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無意識に使ってる!? 間違いやすい日本語まとめ

「知らなすぎる」「知らなさすぎる」どっちが正しい? 「早急」の正しい読み方は? ……日本語の “ゆらぎ” に振り回される私たち。ここでは、間違いやすい日本語について再チェックしてみましょう。

更新日: 2012年07月16日

enami99さん

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「代替」

申し訳ありません、ご注文の商品が欠品しておりますので、代替品をお届けする形でよろしいでしょうか?

……そんなときに使う「代替」という言葉。

誤:「だいがえ」
正:「だいたい」

……です。
すなわち、代替品は「だいがえひん」ではなく「だいたいひん」と読みます。

「だいがえ」という読み方は、日本語の基本として好まれない “重箱読み” という読み方に相当するそうです。

重箱読みとは

二字またはそれ以上の漢字で表記されている語を、「重箱」(「じゅう」は音読み、「ばこ」は訓読み)のように、上を音、下を訓で読む読み方。「縁組(えんぐみ)」「献立(こんだて)」など。逆は湯桶(ゆとう)読み。

ただ、「だいたい」と言うと「大体」という意味に聞こえ、伝わりにくいという点から、あえて「だいがえ」を使う人もいるようです。
その発展系なのか、「代替え品」と、わざわざ送り仮名をつけるケースも見たことがあります。
言葉って難しい。

「ご利用ですか?」

出典casio.jp

コンビニやスーパーなどで、レジを通るときに店員さんが言うのをよく耳にします。

「袋はご利用ですか?」

ごく当たり前の言い回しのようですが、これも実は……

誤:「ご利用ですか?」
正:「ご入り用(いりよう)ですか?」あるいは「ご利用になりますか?」

ご入用
読み方:ごいりよう

必要であることなどを意味する「入用」の丁寧な言い回し。

う~ん……
発音の使い分けとして微妙な違いでもあるのですが、明らかに「ご利用」という言葉を使っている店員さんも多々見かけます。
「音」として似ているので、勘違いして使っている人が多いようです。

「早急」

「この件に関しては、早急に協議を進め……」
「早急な対策が求められ……」

テレビを見ていると、政治家などがよく使う、この言葉。

よくよく聞いていると、人によって読み方にバラつきがあることに気が付きます。

正:「そうきゅう」
正:「さっきゅう」

……そう、これはどちらも間違いではないのです!
こんな専門的な意見もあるので、参考にしてください。

漢字の音韻学から見て本来の正しい形は「そうきゅう」のほうです。「さっきゅう」ではありません。それなのに、「さっきゅう」のほうが正しいという人が多いのは、圧倒的に「さっきゅう」が普及していた時期があり、のちに「そうきゅう」が再登場してきたからです。

「早急」は本来「そうきゅう」と読まれてしかるべきですが、慣用として「さっきゅう」と読まれてきました。
「早」の字音は「サウ」であり、「颯」の字音が「サフ」であるのと異なります。
「颯爽」が「サツサウ」と促音化するのは理に適っていますが、「早急」が「サツキフ」と促音化する謂れが有りません。

「確認ください」「ご確認してください」

相手に何かを確認してほしいときに使う、この言葉。

話し言葉でも書き言葉でもそうですが、間違って使っている人も意外と多い……?

誤:「確認ください」
誤:「ご確認してください」
正:「ご確認ください」

これは「ご利用ください」などでも同じこと。
「ご」と「ください」がセットになっており、「して」は入らないのがポイントです。

「できなさすぎる」

「テストどうだった?」
「俺さ、漢字の書き取りができなさすぎてさ……」

これも日常会話で迷うケースですね。
さて、「できなさすぎる」と「できなすぎる」は、どちらが正しいのでしょうか?

基本的には、

誤:「できなさすぎる」
正:「できなすぎる」

のようです。
以下に、詳しい説明をしてくれている方がいましたので、ご紹介します。

「ない」には、形容詞と助動詞があります。

①形容詞「ない」の場合は、語幹「な」に接尾語「さ」を挟んで「すぎる」を付けます。
例 時間がなさすぎる。おもしろくなさすぎる。静かではなさすぎる。

②それに対し助動詞「ない」の場合は、語幹相当部「な」に直接「すぎる」を付けます。
例 知らなすぎる。答えられなすぎる。食べさせすぎる。

ところが、実際には……

「する」「来る」のように語幹が一音の動詞の場合、「しなすぎる」「来なすぎる」という規範的な言い方より、「しなさすぎる」「来なさすぎる」というように「さ」を挟んだものの方が多用され、また自然だとも感じられているようです。その傾向は他の動詞にも広がり、「勝てなさすぎる」「できなさすぎる」、あるいはご質問の「知らなさすぎる」も使われるようになっています。

どうやら、「できなさすぎる」も一概に間違いとは言い切れないようです。
複雑ですねぇ!

「いただけますよう」

「今後とも、末長くお付き合いいただきますようお願い申し上げます。」
「こちらから一列にお並びいただけますようお願いいたします。」

街では、「いただきますよう」と「いただけますよう」の両方の言い回しを見かけます。
どちらが正しい表現なのでしょうか。

私の個人的な予想では、「いただけますよう」は間違った表現ではないと思うのですが、実際はどうなのでしょう。
相手の方から何かを「してもらえる」という、「希望」が叶うように「お願いする」という意味にとれるからです。
……でも、そうすると「お願いする」対象は相手の方なのでしょうか、神様など第三者なのでしょうか? ……混乱してしまいます。

日本語に詳しい方々の中でも様々な意見があるようですが、解説例のいくつかをご紹介します。

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enami99さん

都内在住です。
個人的に気になったことを調べてまとめを作っていきたいと思います。



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