チェルノブイリ・スリーマイル・福島の比較

最近よくニュースやTV番組(学べるニュース等)で「福島原発事故(レベル6?)」と「チェルノブイリ原発事故(レベル7)やスリーマイル島(レベル5)」を比較しているのを良く目にしますよね?あまり難しい事は知識が無いので分かりませんが><出来る限りまとめてみました。

更新日: 2011年10月21日RSS

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1 原子炉の種類

福島:軽水炉
チェル:黒鉛炉
スリーマイル:加圧水型原子炉

スリーマイル・福島は『水』が発生した熱を取り出す「冷却材」・そして核分裂反応で放出される中性子の速度を下げる「減速材」としての役割を果たしており似ているのに対し
チェルノの「黒鉛炉」は冷却材としては『水』を使用しているが、減速材に『水』のような放射線を遮る効果を持たせにくい『黒鉛』を使用していたことからそれに火が付き放射物質が広がった。

2 事故の原因

福島:想像を超す自然災害
チェル:計画自体に不備・実験等の違反
スリーマイル:人為的な操作ミス(機器の欠陥が事故の発端

スリーマイルは、作業員が非常用冷却系統を誤操作により停止してしまったのが原因。チェルは違反した動作試験が行われて居た為予期しない運転出力の急上昇により蒸気爆発を起こしたのが原因と言われているのに対し、福島原発は想像を超す自然災害(東日本大震災)が原因。

3 事故の初動状態

福島:現時点では停止後の水素爆発による放射性物質漏洩
チェル:停止せず暴走大爆発事故。
スリー:停止後の再臨界なしのメルトダウン事故。

チェルは、原子炉の運転中に核燃料の制御がきかなくなり、核反応が爆発的に進んで超高温になり、原子炉を破壊しましたが、福島、スリーマイル島の原子炉は福島同様に緊急停止しています。が、スリーマイルの場合は満水前に作業員が過剰給水を恐れて停止したために、空炊きになり、メルトダウンが起きてしまいました。

4 圧力容器の有無

福島:有り
チェル:無し
スリー:有り

チェルには圧力容器がなく、圧力を逃がす構造になっていなかったため、「爆発」を起こした。スリーマイルは圧力を下げるために「圧力逃がし弁」が自動的に開き、ここから放射性物質が外部に漏れだしたが「爆発」はおきていない。
福島の場合、注水によって溶融による大爆発の事態は避けられている状態ですが炉が停止し、その後、燃料棒の水面上への露出が続き、崩壊熱が蓄積・高温となった場合、何が起きるかは過去に例がない様子です。

5 格納容器の有無

福島:有り
チェル:無し
スリー:有り

スリーマイルと福島原発の原子炉は、燃料被覆管、原子炉圧力容器、原子炉格納容器の3重の壁で放射能漏れを防いでいるのに対し、チェルノブイリは格納容器が元々無い設計でした。

6 被害・死者の数

福島:不明
チェル:4000人~9000人?
スリー:死者0

スリーマイル島は死者は出ていないとされているのに対し、チェルの死者数は4000人(IAEAの公式見解:WHOでは9000人の見通し)とされています。
福島原発に関して、原発が直接関わる現在の死亡人数は不明です。
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120197.html

7 放射線が広がった範囲・地域

福島:1日で1年分の放射線量 北西30キロ地点(3/26時点)
チェル:推定10t前後大気中に放出され、北半球全域に拡散
スリー:住民や環境への影響はほとんど無い

チェルは、公衆衛生の観点から見ても、チェルの場合史上最悪の被害を巻き起こし、6000人以上の子どもたちが放射線被曝によって甲状腺癌(がん)を発症しました。そのほとんどは、汚染された牛のミルクを飲んだことによる内部被曝によるものです。福島については下記URL(毎日新聞ニュース)をご覧下さい。
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110326k0000m040150000c.html

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このまとめへのコメント8

  • hogohogehageさん|2011.04.10

    そのクズから献金してもらってたのはジミンの議員だがな。

  • hogohogehageさん|2011.04.10

    女川は17m食らっても曲がりなりにもではあるが冷却停止した。
    その後の余震で非常用電源が使用不能になったときも即時対策・発表した。
    東北電力も誉められたものではないが、東京電力は論外のクズだろ。
    ミンス並だ。

  • oneprincejojoさん|2011.04.06

    情報操作してんじゃねーよ 真性クズ共
    想定外って言葉で責任逃れしたいのがみえみえだぞ鬼 悪魔
    東電乙と言わざるを得ない 想定外で都合がいいのはお前等関係者ぐらいだもんな

    過去日本最大の津波は38Mだぞ 福島原発の堤防が8Mなのも以前から問題視されていた
    よく見え透いた嘘を抜けぬけと言えるな リアルで言わせて貰う
    「お前の血は何色だ」 

    もう一度言う 「想定外で都合がいいのはお前等東電関係者ぐらいだ」

  • damienさん|2011.03.29

    福島第一原発の想定波高は5.4~5.7mで、第二が5.1~5.2mですかね。
    チリ地震の時の高さ38mというのは遡上高であって、実波高は6.1m位と言われてます。
    今回、福島第一に到達した津波の波高が14m。

    まぁ、細かな数値の違いを論っても仕方ないのですけどね・・・。
    言い方はともかく、私の意見も概ねhorumonhorumonさんと同じような感じですね。

    建て替えか補修、どちらの指摘だったのかはなのかは分からないけど、IAEAからの指摘を無視したり、
    GEや東芝の技術者の意見を聞かずにいたのは事実のようですから。

    工期の短縮かコストの削減、もしくは両方のために想定波高を6m未満にして
    御上が1度「安全だ」と認めて建てたのだから改修は必要無し!の体質の東電です。

    「想定外の津波だった」などと言い訳をしようと、より強い揺れや地震のエネルギーが襲った女川原発は福島第一ほどには壊れてないですよね?
    今回の被害は地震ではなく津波で発生した!と言いたい所でしょうが、
    女川は更に高い津波にも襲われてますね・・・・・。

    地形の差による津波の突進エネルギーが、福島第一と女川でどの程度違うのかは分かりませんでしたけど、
    原発とはその辺りも踏まえて建設するべきものではないかと思います。

  • horumonhorumonさん|2011.03.29

    >>type-j9さん
    >>starvingさん
    想像を越す自然災害?なんというおめでたいアタマしてんだよw今回の問題は、
    昔から大地震(M7以上)が多発(記録にあるだけで過去三百年の間に13回、沖の方の地震を入れると軽く20以上)している地域で、耐震も含めて津波対策を講じなかったのが問題だったわけよ。

    日本を襲った津波の過去最高が38mだっけ?
    少なくともその半分の20mクラスの津波が来ても、ビクともしない物が建てられてしかるべき所を
    たかだか10mクラスの津波で「想像を超えていました(キリッ」なんて言っちゃうあたりがダメ。
    福島原発の想定は4mだったよね?なんでそんなに甘い設定が出来るのか?
    東電ももちろん、御二方の脳みそ、湧いているんじゃないですかね?

    ちなみに私は今も昔も原発推進派。原発の見学なんかも行く程度には推進派。
    立て替えればもう少しは良くなったであろう福島原発も、
    反対派のおかげで原発を新技術で建て直す事も叶わなかった。
    そんな現状に甘えて設備の老朽化対策、人員の育成や配置、安全性の見直しすらしてこなかったのが
    東電がおもっくそ叩かれる要因だったわけよ。

    とりあえず参考にコレ読んでおけば、東電が「東京に影響の無い所ならどこで建ててもいいや」
    って思って建てた事がわかっから。
    http://www.jnes.go.jp/content/000015486.pdf

  • type-j9さん|2011.03.29

    >>ねーよw
    おのれは全知全能の神であらせられるお方でしょうか?
    想像を超える津波だったから対策をしていなくてこうなったと…
    我々一般人であればそう考えるところですが、さすがネ申は違う事をお考えのようです。

  • starvingさん|2011.03.29

    >>oneprincejojoさん
    今回の津波は明らかに想像を超していたでしょう。
    東電のダメコンの下手さは問題だけど、そこは難癖つけるところじゃない。

    それと、記事について、加圧水型原子炉は軽水炉の一種なのにこの書き方はおかしい。
    書き分けるなら沸騰水型と比べるべき。

  • oneprincejojoさん|2011.03.29

    >>福島:想像を超す自然災害
    は?「想像を越す」?
    ねーよw

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Nagarestさん

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