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映画「アーティスト」の感想集【ネタバレ】

アカデミー賞最多5部門受賞の白黒&サイレント映画がついに日本公開。出演した犬も注目を集めたほか、アカデミー賞を受賞した衣装、音楽(サウンドトラック)も好評。感想レビュー、批評家の評価を中心に、あらすじや予告編、上映劇場、キャスト画像などの公式情報をまとめてみました。

更新日: 2012年03月06日

ぬーぼーさん

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1927年、サイレント映画全盛期のハリウッドが舞台。大スター、ジョージ・ヴァレンティンは、ある若い女性ファンから頬にキスされる。その写真は翌日の新聞の一面を飾ることに。

写真の女性はスターを目指す新人女優ペピー・ミラーだった。キュートなダンスでジョージ主演映画のエキストラ役を獲得。その後もペピーはスター階段を上がり続け、遂にヒロイン役に。

トーキー映画の登場とともに、ジョージのサイレント映画は大コケ。ジョージは酒に溺れ落ちぶれてしまう・・・。スター女優になったペピーは、ジョージの復活をもくろむが・・・。

◆見どころ・詳細情報

“名俳優犬・ジャックラッセルテリアのアギーに注目。その名演技に犬版アカデミー賞最優秀俳優犬賞を受賞したほか、アメリカ任天堂初の広報犬に選ばれた。”
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/report/2012/02/12161/

“第84回アカデミー賞、作品賞、主演男優賞、監督賞、衣装デザイン賞、作曲賞、5部門受賞。カンヌ国際映画祭で主演男優賞受賞。カンヌを幸福な大騒ぎに巻き込んだ話題作。” 公式サイトより

詳細情報
○原題:THE ARTIST
○監督・原作・編集:ミシェル・アザナヴィシウス
○衣装:マーク・ブリッジス○音楽:ルドヴィック・ブールス
○キャスト:ジャン・デュジャルダン/ベレニス・ベジョ/ジョン・グッドマン/ジェームズ・クロムウェル/ペネロープ・アン・ミラー/ミッシー・パイル
○配給:ギャガ
○製作年:2011年○製作国:フランス
○上映時間:1時間41分
○日本公開日:2012年4月7日

◆高評価レビュー・感想(GOOD!)

ゴールデングローブでミュージカル・コメディー部門の作品賞他計3賞を受賞しましたね。観れば納得です。それから犬のUggie君名演も光ってます!!!

サイレント時代の帝王が新時代に取り残されてしまう様を、驚きの手法で鮮やかに描き切る。その発想にも恐れ入りました。

ラストのタップダンスは、自然と音楽に合わせてリズムをとっている自分がいました。「ブラボー!」って叫びたくなりましたよ。

心が洗われる。1920年代当時の視聴者になった気分、観客同士にも妙な連帯感がうまれてたよーな。これ、慣れてくるとクセになるかも。チャップリンものとか「できるかな」とか「Mrビーン」とか、前世紀の無声作品の名作に想いを馳せながら映画を観終えた。

最初のシーンから鳥肌がたってました。エンドロールで涙があふれてしまいました。

印象的な出逢いが、クライマックスの伏線となる作劇の妙。観る者の心に大らかな幸福感を届ける。無邪気なる会心作だ。

モノクロ、サイレント初挑戦。見るつもりはなかったが、楽しめました。笑いあり、涙ありでした。

予測ができるストーリーを補うにあまりある、演技と演出の力。クライマックスのタップダンスも充分な見ごたえあり。映画の良さがわかる異色の傑作。

ここぞという時に、効果的に音がつかわれます。飽きること、退屈することはなく、ずっと映画に引込まれてみていました。

時代の変化の波に乗る彼女と、かたくなにサイレントにこだわり続けるジョージ。言葉が無いけどシンプルで人間味あふれるロマンチックなラブストーリーで見た後、単純時よかったなーって思える一本。

主演の男優は、いかにもこの時代の男優といった感じで適役であったと考えます。タップダンスも付け焼刃とは思えず板についていたと考えます。

自分なんかがお勧めしなくてもヒットするだろうけど, やはりこの春イチオシの作品になってしまうかな。ちなみにベレニス・ベジョとアザナヴィシウス監督は実生活でもパートナーとのこと。

いい感じの映画だと思う。「ヒューゴの不思議な発明」もいい作品と思うが、さすがに子供向けすぎだから仕方ない。

映画への愛情が見事に描き出されている。アカデミー賞の投票権が映画関係者中心のアカデミー会員であれば間違いなくこの作品を選ぶ気がする。

◆低評価レビュー・感想(BAD!)

ヒロインの女の子はあまり可愛くない。まず髪型がいまいちで、まったく1920年代な雰囲気がない。監督の恋人だからしょうがない。

どこかで見たことがあるような、名匠をオマージュしたと思われるシーンが数カ所ありました。クライマックスシーンもしかりで、軽く鼻につきましたね。

3D、大音量に慣れた若い方が観てどう思うかと考えると少し微妙であり、観る人を選ぶ作品かと考えます。

これが、アカデミー賞作品賞なの? と言いたくなるほど地味な映画だ。デートで見るには打って付けの作品だろうね。

ストーリーがどう落ち着くはもう最初から分かっている二束三文のラブ・ストーリーは、仮に本作が無声映画時代へのオマージュだとしてもいただけない。

過去の多数の偉大な作品に比べると本当に単なる白黒映画。今日観たドキュメント『ベルリンハーモニー』のが、面白かったわ。

少し犬芸に頼りすぎじゃね?とは思いますね(笑)

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ぬーぼーさん

画像はジーン・セバーグです。

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