1. まとめトップ
  2. おでかけ・グルメ

ベルギービールウィークエンド東京の"飲みどころ"

2010年の東京から始まり6年目を迎えた国内最大のベルギービールイベント。今年の東京はシルバーウィークに合わせ六本木ヒルズで9月15日(火)〜23日(水祝)の9日間にわたって開催されます。そこで提供されるベルギービールについて簡単な解説とともにまとめてみました。

更新日: 2015年09月20日

m_yoshさん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
59 お気に入り 66264 view
お気に入り追加

近年の日本国内におけるベルギービールの人気上昇を受けて2010年に初開催されたベルギービールウィークエンド。6年目となる東京では61種+αのビールが提供されます。
多すぎてなんだかよく分からないベルギービールについて簡単な解説とともにまとめてみました。

イベント自体については公式サイト(https://www.belgianbeerweekend.jp/ja/city/tokyo/view)を参照してください。

その他の会場のまとめ
名古屋(2015) http://matome.naver.jp/odai/2136571312406351201 ※終了
福岡(2015) http://matome.naver.jp/odai/2137042120089302801 ※終了
横浜(2015) http://matome.naver.jp/odai/2136723834019658901 ※終了
大阪(2015) http://matome.naver.jp/odai/2133396230137402401 ※終了
広島(2015) http://matome.naver.jp/odai/2143453105386131501 ※終了
仙台(2015) http://matome.naver.jp/odai/2140243862617623001 ※終了

9月15日(火)〜23日(水祝)の9日間!

シルバーウィークに合わせ、例年より遅めの開催となります。

ベルギービールとは…ベルギー国内で造られるビール。としか言いようのないほど多種多様で、その特徴を一言では言い表すことは不可能。1000以上の銘柄が存在するとも言われています。
中世の修道院に起源を持つ伝統的なタイプ、各地方ごとに存在する特色あるタイプ(特に酸味のあるもの)、そういった歴史あるビール以外にも、現在進行形で様々なスタイルの新しいビールが生み出され続けています。近年ではアメリカでの流行を受けてIPAスタイルをとる苦味の強いビールの人気が高まっているとか。2015年のBBWから新カテゴリーとしてIPAが追加されました。

トラピストビール

ベネディクト修道会厳律シトー派(トラピスト会)の修道院に8世紀から伝わる醸造法によって造られる上面発酵ビール。トラピストビールを名乗るためには、修道院内において修道士自らがビールを醸造あるいはその管理していなければならない。
近年になってトラピストビールの醸造を開始する修道院が増えており、現在は10銘柄を数える。
そのうち6種がベルギーで造られているが、ウェストフレテレンに関しては基本的に修道院でのみ販売されているため、一般には流通していない。

ベルギー南西部、シメイの街に程近いフォージュ村に建つスクールモン修道院が醸造しているビール。
日本国内での流通量も多く、もっとも入手しやすいベルギービールのひとつ。
シメイ・レッドは飲みやすくベルギービール入門編として最適、かも。

トラピスト・ビールの中で最も有名、かつ「シメイ」の中でも最もポピュラーで歴史が古いのが「レッド」。赤味がかった茶色をしており、完成された円熟の味とコク、黒スグリのほのかな芳香に特徴があります。

1948年にクリスマスビールとして登場したこのアイテムは、その味わいが評判となり、定番商品として扱われるようになりました。新鮮な酵母の香りとバラのような花の香りが加わり、心地良いフレーバーが感じられます。

「シメイ」の中で最もドライなタイプ。ややオレンジがかった濃いブロンド色で、アロマの効いたホップをふんだんに使用しており、やや苦味を帯びた鋭敏なドライさが特徴の個性派ビールです。

王冠のカラーから「ホワイト」と呼ばれているが、後述のホワイトビールとは別物。

2013年に新たに発売された第4のシメイ。
元々は修道士が日常的に飲むために造られていた"patersbier"であり、実際にスクールモン修道院を訪れた人のみが味わうことのできた希少なビール。

このビールは、スクールモン修道院の設立当初より、同院内の修道士ならびに修道院を訪れたゲストのみが口にすることができた希少なビール。淡い黄金色。マスカットやレーズンを彷彿とさせる華やかな香り。ドライで切れ味のあるシャープな味わい。食前酒や喉の渇きを癒やすのにピッタリです。

ベルギー北部、アントワープ近くのウェストマール修道院(聖心ノートルダム修道院)が製造するビール。
ウェストマール・トリプルは「黄金のトリプル」の元祖と言われており、これに倣って本来は濃色ビールだったトリプルを淡色(ブロンド)で醸造することが一般的になった。

アントワープ郊外の美しい森に囲まれた修道院で造られる、黄金色のトリプルビール。フルーティーさとホップの苦味の絶妙なバランス。洗練された優雅な味わいが、世界のビール通に絶賛されています。

ベルギー南部、ロシュフォールのサン・レミ修道院が醸造するビール。大麦麦芽のみを使用した重厚な味わいが特徴。ビールについている番号は麦汁の初期比重を表し、アルコール度数はいずれもやや高め。

熟した果実を思わせる甘みとフルボディの複雑な味わいが特徴のダークビールで、ベルギーで最もアルコール度数の高いビールの一つです。

ベルギーの南端、オルヴァルにあるオルヴァル修道院が醸造するビール。オルヴァルとは「黄金の谷」の意味で、この地に修道院が建てられた逸話に由来している。
ベルギーでは珍しいドライホッピングという技法が用いられ、三次に渡る発酵を経るなど際立った特徴を見せ「トラピストビールの最高峰」とも言われている。
丸みを帯びたユニークな瓶形は、瓶内での発酵を終えて底に沈んだ酵母(澱)をグラスに注いでしまわないための工夫。

ドライホッピング製法によるきめ細かい泡立ちやフルーティーな香りと苦味の効いた味わいが格別なビールで、トラピスト・ビールの最高峰といわれています。ラベルの“指輪をくわえた鱒”はオルヴァル修道院に伝わるマチルド伝説に由来し、このビールのシンボルとなっています。

「ダブル」と「トリプル」/「ブラウン」と「ブロンド」

ベルギービールの銘柄によく現れる「ダブル(デュッベル)」「トリプル(トリペル)」とは使用される麦汁の初期比重を表している。初期比重はビールの原料である麦汁に溶け込んでいる糖の量を示しており、これが出来上がったビールのアルコール度数やボディの強さに関係してくる。
ベルギーでは1.030が「シングル」、その倍の1.060が「ダブル」、さらに1.090が「トリプル」とされる。
「ブラウン」と「ブロンド」は液色による分類。ブラウンはダブルで、ブロンドはトリプルで醸造されることが多いが、これはウェストマール修道院に倣ったもの。
トリプルをブロンドと名付けているケースと、トリプルとは別にブロンドを造っているケースがあるためややこしい。

アビィビール

トラピスト会所属でない修道院が造るビール、修道院が民間の醸造所に委託して造るビール、修道院風に造られたビールなど「その他の修道院ビール」を総称してアビィビールという。
基本的にはトラピストビールと似た傾向の、伝統的なスタイルのビール。

ベルギー南部、ナミュールにほど近いドネー村のマレッツ修道院に伝わるレシピを元に、アントワープのデュベル・モルトガット醸造所が作る修道院ビール。

深い琥珀色をした「マレッツ」の代表格。オレンジを連想させる香りとアーモンドのような香ばしい苦味、そしてリキュールを思わせる後味はビールの常識を覆す味わいです。

ベルギー南部、ディナンに建つレフ修道院が財政難から醸造を外部に委託し、商業生産されるようになった修道院ビール。
生産ライセンスを委託された醸造所は後にアルトワ社に買収され、さらに合併などを繰り返して現在はインベブ社がルーヴェンで生産を行っている。
生産量も多く、ベルギーで最も多く飲まれている修道院ビールと言われる。

ローストした麦芽の香ばしい香りとコクが特徴の「レフ ブラウン」はさまざまな味わいの結晶ともいえます。りんごのようなフルーティーな甘味とブラウンシュガーのキャラメルのような甘味。コクがあって力強い味わいなのに、後味はすっきりと辛口になります。濃いブラウンの色も美しく、眺めることも楽しめるビールです。

ベルギー南部のディナンという街にあるレフ修道院で生まれました。苦味、旨味、酸味が見事に調和したバランスの良いビール。味わいはクリーミーでマイルド。微かに感じるスモーキーなアロマも魅力です。

ブリュッセルの北東、ハーヒトのハーヒト醸造所が作る修道院ビール。
ベルギー北部ウェステルローに今も残るプレモントレ会の修道院、トンゲルロー修道院のレシピを元に醸造している。
ダブルのブロンドで、比較的ライトで飲みやすいアビィビール。

トンゲルローブロンドは明るいブロンド色のアビィビールです。まろやかなクリーム状の泡が程よい口当たりの、飲みやすくフルーティーな味わいのビールです。

ベルギー北部、ヘントに近いメッレという小さな町にあるヒューグ醸造所の造るビール。
ベルギー北東部ディースト近郊にあるプレモントレ会のアーヴェルボーデ修道院に伝わるレシピを元に造られている。

1134年創立のアーヴェルボーデ修道院の伝統あるビールが、ヒューグ醸造所の最高技術によって復活しました。フローラルでグリーンアップルのような香り。そして、口いっぱいに広がる麦芽の甘味と厳選された4種類のホップが織りなす心地良さが、爽やかさと刺激的な瞬間を提供してくれるビールです。

1 2 3 4 5 6





m_yoshさん

デイリーポータルZファンです

このまとめに参加する



  • 話題の動画をまとめよう