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だまされない!テレビ・ネットの印象操作グラフ10事例

いい加減なグラフで印象操作をしていそうな事例をまとめました。ここでは「いい加減なグラフに対する指摘」という視点でまとめています。元サイトの主眼が「真逆の主張」であるのか「いい加減なグラフに対する指摘」であるかは各サイトでご確認ください。

更新日: 2012年12月12日

emo.tamさん

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▼ 1.不均一な横軸目盛り

横軸目盛り幅が不均一です。これにより菅内閣の支持率低下が緩やかな印象を受けます。

横軸目盛り幅を均一にすると、実際は支持率が急落していることがわかります。

▼ 2.不均一な縦軸目盛り

縦軸の目盛り幅がバラバラです。左が自民党時代、右が民主党時代。補正予算の割合が多い印象を受けます。

また民主党の補正予算割合を明示していないため、自民党の補正予算割合が多い印象も受けます。

▼ 3.片対数の誤解釈

東京の放射性物質降下量について福島原発事故時とチェルノブイリ事故時等とを比較したグラフです。

元記事のタイトル通り「東京の放射性物質降下量が1960年代と同水準である」印象を受けます。

元グラフは縦軸に対数を用いています。片対数グラフはデータの推移を検討するのは有用ですが、単純比較には向いていません。

ただし、修正版として提示されたこのグラフも、以下の2点により元グラフに対する指摘としては少し問題がありそうです。
・チェルノブイリ事故等のデータは片対数のまま
・東京以外(特に突出した茨城)のデータを追加

▼ 5.作為的な情報付加

「表現規制が強姦増加」の要因、「表現緩和が強姦減少」の要因になっている印象を受けます。

出典サイトの方が「上記グラフがいかにいい加減か」指摘するために作られたグラフです。

真逆の情報付加をすることで「表現規制が強姦減少」の要因、「表現緩和が強姦増加」の要因になっている印象を受けます。

▼ 6.目盛り未記載

国家公務員の給与が民間に比べて突出している印象を受けます。

また、平均値なのか?なんの平均なのか(算術平均、中央値、最頻値)?対象は?など元データに対する疑問も多いグラフです。

国家公務員の給与が民間より高いことにはかわりませんが、修正前ほど突出している印象は受けません。

▼ 7.元データを網羅しない

これはグラフによる印象操作の指摘ではなくデータによる印象操作の指摘です。

東電発表の修正前データはデータが間引きされているため、修正後データのような変化が読み取れません。グラフにするとそれがよくわかります。

縦軸(右側)の最大値が8MPaに設定されているため、それを超える3/21の異常値(8.968, 11.571, 10.774)がプロットできていません。これにより異常がなかったかのように受け取れます。

詳細は元サイトをご覧下さい。他にも参考になる検証を数多くされています。

▼ 8.不適切な比較

福田内閣と麻生内閣の支持・不支持を比較するグラフです。印象操作以前にパッと見何がどうなっているかわかりにくいグラフです。

左が福田内閣の遷移。右の9月10月にプロットされたグラフが麻生内閣の遷移。

見方によっては、福田内閣の青色の不支持の線が麻生内閣の値にみえます。

同グラフが拡大表示されると、麻生内閣の不支持が支持を上回っている印象を受けます。

▼ 9.目盛り幅の違う別グラフを並べて比較

縦軸目盛りの幅が違う別グラフを縦に並べて比較しています。これによって、市場全体とハイブリッド車の販売台数が実際以上に接近している印象や、ハイブリッド車の販売が急激に伸びている印象を受けます。

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このまとめへのコメント1

  • cowoneさん|2011.09.17

    まとめ乙

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焼酎片手にまとめております。

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