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うつ病リワーク支援って?

うつ病で休職・復職を繰り返し、そして失業へ。ストレスチェック義務化も2015年12月施行の影響もある中、そんな状況を打破するのがリワーク支援。リワーク3種類のプログラム概要と具体的な施設もご紹介。

更新日: 2015年12月03日

utsu_workさん

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うつ病などを防ぐため従業員に質問を行いストレスの度合いを確認する「ストレスチェック」を企業に義務づける制度が、1日から始まる:NHKニュース(2015/11/30)

制度ができた背景には昨年度、500人近くがうつ病をはじめとする精神障害で労災を認められるなど仕事のストレスが原因で体調を崩す人が年々増えていることがあります。
厚生労働省の塚本勝利産業保健支援室長は「近年、仕事について強い不安や悩み、ストレスを感じる人が5割を超えるなどメンタルヘルスの対策が大きな課題になっている。制度を活用して不調を未然に防ぐとともに職場の改善にも活かしてほしい」と話しています。

うつ病からの復職支援:毎日新聞(2014/5/19)

出典毎日新聞 2014年05月19日 東京朝刊

うつ病などの精神疾患にかかる就業者が増えている。うつ病は再発しやすく、休職が長期化したり離職と復職を繰り返したりしがち。そこで復職を助ける仕組み「リワーク」が広がっている。自宅療養と復職の間にリワークプログラムを経ることで、スムーズな職場復帰、就労の継続を目指す。

リワークとは?

復帰に必要な状態と乖離した状態で無理をしても、再燃/再発してしまう可能性があり、休職復職の繰り返しになりかねません。
復職支援(リワーク支援)によって、様々なプログラムを受け、ステップを踏んで復帰を目指す事が重要です。

リワークプログラムの例

認知行動療法

認知行動療法の「認知」とは、思考/考え方の事です。我々は困難な状態でつらい気持ちの時に、それら状況や気分と関係した「マイナス思考」を持っている事が多いです。
それら気分と関連したマイナス思考を少しずつほぐしていくのが認知療法です。

オフィスワーク

心身の疲労のサインに気づき、対処法を工夫しながら集中力を鍛える
職場に関連する課題を自分自身で設定し、目標に向かって取り組む

セルフケア

再発予防に向け、認知のクセや対人関係パターン等に気づき、自己理解を深め、ストレスコーピング(対処)スキルを向上させる。また復職後の働き方についても考えていく

グループワーク

研修ゲームなどの共同作業を行うことで、コミュニケーション力の向上など社会性の回復を図ります。集団の中に入ることで気づく課題もあり、職場復帰に向けて多くの気づきを得るチャンスです。失敗してもよい場所だからこそ、できることがあります。

農作業

利用初期には疾患理解や自己の再認識を中心に実施をし、その後農作業をカリキュラムに組み込んであります。農作業は、体力向上、メンタルのリフレッシュに効果的です。
また環境を大きく変えることで自分自身を見つめ直す期間としても位置付けております。
(太陽や土、リズム運動は、セロトニン(※)を増加させると言われている。野菜の成長を通じて成果を実感し、自信向上につながりやすい。)

リワーク施設の種類

リワーク施設は、運営機関によって大きく分けて3種類。
リワークの評判もそれぞれ。ご自身で実際に問い合わせ、体験して利用を決定するのがよいかと。
・独立行政法人、福祉保健局が行う行政系
・病院・クリニックが行う医療系
・企業、NPO法人が行う民間系

行政系リワーク

【対象】
うつ病等で休職中の方で復職の意欲が有る方
※失業中の方、国・地方公共団体・特定独立行政法人にお勤めの方は対象外

【メリット】
何と言っても、無料なところ

【デメリット】
・利用希望者が多く、利用まで数ヶ月待機する場合が多い
・利用期間は3ヶ月と決まっており、短縮や延長は基本できない。
・失業中の方は利用不可

【リンク】
・東京都内(東京障害者職場センター)※2014/7/8 リンク更新
https://www.jeed.or.jp/location/chiiki/tokyo/13_tokyo_return01.html

・全国(地域障害者職業センター所在地一覧を参照)
http://www.jeed.or.jp/jeed/location/loc01.html

医療系リワーク

【対象】
うつ病等で休職中の方で復職の意欲が有る方
※失業中の方は対象外

【メリット】
・専門医が在中
・利用期間は2ヶ月~数ヶ月と融通が利く
・歴史、実績がある(05年に開設され、10年1月末時点で約470名の方が復職)

【デメリット】
・有料(自立支援医療利用で1日420円~1160円程度 ※前年所得により変動)
・主治医の変更が必要
・失業中の方は利用不可の事が多い

※上記はメディカルケア虎ノ門のサイト内容を元に要約しており、全ての医療系が当てはまるわけではありません。詳細は個別でお問合せください。

【リンク】
・東京都内(メディカルケア虎ノ門 復職支援マネジメントプログラム)
http://www.medcare-tora.com/ramp/index.html

・全国(うつリワーク研究会 正会員一覧)
北海道・東北・北陸、甲信越、北関東地区 | 関東地区(東京都) | 関東地区(千葉・埼玉・神奈川) | 東海・近畿地区(名古屋・大阪・京都・神戸など) | 中国、四国、九州地区(広島・福岡など) |
http://www.utsu-rework.org/list/members/index1.html

民間(企業)系リワーク

【対象】
うつ病等で休職中、失業中の方で復職の意欲が有る方

【メリット】
・企業視点でのプログラム(利用者同士の交流)に力を入れている
・失業中でも利用可能
・農作業など独自のプログラムがある

【デメリット】
・有料(行政に申請後、1日800円程度で利用可 ※前年所得により変動)
・専門医が在中しない

※上記はリヴァのサイト内容を元に要約しており、全ての民間(企業)系が当てはまるわけではありません。詳細は個別でお問合せください。

【リンク】
・東京(オムソーリ[リヴァ運営] うつ病の再発予防サービス)
http://omsorg.jp/

・東京(MDA 職場復帰支援プログラム)
http://www.mdajapan.net

・東京(リエンゲージメント うつ病などの精神障害者の再就職支援)
http://reengagement.org/program/index.html

・東京(リファイン うつ病の方の回復・改善、再就職支援)
http://www.refine-work.jp/program/

・名古屋(ビューズ うつ病の再発予防・再就職支援)
http://views.vpcoms.co.jp/kojin.html

・沖縄(株式会社BowL)
http://www.bowl.co.jp/

・東京(ハビトゥス[リヴァ運営] うつ病の再就職支援サービス)
http://habitus.life/

リワークに関する皆さんのツイート

昨日は昼をとって午後3時まで訓練初日だったので疲れてしまったが今日はずいぶんいい調子。あまり疲労感感じない。カフェに数時間滞在したことが昼に外食できるようになった理由かも。リワークは本当に役に立っている。

今日のカウンセリングで言われたこと。リワークで週5フルタイムまで到達するのに、1年位みた方が良いとの事。半年位かなーと思っていたので、もう少し慎重・ゆっくりで考えないといけないか…。

おはようございます。今日はリワークの日、ゆるりと頑張って参ります( ´ ▽ ` )ノ

新聞要約の取り組みは”記事を読む”という目的だけでなく、”限られた時間をどう使うか”、”要点のまとめ方”、”人に伝わりやすいプレゼンの仕方”など実際にビジネス現場で求められる作業の訓練になりました。少しずつ現場の店舗を取り戻して行きたいです。

アサーションの考え方がとてもためになりました。自分はよく感情を爆発させては後悔していましたが、今日の講義でそれは小さなイライラをうまく処理できないで溜め込んでいたせいかもしれないと気づくことができました。原因が見えてきたので、アサーションを日頃から意識して訓練を始めたいです。

【参考】医療費、リワーク利用料が1割負担に!自立支援医療とは?

「障害者自立支援法」の中に、うつ病などの精神疾患の治療にかかる費用の一部を国が負担してくれる「自立支援医療(精神通院医療)」の制度があります。

自立支援制度の対象は、うつ病などの精神疾患の治療のために継続的に通院している人です。通常、健康保険を使って支払うと3割負担になる医療費(病院での診察・検査代+調剤薬局のお薬代)が、公費負担によって1割に減額されます。

ただし、精神疾患以外の治療や、健康保険が適用されない治療、入院医療は対象外となります。

【参考】自立支援医療の申請方法

お住まいの各区市町村担当部署(保健所等又は障害者福祉所管課等)に次の書類を
提出してください。更新は1年ごとで、有効期限の3か月前から申請できます

必要書類
 ・自立支援医療費(精神通院)支給認定申請書
 ・自立支援医療診断書(精神通院)
 ・世帯の範囲が確認できる書類
  (受診者の名前が記載されている医療保険被保険者証等)
 ・世帯の所得状況が確認できる書類
  (区市町村民税課税(非課税)証明書等)

各区市町村担当部署に出向いて、申請書類をもらった時に詳しく教えてもらえる

病院で自立支援医療診断書を作成してもらって、必要書類を揃えて、提出すれば完了です。

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このまとめへのコメント1

  • 登り志00さん|2011.11.15

    リワークという支援があるとは知りませんでした。
    とても見やすい構成でどのような支援なのかしっかりと理解することが出来ました。
    友達が休職しているのでリワークを進めてみたいと思います。

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↓↓ご興味有る方は御覧ください。

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