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世界で最も高額な絵画のランキング

高額な絵画・名画のランキングです。現在の為替(2013年11月現在$1=約¥99)や購入時の物価 (http://goo.gl/XuRpX) などを調整し、順位や価格を算出しています。画像はなるべく大きめのものを選んだので壁紙にもどうぞ。

更新日: 2013年11月15日

Qtipさん

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1位 268億円 セザンヌ『カード遊びをする人々』

出典www.vn.nl

制作年: 1892~1893年
価格: 2億5900万ドル以上
購入日: 2011年4月
購入者: カタール王室

『カード遊びをする人々』は5点存在します。2011年に落札された、2人の人物が描かれたこの絵は、ギリシャの富豪ジョージ・エンビリコスが所蔵していた物です。
取引価格は3億ドル以上とも言われています。
今後カタール国立美術館に展示される予定です。

2位 162億円 ポロック『No.5, 1948』

制作年: 1948年
価格: 1億4000万ドル
購入日: 2006年11月2日
購入者: デヴィッド・マルチネス (Fintech Advisory)

メキシコ人投資家デヴィッド・マルチネスが購入しました。
元の所有者はデヴィッド・ゲフィン。ゲフィン・レコードやドリームワークスを設立した人で、戦後アメリカ美術最大のコレクターでもあります。

この絵は現代美術品最高額の1億4000万ドルという値がつきました。
ほかにもポロックの『インディアンレッドの地の壁画』という作品があり、最近日本へ来たときは保険評価額が2億5000万ドル(当時のレートで約200億円)となりました。

3位 159億円 デ・クーニング『ウーマンIII』

制作年: 1953年
価格: 1億3750万ドル
購入日: 2006年11月18日
購入者: スティーブ・コーエン(SACキャピタルアドバイザーズ)

SACキャピタル・アドバイザーズの創設者スティーブ・コーエンが購入しました。
彼のようなヘッジファンドの大物は、美術収集家として活躍することも多く、購入する理由は投資目的とも言われています。
たとえばスティーブ・コーエンは2010年に、マネの自画像を約4000万ドルで売却しています。

4位 155億円 ピカソ『夢』

制作年: 1932年
価格: 1億5500万ドル
購入日: 2013年3月26日
購入者: スティーブ・コーエン(SACキャピタルアドバイザーズ)

当時のピカソの愛人マリー・テレーズを描いた作品。
この絵は2006年に1億3900万ドルでコーエンに売却されることになっていましたが、所有者であるカジノ王スティーブ・ウィンは「クリムトを超える史上最高値が付いた」と自慢しているとき、あやまって絵にひじを突いて穴を開けてしまい、売却はキャンセルとなりました。
女性の腕の部分に7.6センチの裂け目が2つ、修復には数年かかりましたが、コーエンはその間もこの絵に関心を持ち続け、2013年に手に入れました。

5位 154億9000万円 クリムト『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像I』

制作年: 1907年
価格: 1億3500万ドル
購入日: 2006年6月18日
購入者: ロナルド・ローダー(エスティローダー)

エスティ・ローダー社のロナルド・ローダーは、かつてユダヤ人が所有し、ナチスに接収された美術品を取り戻し続けてきました。この作品もそのひとつで、現在はニューヨークのノイエ・ガレリエに展示されています。

6位 148億6000万円 ゴッホ『医師ガシェの肖像』

制作年: 1890年
価格: 8250万ドル
購入日: 1990年5月15日
購入者: 齊藤了英(大昭和製紙)

1890年6月、ゴッホは自殺する1ヶ月余り前にこの絵を描きました。モデルとなったポール・ガシェは、3月からゴッホの診察をはじめた精神科医です。
『医師ガシェの肖像』と『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』を手に入れた齊藤了英は「自分が死んだら棺桶にいれて焼いてくれ」と発言し、世界中から批判され話題になりました。
『医師ガシェの肖像』の油彩画は2種類あり、ゴッホが複製したといわれる2枚目はオルセー美術館にあります。

7位 141億6000万円 ベーコン『ルシアン・フロイドの3つの習作』

制作年: 1969年
価格: 1億4240万ドル
購入日: 2013年11月12日
購入者: エレイン・ウィン

椅子に座っているのは精神分析医のジークムント・フロイトを祖父に持つ画家ルシアン・フロイド。彼はベーコンの親しい友人であり、ライバルでもありました。
落札したのは、カジノ王スティーブ・ウィンと2回離婚した元妻のエレイン・パスカル・ウィンです。

8位 140億7000万円 ルノワール『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』

制作年: 1876年
価格: 7810万ドル
購入日: 1990年5月17日
購入者: 齊藤了英(大昭和製紙)

この絵は、ゴッホの『医師ガシェの肖像』に続けて落札されました。
このとき落札されたのは現場で描かれた小さい方の絵です。アトリエで描かれた大きい方の絵はオルセー美術館に展示されています。

9位 128億2000万円 ピカソ『パイプを持つ少年』

制作年: 1905年
価格: 1億420万ドル
購入日: 2004年5月4日
購入者: グイド・バリラ(バリラグループ)

ピカソ24歳のときの作品。
バラ色の時代(1904~1907年)の代表作です。

この絵は元々ホイットニー家が所蔵していましたが、同家とつながりを持つグリーンツリー財団が作品を所有、競売に出品し、イタリアの食品会社バリラグループのグイド・バリラが落札しました。

10位 121億4000万円 ムンク『叫び』

制作年: 1895年
価格: 1億1990万ドル
購入日: 2012年5月2日
購入者: レオン・ブラック

元の持ち主は、ムンクの友人の息子のパター・オルソン。売上金はムンクの生誕150年に合わせてノルウェーで来年開館予定の美術館の設立に使うそうです。
同じタイトル・同じ構図で5点の『叫び』が存在し、2012年に落札されたものは、1895年に描かれた色彩が鮮やかなパステル画です。
一番有名なのはオスロ国立美術館にある『叫び』です。

落札者はアポロ・グローバル・マネジメントのレオン・ブラック。彼は美術コレクターとしても知られ、ニューヨーク近代美術館やメトロポリタン美術館の理事も務めています。

11位 117億6000万円 ジョーンズ『旗(1958)』

制作年: 1958年
価格: 1億1000万ドル
購入日: 2010年3月
購入者: スティーブ・コーエン(SACキャピタルアドバイザーズ)

この絵は伝説的アートディーラーのレオ・キャステリが所有していましたが、彼が1999年に亡くなると、相続した息子がコーエンに売却しました。
金額は1億1000万ドルといわれており、生存しているアーティストの作品としては史上最高額です。

12位 113億6000万円 ピカソ『ヌード、観葉植物と胸像』

制作年: 1932年
価格: 1億0650万ドル
購入日: 2010年5月4日
購入者: 匿名

この絵は、ピカソの愛人マリー・テレーズ(当時22歳)を描いたものです。
第2次大戦後は一度しか展示されたことがなく「幻の名作」として知られていました。
持ち主のシドニー・ブロディ夫人が亡くなったためにオークションに出品され、美術品史上最高の1億1990万ドルで落札されました。

現在は、匿名の所有者が貸し出す形でロンドンのテート・モダンに展示されています。

13位 110億円 ゴッホ『ジョゼフ・ルーランの肖像』

制作年: 1889年
価格: 5800万ドル※
購入日: 1989年8月1日
購入者: MoMA(ニューヨーク近代美術館)

ほかにも同じ構図の『郵便配達夫ジョゼフ・ルーランの肖像』がバーンズ・コレクションやクレラー・ミュラー美術館にあり、それぞれ背景に大きな違いがあります。
※価格はほかにモネの『睡蓮』などの作品も含んでいます。

14位 109億5000万円 ピカソ『ドラ・マールと猫』

制作年: 1941年
価格: 9520万ドル
購入日: 2006年5月3日
購入者: ビジナ・イヴァニシヴィリ(グルジアの富豪)

モデルは当時の愛人ドラ・マール。肩のあたりに猫が描かれていますが、彼女は猫が嫌いだったそうです。

購入したビジナ・イヴァニシヴィリはグルジア最大の富豪で、2012年版フォーブス世界長者番付では153位(資産64億ドル)となっています。印象派絵画のコレクターでもあります。
彼は、グルジア大統領の座を狙って政党を立ち上げましたが、グルジア市民権を剥奪され、現在はフランス国籍を持っているようです。

15位 108億7000万円 ゴッホ『アイリス』

制作年: 1889年
価格: 5390万ドル
購入日: 1987年11月11日
購入者: アラン・ボンド

オーストラリアの実業家アラン・ボンドが落札したのですが、代金を払いきれず、ゲティ美術館が買い取ることになりました。

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Qチップです。
よろしくお願いします。



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