by transhumanism

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