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調べてみたら8000メートル14座の死亡率がとんでもない数字だった【竹内洋岳氏がすごい理由】

竹内洋岳氏が日本人初となる完全登頂を達成した、ヒマラヤ8000メートル峰14座。これらの山の頂上に立ち、生きて帰ってくることがどれほどすごいことなのか、ためしに死亡率を比較してまとめてみた。竹内洋岳。8000メートル14座。14サミッター。

更新日: 2012年06月18日

ny0kkiさん

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デスゾーンと呼ばれる、標高8000メートルの世界

エベレストのデスゾーンに放置されたままの登山家の遺体

世界には8000メートルを超える山が14座存在する。そこの酸素と気圧は平地の3分の1。気温は平均マイナス35度。まさに人間が生存できない世界である。

8000メートルの世界というのは、飛行機が雲の上を飛んでいるくらい。飛行機が安定して飛ぶ高度というのは、8000~1万500メートルほど。この高さに自分の持っている心臓と肺だけで、行くだけではなく帰ってこなければなりません。

ちなみに飛行機が雲の上を飛んでいて、いきなり扉が開いたらどうなると思いますか? 機内に外気が入ってくると、人間は1分ほどで失神してしまいます。そのままにしておくと、全員が死んでしまうのが、8000メートルという世界。

1996年にエベレストの登頂に失敗したとき、生涯のパートナーと決めた仲間を目の前で亡くしました。彼の名はロブサン。7500メートル、前方500メートルに突然現れた雪崩……巨大な氷がはがれこちらに飛んでくるようなものでした。幸いにも私は、雪崩の直撃をかわすことができた。しかしロブサンの姿がそこにはなかったのです。必至で彼を探してみたものの、ついに彼を見つけることはできませんでした。一緒に登っていた2人の遺体は回収できましたが、結局ロブサンの髪の毛とフェイスマスクしか発見できなかった。

8000メートル14座、死亡率ランキング (数字は2003年時点のもの)

チョー・オユー(Cho Oyu)

挑戦者:1400人
死亡者:35人

ガッシャーブルムII峰(Gasherbrum II)

挑戦者:650人
死亡者:17人

ローツェ(Lhotse)

出典www.ne.jp

挑戦者:243人
死亡者:11人

ブロード・ピーク(Broad Peak)

エベレスト(Everest)

シシャパンマ(Shishapangma)

マカルー(Makalu)

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このまとめへのコメント2

  • tera_d13さん|2012.06.02

    @hizahiza 「同一人物が」っていう前提は不要ですね。

  • hizahizaさん|2012.05.29

    記事の値を元に、同一人物が14座全て登頂して生還できる確率を計算したところ、約8.63%となりました。100人が挑戦すると91人は死ぬという確率です。もちろん登山技術の時代による変化や個人の技量の差は反映していませんが、それにしても凄まじい危険度ですね。

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ny0kkiさん

とある国立大学の理系院生。あふれ出る好奇心と探究心を生かして、分野にとらわれないまとめを作成しています。



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