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高齢者を狙った催眠商法「ハイハイ商法」とは

国民生活センターは7月20日、ホームページ上で「SF商法『つられて買ってしまったけど…』の巻」を公開した。72歳の女性が言葉巧みに高額商品を購入させられる事例を紹介し、注意を呼び掛けている。

更新日: 2013年04月07日

july701さん

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高齢者を狙った催眠商法の被害が継続して発生している。国民生活センターが対処事例を紹介し、注意を呼び掛けている。

古くからある悪質商法の一つ、催眠商法。最近も被害が相次いでいるようだ。

 国民生活センターは7月20日、ホームページ上で「SF商法『つられて買ってしまったけど…』の巻」を公開した。72歳の女性が言葉巧みに高額商品を購入させられる事例を紹介し、注意を呼び掛けている。

催眠商法とは、冷静な判断ができない高揚した雰囲気の中で、高額な商品を売りつけるもの

販売員が巧みな話術で場を盛り上げながら、「ハイ、ハイ」と手を上げさせることから「ハイハイ商法」と呼ばれたり、

最初にこの商法を始めた団体の名から「SF商法」とも呼ばれる。

催眠商法とは、冷静な判断ができない高揚した雰囲気の中で、高額な商品を売りつけるもの。狭い会場に人を集め、販売員が巧みな話術で場を盛り上げながら、「ハイ、ハイ」と手を上げさせることから「ハイハイ商法」と呼ばれたり、最初にこの商法を始めた団体の名から「SF商法」とも呼ばれる。

同センターは、2010年7月14日にもこの商法についての注意喚起を行ったが、2年越しの再掲載であることから、現在も被害が続いているとみられる。

 販売される商品は布団類、健康器具、健康食品などで、金額は20~50万円くらいのものが多く、最近では数万円程度のものも増えているという。

被害に遭わないためには、「無料配布や販売会のチラシ、引換券を配っていても受け取らない」「販売員や近所の人に誘われても、絶対に会場へ行かない」「タダより高い物はないと心得る」ことが大切だとアドバイスしている。また、空き店舗を利用した期間限定の店舗や臨時の販売会では、トラブルが発生した際には連絡が取れないことが多く、架空の連絡先だった場合は、被害の回復が困難になると解説している。

被害者の平均年齢は79.5歳

一方、茨城県は6月28日、この「催眠商法」の手口で高額な商品を売り付けたとして、ある訪問販売業者を、特定商取引法(販売目的等不明示など)に基づき、3か月間の業務停止を命じた。この業者は催眠商法によって、ネックレス、ブレスレット、首巻、腹巻きの4点セットを22万円で販売していたという。茨城県の消費生活センターには、2011年12~2012年4月までに計13件の苦情・相談が寄せられ、被害者の平均年齢は79.5歳だった。

契約をやめたい場合はクーリング・オフを

国民生活センターは、契約をやめたい場合はクーリング・オフを、その期間が過ぎていたとしても契約に納得がいかないときは、あきらめずに自治体の消費生活センターに相談するよう呼び掛けている。

SF商法(催眠商法)

SF商法(催眠商法)は、高齢の方や主婦などが特に狙われやすい商法です。
 繁華街などでくじ引きをさせたり、無料商品の配布をしたりすることとで客を集めます。

 会場では、面白い話をしながら日用品を「欲しい人!」などと手を挙げさせながら次々に配り、熱狂的な雰囲気を作り上げていきます。競争意識を煽って冷静 な判断力をなくさせたところで、買わなくては損といったような催眠状態を作り出し、高額の商品を買わせるのです。

 主に羽毛布団や磁気マットレス、健康食品などの高額商品を扱っています。 空き店舗の一部を使ったり、民家のガレージを臨時に借りて営業を行うので、業者が数日でいなくなるのも特徴です。
 もし契約をしてしまっても、期間内であれば無条件でクーリングオフができます。諦めずに当行政書士事務所にご相談ください。

SF商法(催眠商法)とは・・・

催眠術的な手法を取り入れて、消費者の購買意欲を不当な方法で刺激し、不要な商品や不当に高額な商品を販売する手法をいいます。

SF商法という名前の由来は、この商法を最初に取り入れた業者である「新製品普及会」にあり、小説のSF(サイエンスフィクション)とは無関係です。

具体的な販売手法としては、無料プレゼントや食料品や日用雑貨などの格安販売を餌に、集まってきた客の購買意欲を高めていき、頃合いを見計らって、本来販売したい商品を売りつけるというものが典型的です。
売りつける商品はさまざまですが、布団や健康食品、健康機器、浄水器、電気治療器、ダイエット食品といったものが目立ちます。

このようなSF商法(催眠商法)は、外見上は販売店・営業所のような体裁を整えた場所で行われることが多く、店舗での販売である以上クーリングオフの適用外に思えます。
しかし、販売態様の全体をトータルでみると、販売商品をあらかじめ陳列し、来店者に自由に商品を選択させるといった通常の店舗販売とは著しく異なっており、SF商法に使用される店舗は店舗とは言えず、

SF商法は「訪問販売」としてクーリングオフの対象となります。

SF商法のクーリングオフ期間はクーリングオフについて記載のある書面を受け取った日から8日間です。

この8日間には書面を受け取った日も含まれますのでご注意ください。

さまざまな悪質商法(SF商法)

狭い会場に人を集め、販売員が巧みな話術で場を盛り上げながら、「ハイ、ハイ」と手を上げさせるなどして、ただ同然で日用品などを配り、冷静な判断ができない高揚した雰囲気の中で高額な商品を売りつける商法です。

よくある例
会場 ・商店の空き店舗 ・繁華街の貸室 ・一般家庭の一室やガレージ ・マンションの一室 ・空き地 ・お寺の境内 ・公衆浴場 ・集会場 誘い方 ・街頭でクジを引き、景品が当たったので会場に行くように言われた。 ・自宅の郵便ポストに「新店舗のご挨拶」というチラシが入っており、試供品の引換時間が書いてあった。 ・近所で激安販売会の呼び込みをしていた。 ただ同然で配られる物 ・ひざや手首のサポーターなどの健康グッズ ・ふきん、ざる、プラスチック容器などの日用品 ・パン、乾めん、卵やインスタント食品などの食品 売られる商品 ・布団類(磁気布団、羽毛布団、遠赤マット、竹炭マットなど) ・健康器具(電気治療器、磁気治療器、放射性岩石など) ・健康食品(ローヤルゼリー、プロポリス、ウコンなど) 商品の金額 20万円から50万円くらいのものが多い。最近では数万円程度のものも増えている。

なぜ契約してしまったのか
•日用品をもらうだけで帰ろうと思い会場に行ったが、もらうことに夢中で、気がついたら前列の数人だけが残されていた。契約するしかなかった。


•元気よく手を上げる人が物をもらえるので、とにかく「ハイ!ハイ!」と手を上げていたら、最後は高額な商品に手を上げていた。


•出入り口に販売員が立っていて、靴を預けていることもあり、自由に帰れる雰囲気ではなかった。トイレにも付いて来て、また部屋に戻された。


•契約書にサインをしないでいたら、急に態度が変わり、腕をつかまれて怖くなった。


•膝や腰が痛いので体に良いものに興味があった。健康グッズをたくさんもらい、健康器具も今日だけ半額だと言われて、今買わないと損だと思った。


•とても親切に体調を心配してくれたので、断りにくくなった。


•体調の悪い夫のため、本当に説明どおりの効果があるのなら欲しいと思った。

契約をやめたい時

クーリング・オフ

 「法律で定められた事項が書かれた書面(法定書面という)を受け取った日」(契約した日ではありません)から8日以内であればクーリング・オフができます。クーリング・オフする旨を書面で通知するだけでよく、やめる理由は必要ありません。

 布団や器具は使っていても、そのまま返せます。健康食品や化粧品などは、使用または消費した場合でも、販売の最小単位(4本1セットなら開封した1本だけ)を基準として引き取り、残りの分はクーリング・オフすることができます(送料は事業者負担)。

クーリング・オフ期間が過ぎてしまったら

 「ガンに効く」「血圧が下がる」「膝の痛みが軽くなる」など、虚偽の説明により消費者が誤認して契約してしまったとき、契約させるために消費者を威迫して困惑させるような行為や、帰りたいと言ったのに帰してもらえないなどの不適切な勧誘があった場合は、契約の取り消しができます。

まず相談しましょう

 上記のようなことがなかったとしても、契約に納得がいかないときは、あきらめずにお住まいの自治体の消費生活センターに相談しましょう。

被害にあわないために
•無料配布や販売会のチラシ、引換券を配っていても受け取らないようにしましょう。


•販売員や近所の人に誘われても、絶対に会場へ行かないようにしましょう。
何よりも会場に行かないことに尽きます。いったん会場に入ってしまうと、途中で帰りたいと思っても帰れなくなってしまいます。
ただ同然でいろんな物をもらえたとしても、最後には高額な商品を買わされる羽目に陥ります。「タダより高い物はない」と心得ましょう。


•いったん会場に入ってしまうと、のめり込んでしまいがちですが、自分にとって本当に必要な商品なのか、金額は妥当かなど、もう一度冷静に考えてみましょう。


•空き店舗を利用した期間限定の店舗や臨時の販売会には注意しましょう。
何かトラブルが起きて連絡したいことがあっても、すでにそこには業者がおらず、本社の所在地が遠方だったり、不在がちだったりと、なかなか連絡が取れないことがしばしばあります。また、架空の連絡先だった場合は、被害の回復が困難になります。

催眠商法・SF商法(宣伝講習販売)

食パンやお米、梅干などの食料品や雑貨などの日用品を無料(あるいは激安)で配布するといううたい文句でチラシを入れ、会場に集まってきた人(主にお年寄が多い)を対象に、
  「これが欲しい人は手を挙げて」
などと言いながら次々に食品や日用雑貨を安い値段で売りさばき、会場が興奮状態になったところで
  「本来は80万円の布団が今日なら特別に40万円でいいよ!」
等のセールストークで目的の高額商品を売りつける悪徳商法です。
売る商品の数を限定いくつ、とか先着何名、等と言って集まった人の競争心や集団心理を巧みに利用して商品を販売します。
最終的な商品は健康布団(赤外線や磁石、トルマリン、備長炭などが練りこまれているという布団など)が多く、価格はおおむね40から50万円というケースが目立ちます。
催眠商法でも、ひどい業者の場合には会場に監禁したり脅迫的な態度で販売を迫ってくる場合もあります。

催眠商法の業者は、自分たちの事を宣伝講習販売という呼び方をしており、
  「いいものを体験して、試して、納得し買う画期的な商法である」
と自負しており、
  「使ってみて良かったらお友達にも宣伝してね」
という言い方をします。この手の業者には1日ないし1週間くらいの期間で場所を転々とする「短期タイプ」と、3~4ヶ月間同じ場所に留まる「長期タイプ」とがあります。
短期タイプの業者は、スーパーの新規オープンやセール日のようにお年寄りや主婦が集まる場所を狙って路上でチラシを配って勧誘してから会場へと連れて行くケースが多く、長期タイプの業者の場合には新聞折込で「自然食品のお店が新規オープン!先着100名様に食パンプレゼント」などのチラシをいれて短期貸しの仮説店舗に呼び寄せる手法を用います。

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july701さん

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