1. まとめトップ

誤訳女王!字幕翻訳家、戸田奈津子誤訳への怒りの数々!

戸田奈津子。字幕翻訳家。日本を代表する翻訳家であり、彼女の手掛けた名作映画は枚挙に遑がない。しかし、彼女の翻訳には問題も非常に多いと聞く。その全貌を調べてみた。

更新日: 2015年08月27日

mzd216さん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
98 お気に入り 915563 view
お気に入り追加

戸田 奈津子(とだ なつこ、1936年7月3日 - )は、映画字幕翻訳家、通訳である。東京都出身。お茶の水女子大学附属高等学校を経て津田塾大学英文科卒業。映画翻訳家協会元会長。第1回淀川長治賞受賞。神田外語大学客員教授・神田外語学院アカデミックアドバイザー。「字幕の女王」とも呼ばれる。

誤訳!

×2ヶ月 ○2週間 『13デイズ』
1962年のいわゆる“キューバ危機”を描いた作品。そもそもタイトルが「13日間」なのに…。

×入れろ ○切れ
×切れ ○入れろ 『アポロ13』
電源回路の「開/閉」(open/close)の意味を取り違えている。
実際はclose(閉)で電流が流れ、open(開)で止まる。
映画中に数ヶ所あるこれらの台詞をすべて逆の意味に誤訳。

×デスマスク ○レクイエム(death mass) 『アマデウス』
DVDでは字幕担当が松浦美奈氏に変更、この部分は訂正されている。
原語 "First I must get the death mass, and then I ... I must achieve his death."
「まずレクイエムを手に入れて、それから彼を殺してしまう」が「まずデス・マスクを手に入れて―― 彼を殺す」 に誤訳。
デス・マスク(死面)を先に手に入れて、それからそいつを殺すなんてことが出来るのか?

×嘘をつくな ○正気に戻って 『ロード・オブ・ザ・リング』
原語 "You are not yourself."
フロドを襲う仲間のボロミアは指輪の魔力で我を失っている。『ロード~』劇場版には他にも大量の誤訳珍訳が指摘され、ビデオ・DVDでは監修が入って訂正された。

×ジュニア ○息子 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』
原語では"son"。最後の方で初めて"junior"と呼ぶ大事なシーンがあるのに、字幕では"son"としか呼んでないセリフを「ジュニア」にしてしまい、そのシーンを台無しにしている。

×66回の流産 ○(65年と)66年の流産 『ザ・リング』
パンフレットにまで66回と載っているが、どう頑張っても不可能だと思われる。

×SOSを ○CQDを 『タイタニック』
日本人と同じように英語圏の観客でも無線の知識が無ければCQDは知らない。
が、監督は船舶無線史の重要な1ページとしてあえてCQDを使っている。
歴史事実に忠実に再現しようとする監督の意図が台無しに。

原曲
If there's something strange in your neighborhood
Who you gonna call? GHOSTBUSTERS

日本語
近所で奇妙なモノを見たら
誰を呼ぼう? ゴーストバスターズ!

なっち
ややや ケッタイな
どうしよう? ゴーストバスターズを!

なっち語!

また、誤訳の他にもう一つの悪癖が存在する。それが「なっち語」だ。彼女は述語が分からないときや正確な訳がしづらい時に、自分のセンスで以って語尾を変な風に変えたり、単語を入れ替えてしまう。

「~を?」「~なので?」「~と?」「~で?」などの、原語では疑問文でない文章への疑問符の付加。あまりにも頻出するため、わからない文章をぼかすためとか、疑問文+応答文で訳の尺を調整しているという考察が成されている。

「~せにゃ」「~かもだ」「~かもけど」「コトだ」などの独特の古臭い、または不自然な語尾の付与。

俗語(特に卑語や罵倒語)は極力ストレートな表現を避ける余り、当たり障りの無い言い方や原文に含意されない独自の言葉になってしまう。その結果「cherry boy」→「プッシー知らず」、「Hasta la vista, baby.」→「地獄で会おうぜ、ベイビー」と訳してしまう。特に罵声が飛び交う『フルメタル・ジャケット』では上品に訳し過ぎて、訳文を英語に再翻訳したものをチェックしたキューブリック監督直々の指示で降板させられた。

大問題に発展!

素晴らしい字幕になりました!

フルメタル・ジャケット - 当初戸田が翻訳していたが、軽めの表現であったが故にスタンリー・キューブリックが激怒し原田眞人が担当した。

ロード・オブ・ザ・リング - 日本で公開された際に戸田奈津子が字幕を担当したが、誤訳が多いとしてファンから抗議が殺到、それがピーター・ジャクソン監督にまで届き戸田が交代させられるという騒ぎが起きた。

近年の誤訳作の代表としては『オペラ座の怪人』『ロード・オブ・ザ・リング』『パイレーツ・オブ・カリビアン』などが有名。特に『オペラ座の怪人』では、わざと含みを持たせた作りである原作と、それを尊重した上で製作された映画版を、徹頭徹尾誤訳の連打でブチ壊しにしてしまい、原作ファンの激怒を買ったことで有名。
世界的に有名な指輪物語の映画版『ロード・オブ・ザ・リング』においても、せっかく原作者が「翻訳の手引き」を残すほど細やかな配慮がなされているのに、なっちは全くそれを読まずに翻訳したため、正確な訳がなされている瀬田氏翻訳版の小説文、まともな訳者がついた日本語吹替版とも違う訳が展開され、原作既読者のみならず初見の観客でさえも理解に苦しむ珍文章を頻発してしまっている。

そしてついに『ロード・オブ・ザ・リング』では、第一作の字幕を見て落胆・憤慨した一部有志が、第二作以降での戸田の降板と誤訳の修正を求める署名活動をネット上で行い、配給の日本ヘラルドとピーター・ジャクソン監督に送付する事態にまで発展した。監督側からのリアクションやヘラルド側の不可解な対応など紆余曲折があったものの、結局戸田は全三作の劇場版およびDVD版の字幕翻訳家として居座り続けたのである(もっともDVD版ではかなりの誤訳・珍訳が手直しされている)。

されど、女王は死せず!

1 2 3





このまとめへのコメント2

  • この投稿は現在表示することができません。

  • matt_a_thornさん|2013.01.09

    戸田さんの字幕は本当にひどいんですよね。私はネーティブなのでもちろん英語を聞いて観ているが、戸田さんの字幕がどうしても気になってカリカリしながら観て結局楽しめない。映画終わったら一緒に観てくれた日本人のために誤訳を訂正したりして。いい加減引退していただきたい。それに、「意見」の問題ではない。誤訳は誤訳。上から目線もまた腹が立ちます。

1

mzd216さん

まとめし者の恍惚と不安、二つ我にあり。

このまとめに参加する



  • 話題の動画をまとめよう