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日本周辺の海溝地図・プレートはどうなっているの?[海底地形図]

東北地方太平洋沖地震以来、日本の周りの海溝の深さやプレートがより注目されています。地震大国だから、もっと知っておきたいですね。

更新日: 2011年05月18日

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世界でも有数の、地震の多い国であるニッポン。

プレートに取り囲まれ、その境界が多いことが原因となっています。

2011年3月11日に東北地方を襲った大地震は、太平洋プレートが、東北地方を乗せた北米プレートの下に潜り込むことによって起こる「海溝型地震」とされています。

●日本海溝とは

東日本沖の太平洋底に、海岸線にほぼ並行して存在する海溝のこと(Wikipedia)。

北海道の襟裳岬沖で大きく東に曲がって千島海溝へと続き、南は、房総半島沖でやや東に曲がり、伊豆・小笠原海溝へ続いています。

※赤線が海溝の位置

日本の場合、ちょうど太平洋プレートがユーラシア大陸に潜り込もうとしている場所です。
ユーラシア大陸そのものが大きいので、そこの受け手である日本海溝も大きくなってしまっており、深くなりやすくなっています。

東日本の海底の地形。
太平洋プレートが西方向に移動しており、東日本がある北アメリカプレート(オホーツクプレート)の下に沈み込む場所に形成されています。

1700年以降の日本の津波波源域を見ると、北海道から東北北部にかけての太平洋岸沖合いに頻発していることが分かります。

●プレートとは

海嶺や海膨と呼ばれる海底の高まりから生まれた何枚かの固い岩板(プレート)。
これらが対流するマントルに乗って互いに動いているという仮説を『プレートテクトニクス』といいます。

地震は決まった場所で起きており、それらの多くはプレートの境界に位置しているのです。

<プレート境界の3つのタイプ>
●海洋のプレートが大陸プレートに沈み込む場所(海溝)
●プレートが生まれる場所(海嶺)
●プレート同士がすれ違う場所(トランスフォーム断層)

海のプレートが日本列島の下に沈み込み、それによって陸のプレートも摩擦して引きずり込まれます。ひずみが溜まって摩擦力の限界に達すると大量のエネルギーが一気に放出されて地震が起こります。

※画像クリックで、地震までの動きが分かります。

・北アメリカプレート
・ユーラシアプレート
・太平洋プレート
・フィリピン海プレート

この4つのプレートが、交差点のように集まっているのが日本なのです。

太平洋プレートは年間約8~10センチの速度で陸側へ移動しています。

東日本大震災では、東北地方の乗った陸のプレートが20~30メートル東に移動し、陸地は最大約1メートル沈降したとする解析結果が出ています。

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