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意味がわかると面白い話

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更新日: 2016年07月15日

tosidenさん

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あの味がどうしても出せない

ラーメン研究家のAは日夜、ラーメンの研究を欠かさない。

今日も友人Bと昼食にラーメンを食べて、その帰り道。

A「・・・」
B「今日のは、まあまあだったな」

A「あのスープ、化学調味料べったりだったじゃないか」
B「それが何かまずいのか?」

A「ああ。化学調味料なんかプロが使うもんじゃない」
B「化学調味料使わないと、なんか味薄くならないか?」

A「そんなことないさ。何年か前に、天然素材のみ使用、合成着色料、化学調味料未使用っていうラーメン店に行ったことがあるんだ。俺は、あの店のラーメンの味がどうしても忘れられないんだ。全体的にバランスが取れていて、芸術品と言ってもいいくらいだ。特に濃厚かつ後味がスッキリとしたスープが素晴らしかった」
B「へー、一度食べてみたいものだ」

A「残念ながら、そのラーメン店は閉店していて、もう食べられないんだ。なんとかしてあの味を再現できないものか」
B「ああ、だから一日中ラーメンのことを考えてるのか」

それからもAは、あの味を再現すべくラーメンを作り続けた。
あらゆる天然素材の組み合わせを試してみたが、あの味は何年経っても再現できなかった。

万策尽きて、街をあてもなく歩いていると、ばったりと、あのラーメン店の元店主に会った。
Aはこの機会を逃したら、もう後はないと、必死にラーメンの作り方を聞いた。

元店主は断り続けていたが根負けしたのか、何度かうなずくと、持っていたスーパーの袋をガサガサと漁り始めた。
そして、ある缶を取り出しAに渡した。

あまり使いすぎるなよと言い残し、元店主は去って行った。

出て行ってもいいのよ

ある人Aが知人Bと話をしていた。
Bが国政に対し、ああだこうだ不平不満を言うものだから、こう言い放った。

A「この国の制度に不満があるのなら、他の国でも、どこでも出て行っていいのよ。あなたは、この国にいることを強制されているわけじゃなし」

Bは呆れて言った。
B「なるほど。法律の変更は必要ないから変更の禁止をして、選挙もなくして現状を維持すれば、この国の全ての問題は解決ってことか」

A「えっ、何で?」

正直者の口

ある国の公園が新しい観光スポットを作ることにした。
公園担当者は、他国であるA国の観光スポットに目をつけた。

どうやら、正直者の口というものが人気の観光スポットになっているらしい。
なんでも、嘘つきが口の中に手を入れると、口が閉じてとんでもないことになるといわれている。ただ、今の所、被害者は一人もでていない。

そんなこんなで、公園に正直者の口のレプリカが設置されることになった。
設置も済んだので、A国の正直者の口の担当者をゲストに呼んで、お披露目の式を開くことにした。

公園担当者「手を入れた感想はいかがですか?本物と寸分違わぬ出来でしょう。ひょっとして本物より良い出来かもしれませんね」

ゲスト「…全然だめだね。全く本物とは似ても似つかない出来だ」

ゲストは何となくイラッとして思ってもいないことを言ってしまった。
その後すぐに、正直者の口は撤去された。

公園担当者は以下のように語っている。

「本物を超えてしまったのが悪かったのでしょうか」

勤勉

ある国の実業家の意見である。

「わが社は他社と比べて社員数は少ないが、他社の社員の2倍、3倍働くことで結果を出してきた。
他社も見習うべきである、いや、国中の人間がそうすべきなのだ。
そうすれば、国中が活気にあふれることになるだろう。」

これに感銘を受けたある国の大臣。
この意見を採用し、推奨する制度を色々と新設、変更した。

その後、国中が失業者であふれた。

現代版わらしべ長者・・・?

ある国のお話。

謎のお告げにより、わらしべを持って旅にでることになった、ある男がいた。
旅の準備をしていると、郵便箱に通知書が来ていた。
国からの通知書で、何かを変更するという内容らしいが、詳しくは読まなかった。

道を歩いているとアブが頭の周りを飛び回ってまとわりついてくる。
そこで、アブにわらしべを結び付けて遊んでいると、それを見かけた見知らぬ子供が、それを欲しいと言ったのでみかんと交換した。

その後、反物、馬、屋敷と交換することに成功した。
わらしべから屋敷まで交換した男の話は国中の話題となった。

男は謎のお告げに感謝した・・・消費税の納税通知書が送られてくるまでは。

教えて酔狂先生2

弟子「なるほど、貧民は何十年もお金を貯めてまで、セレブが買うような物を買おうとは思わない。つまり期間の問題ではないかもしれない、ということですね」

酔狂「そんなところでしょう。では、ある年において、ある貧民の年収がセレブの100分の1でした。さて、この貧民がセレブの年収の半分を得るには?」

弟子「計算上は50年だと思いますが・・・違うんですか?」
酔狂「計算上はそうですね」

屁理屈太郎3

ある所に屁理屈太郎という者がいた。

「働かざる者食うべからず教」の信者が、太郎の噂を聞き、訪ねてきた。

信者「太郎さん、こんにちは」
太郎「こんにちは」

信者「太郎さんの噂は聞いています。働こうと思えば働けるのに、働こうとしない者をどう思いますか?」
太郎「特に何とも思いません。適当にやって生きられる自信があるなら、適当に生きればいいのではないかと」

信者「あなたのように裕福ならともかく、一般の家庭で余分な人間を食べさせる余裕なんてないのですよ」
太郎「・・・では、その余分な人間は、どうしろと?」

信者「企業に雇ってもらえば良いのです」
太郎「たぶん、企業が雇わないから、家にいるのではないかと」

信者「それは、仕事に関して選り好みをしているからです。仕事に関して選り好みをするべきではない。企業だって、余分な人材を雇う余裕なんてないのだから、本人が企業に雇ってもらえるよう努力するべきです」
太郎「選り好みをするべきではない、そして、余裕がない・・・か。なかなか、面白いことを言いますね」

信者「え・・・?一体どこが?」

マイナー

ある国で、マラソンの主催者が公道の使用許可を申請し許可された。

次の日、缶けり大会の主催者Aが公道の使用許可を申請したところ、許可されなかった。

A「なぜ、マラソンには許可が出て、缶けり大会には許可が出ないのか?」
担当者「あんないつも混んでいる公道使わなくても、缶けりなんて、ある程度の広さがあれば、どこでもできるでしょう?」

A「ならば、マラソンだけでなく缶けりにも許可が出るべきだ」

困るから

A男とB子は車でドライブに出かけた。

A「さて、もうそろそろ着くぞ。そう言えば、また、バッグのキーホルダー買ったの?」
B「カワイイの見つけると、つい買っちゃうんだ」

A「そんなにいっぱい付けて、重くないの?」
B「全然平気。そう言えば、お気に入りのがちょっと壊れ気味で、すぐ落ちちゃうんだ。失くすと困るから車に置いといてもいい?」

A「いいんじゃね。そうだ、車のキーに付いているやつも置いておこうかな? 最近、よく落とすんだよ」
B「うん、それがいいよ」

A「こういう時に限って、なかなかキーホルダーが外れないな。面倒だからキーごと置いておこう」
B「うん、鍵かけておけば、誰も車に入れないから安心だよね」

レンタル

A「毎月、毎月、アパートの賃料を払うのも嫌だな」
B「まあ、他人の物を借りているんだからしょうがないね」

A「そうだね。じゃあ、家を買おうかな」
B「そう言えば、ある国では、土地、建物を買うと税金がかかるらしい」

A「でも、毎月、賃料を取られるわけじゃないんでしょ?」
B「うん。でも、土地、建物を所有していると、毎年、課税されるらしい」

A「じゃあ、要らない土地、建物は早く手放した方がいいね」
B「売って利益が出ると課税されるらしい」

A「それって、借りるのとどう違うの?」
B「さあ・・・?」

ロボット

いつまでたっても環境破壊をやめない人類に絶望したマッド博士は、人間を超える知能とロボット特有の合理性を持つ自律思考型のロボットを作りだし、全人類の排除を命じた。

博士「さあロボットBよ、人類を排除するのだ!」
ロボットB「他に細かい命令はありますか?」

博士「ない。方法はお前に任せよう。人類を超える知能を持つ、お前にな」

ところが、ロボットBは、いつまでたっても人類を排除するような行動をしなかった。
しかし、最終的に地球上から全人類がいなくなった。

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このまとめへのコメント2

  • hamushiroさん|2013.04.19

    なかなか面白いですね

  • leabedu552さん|2012.12.09

    面白い記事をいつもありがとう!

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