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世界で最も高額な絵画のランキング

高額な絵画・名画のランキングです。現在の為替(2016年2月現在$1=約¥121)や購入時の物価 (http://www.bls.gov/cpi/cpifiles/cpiai.txt) などを調整し、順位や価格を算出しています。画像はなるべく大きめのものを選んだので壁紙にもどうぞ。

更新日: 2016年02月11日

Qtipさん

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1位 363億円 ゴーギャン『ナフェア・ファア・イポイポ(いつ結婚するの)』

制作年: 1892年
価格: 約3億ドル
購入日: 2015年1月
購入者: カタール国立美術館

実際にいくらで落札されたのか公式には発表されていませんが、美術品の取引史上最高額となる3億ドルや2億ユーロと報じられています。
購入したのはカタール国立美術館と報じられています。
前の所有者はスイス人コレクターのルドルフ・シュテヘリンで、これまでバーゼルの美術館に貸し出され展示されていました。今後スペインやアメリカで展示の予定があるため、実際に購入者の手元に移るのは来年1月の予定です。

2位 331億円 セザンヌ『カード遊びをする人々』

出典www.vn.nl

制作年: 1892~1893年
価格: 2億5900万ドル以上
購入日: 2011年4月
購入者: カタール王室

『カード遊びをする人々』は5点存在します。2011年に落札された、2人の人物が描かれたこの絵は、ギリシャの富豪ジョージ・エンビリコスが所蔵していた物です。
取引価格は3億ドル以上とも言われています。
今後カタール国立美術館に展示される予定です。

3位 218億円 レンブラント『マールテン・ソールマンスとオーペン・コーピットの肖像』

制作年: 1634年
価格: 約1億6000万ユーロ※
購入日: 2015年9月
購入者: アムステルダム国立美術館とルーブル美術館

マールテン・ソールマンスとオーペン・コーピットが結婚する際に描かれた作品です。
レンブラントらしい手と顔に強い光をあてた肖像画で、大きさも最大のものです。
フランスの富豪エリック・ド・ロスチャイルド男爵が所有していたこの2枚が売却されることになり、国外に持ち出されたくないフランスと、レンブラント作品を買い戻したいオランダが、8000万ユーロずつ負担して購入しました。
今後はルーブル美術館とアムステルダム国立美術館を行き来することになりそうです。
※価格は2枚分

4位 217億円 ピカソ『アルジェの女たち』

制作年: 1955年
価格: 1億7900万ドル
購入日: 2015年5月
購入者: ハマド・ビン・ジャシム

ドラクロワの同名の名作をモチーフとしたピカソの作品で、バージョンAからOまであるうちの1点です。
1954年に亡くなったマティスの追悼のために描いたといわれています。

この絵はガンツ夫妻が1956年に21万ドルで購入したもので、1997年にオークションに出品された際は3190万ドルでサウジアラビアのコレクターに売却されました。

2015年に落札したのは、カタールの前首相で大富豪のハマド・ビン・ジャーシム・ビン・ジャブル・アール=サーニーです。

5位 210億円 モディリアーニ『横たわる裸婦』

制作年: 1917年
価格: 1億7040万ドル
購入日: 2015年11月9日
購入者: 劉益謙

クリスティーズのオークションに出品され、上海の富豪・劉益謙が落札しました。
劉益謙は、露天商やタクシー運転手などを経て、80年代に株や不動産取引で成功を収めたという人物で、今後は彼の所有する「龍美術館」で展示されることになります。
購入の際はアメックスのセンチュリオンカードが使われたので、約170万ドル(2億円以上)のポイントが還元されるそうです。

6位 200億円 ポロック『No.5, 1948』

制作年: 1948年
価格: 1億4000万ドル
購入日: 2006年11月2日
購入者: デヴィッド・マルチネス (Fintech Advisory)

メキシコ人投資家デヴィッド・マルチネスが購入しました。
元の所有者はデヴィッド・ゲフィン。ゲフィン・レコードやドリームワークスを設立した人で、戦後アメリカ美術最大のコレクターでもあります。

この絵は現代美術品最高額の1億4000万ドルという値がつきました。
ほかにもポロックの『インディアンレッドの地の壁画』という作品があり、最近日本へ来たときは保険評価額が2億5000万ドル(当時のレートで約200億円)となりました。

7位 197億円 デ・クーニング『ウーマンIII』

制作年: 1953年
価格: 1億3750万ドル
購入日: 2006年11月18日
購入者: スティーブ・コーエン(SACキャピタルアドバイザーズ)

SACキャピタル・アドバイザーズの創設者スティーブ・コーエンが購入しました。
彼のようなヘッジファンドの大物は、美術収集家として活躍することも多く、購入する理由は投資目的とも言われています。
たとえばスティーブ・コーエンは2010年に、マネの自画像を約4000万ドルで売却しています。

8位 191億8000万円 ピカソ『夢』

制作年: 1932年
価格: 1億5500万ドル
購入日: 2013年3月26日
購入者: スティーブ・コーエン(SACキャピタルアドバイザーズ)

当時のピカソの愛人マリー・テレーズを描いた作品。
この絵は2006年に1億3900万ドルでコーエンに売却されることになっていましたが、所有者であるカジノ王スティーブ・ウィンは「クリムトを超える史上最高値が付いた」と自慢しているとき、あやまって絵にひじを突いて穴を開けてしまい、売却はキャンセルとなりました。
女性の腕の部分に7.6センチの裂け目が2つ、修復には数年かかりましたが、コーエンはその間もこの絵に関心を持ち続け、2013年に手に入れました。

9位 191億7000万円 クリムト『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像I』

制作年: 1907年
価格: 1億3500万ドル
購入日: 2006年6月18日
購入者: ロナルド・ローダー(エスティローダー)

エスティ・ローダー社のロナルド・ローダーは、かつてユダヤ人が所有し、ナチスに接収された美術品を取り戻し続けてきました。この作品もそのひとつで、現在はニューヨークのノイエ・ガレリエに展示されています。
この作品については『黄金のアデーレ 名画の帰還』として映画化されています。
23位の『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像II』もご覧ください。

10位 183億9000万円 ゴッホ『医師ガシェの肖像』

制作年: 1890年
価格: 8250万ドル
購入日: 1990年5月15日
購入者: 齊藤了英(大昭和製紙)

1890年6月、ゴッホは自殺する1ヶ月余り前にこの絵を描きました。モデルとなったポール・ガシェは、3月からゴッホの診察をはじめた精神科医です。
『医師ガシェの肖像』と『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』を手に入れた齊藤了英は「自分が死んだら棺桶にいれて焼いてくれ」と発言し、世界中から批判され話題になりました。
『医師ガシェの肖像』の油彩画は2種類あり、ゴッホが複製したといわれる2枚目はオルセー美術館にあります。

11位 175億5000万円 ベーコン『ルシアン・フロイドの3つの習作』

制作年: 1969年
価格: 1億4240万ドル
購入日: 2013年11月12日
購入者: エレイン・ウィン

椅子に座っているのは精神分析医のジークムント・フロイトを祖父に持つ画家ルシアン・フロイド。彼はベーコンの親しい友人であり、ライバルでもありました。
落札したのは、カジノ王スティーブ・ウィンと2回離婚した元妻のエレイン・パスカル・ウィンです。

12位 174億1000万円 ルノワール『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』

制作年: 1876年
価格: 7810万ドル
購入日: 1990年5月17日
購入者: 齊藤了英(大昭和製紙)

この絵は、ゴッホの『医師ガシェの肖像』に続けて落札されました。
このとき落札されたのは現場で描かれた小さい方の絵です。アトリエで描かれた大きい方の絵はオルセー美術館に展示されています。

13位 158億6000万円 ピカソ『パイプを持つ少年』

制作年: 1905年
価格: 1億420万ドル
購入日: 2004年5月4日
購入者: グイド・バリラ(バリラグループ)

ピカソ24歳のときの作品。
バラ色の時代(1904~1907年)の代表作です。

この絵は元々ホイットニー家が所蔵していましたが、同家とつながりを持つグリーンツリー財団が作品を所有、競売に出品し、イタリアの食品会社バリラグループのグイド・バリラが落札しました。

14位 150億3000万円 ムンク『叫び』

制作年: 1895年
価格: 1億1990万ドル
購入日: 2012年5月2日
購入者: レオン・ブラック

元の持ち主は、ムンクの友人の息子のパター・オルソン。売上金はムンクの生誕150年に合わせてノルウェーで来年開館予定の美術館の設立に使うそうです。
同じタイトル・同じ構図で5点の『叫び』が存在し、2012年に落札されたものは、1895年に描かれた色彩が鮮やかなパステル画です。
一番有名なのはオスロ国立美術館にある『叫び』です。

落札者はアポロ・グローバル・マネジメントのレオン・ブラック。彼は美術コレクターとしても知られ、ニューヨーク近代美術館やメトロポリタン美術館の理事も務めています。

15位 145億6000万円 ジョーンズ『旗(1958)』

制作年: 1958年
価格: 1億1000万ドル
購入日: 2010年3月
購入者: スティーブ・コーエン(SACキャピタルアドバイザーズ)

この絵は伝説的アートディーラーのレオ・キャステリが所有していましたが、彼が1999年に亡くなると、相続した息子がコーエンに売却しました。
金額は1億1000万ドルといわれており、生存しているアーティストの作品としては史上最高額です。

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このまとめへのコメント1

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Qチップです。
よろしくお願いします。



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