ロードバイクを構成する部品のうち、フレーム素材に関しては前述したとおりですが、もうひとつ留意していただきたい部品がギアやブレーキといったパーツ類(これらをひっくるめてコンポーネント・パーツ、略してコンポと言います)。
思ったようにギアが変速しないようではストレスですし、万が一走行中にチェーンが外れたとかブレーキが効かないといった事態になっては命にも関わります。
ある意味、何より大切な部分と言えます。

現在、代表的なコンポメーカーは3社あります。
イタリアのカンパニョーロ社、アメリカのSRAM社、そして日本のシマノ社です。
各社とも良い点悪い点があるのですが、日本国内で走るのがメインであれば、シマノ社製のコンポを選ぶことをお奨めします。
性能的な面ももちろんですが、仮に出先などでコンポにトラブルが発生した場合、どこの自転車屋さんでも調整・修理が利くからです。
国内でシマノ製品を扱ったことのない自転車屋さんはまず存在しないでしょう。

シマノのロードバイクコンポには6つのグレードがあります。
上から、DURA-ACE、ULTEGLA、105、Tiagra、Sora、Shimano 2300の6グレードです。
このうち上位2グレードはプロやハイアマチュアのレース向けと目され、下位2グレードはギアが9速(9段)以下なので後々アップグレードする際に支障が生じます(この2種以外は10速です)。
10~20万円のロードバイクを買うのであれば、少なくともTiagra、できれば105を装備している車種が性能的にもお奨めできます。

ちなみに、メーカー・車種によってはコンポパーツにシマノ以外のサードパーティ製品を用いている場合がありますが、明らかにコストダウンのために低性能なものを用いているバイクが散見されます。
不満が出てきたら交換すれば良いというのもひとつの考え方ですが、とりわけブレーキくらいはきちんとしたものに交換しておいた方が良いというのが私の考えです。
参考までに、シマノ105のブレーキ単体の価格は4,000円強、車体購入時に交換したい旨を販売店に告げれば工賃はおまけしてくれるかもしれません。

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