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「絶望してはいけない」チャップリンの史上最高のスピーチ【独裁者】

喜劇王チャーリー・チャップリンの70年以上前のスピーチが、現在の世界の状況に有効なことにびっくりします。チャップリンの世紀の大演説動画をぜひ観てください。最近綾野剛のCMでも使用されて話題です。

更新日: 2016年06月23日

hatch2010さん

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喜劇王チャーリー・チャップリン

1889年4月16日 - 1977年12月25日
イギリスの映画俳優、映画監督、コメディアン、脚本家、映画プロデューサー、作曲家

映画の黎明期に数々の作品を作り上げ、「喜劇王」の異名をもつ

そんな彼が、自身初のトーキー映画「独裁者」でラストシーンに披露したスピーチが凄い!

チャップリンが監督・製作・脚本・主演を務め、アドルフ・ヒトラーとナチズムの風刺が主なテーマ。
ヨーロッパの大国トメニアの独裁者ヒンケル(チャールズ・チャップリン)は、世界征服とユダヤ人排斥を旗印に、世界に君臨しようとしていた。一方、ユダヤ人のゲットーの床屋であるチャーリー(チャールズ・チャップリン)は、ヒンケルと容貌が似ていた。そして、ふとしたことからチャーリーがヒンケルに間違われてしまうのである。

当初は、独裁者の最後は戦争が終わり、ユダヤ人と兵士が手に手を取って踊りを踊り、また中国と戦争をしていた日本も爆弾の代わりにおもちゃを落とし、中国との戦争を終えるという設定だった

しかし、チャップリンはこれでは独裁者に対する怒りを表現できないとして台本を変え、最後の6分間の演説となった。

映画の中で行われた演説はすべてチャップリン自身によって書かれ、歴史上もっとも感動的なスピーチとさえ言われている

「独裁者」の感動的なスピーチがこちら。

チャップリン自らが書いたスピーチ全文です。

申し訳ないが、私は皇帝などなりたくない。それは私には関わりのないことだ。誰も支配も征服もしたくない。できれることなら皆を助けたい、ユダヤ人も、ユダヤ人以外も、黒人も、白人も。
私たちは皆、助け合いたいのだ。人間とはそういうものなんだ。私たちは皆、他人の不幸ではなく、お互いの幸福と寄り添って生きたいのだ。私たちは憎み合ったり、見下し合ったりなどしたくないのだ。
この世界には、全人類が暮らせるだけの場所があり、大地は豊かで、皆に恵みを与えてくれる。 人生の生き方は自由で美しい。しかし、私たちは生き方を見失ってしまったのだ。欲が人の魂を毒し、憎しみと共に世界を閉鎖し、不幸、惨劇へと私たちを行進させた。
私たちはスピードを開発したが、それによって自分自身を孤立させた。ゆとりを与えてくれる機械により、貧困を作り上げた。
知識は私たちを皮肉にし、知恵は私たちを冷たく、薄情にした。私たちは考え過ぎで、感じなく過ぎる。機械よりも、私たちには人類愛が必要なのだ。賢さよりも、優しさや思いやりが必要なのだ。そういう感情なしには、世の中は暴力で満ち、全てが失われてしまう。
飛行機やラジオが私たちの距離を縮めてくれた。そんな発明の本質は人間の良心に呼びかけ、世界がひとつになることを呼びかける。
今も、私の声は世界中の何百万人もの人々のもとに、絶望した男性達、女性達、子供達、罪のない人達を拷問し、投獄する組織の犠牲者のもとに届いている。

私の声が聞こえる人達に言う、「絶望してはいけない」。

私たちに覆いかぶさっている不幸は、単に過ぎ去る欲であり、人間の進歩を恐れる者の嫌悪なのだ。憎しみは消え去り、独裁者たちは死に絶え、人々から奪いとられた権力は、人々のもとに返されるだろう。決して人間が永遠には生きることがないように、自由も滅びることもない。
兵士たちよ。獣たちに身を託してはいけない。君たちを見下し、奴隷にし、人生を操る者たちは、君たちが何をし、何を考え、何を感じるかを指図し、そして、君たちを仕込み、食べ物を制限する者たちは、君たちを家畜として、単なるコマとして扱うのだ。
そんな自然に反する者たち、機械のマインド、機械の心を持った機械人間たちに、身を託してはいけない。君たちは機械じゃない。君たちは家畜じゃない。君たちは人間だ。君たちは心に人類愛を持った人間だ。憎んではいけない。愛されない者だけが憎むのだ。愛されず、自然に反する者だけだ。
兵士よ。奴隷を作るために闘うな。自由のために闘え。『ルカによる福音書』の17章に、「神の国は人間の中にある」と書かれている。一人の人間ではなく、一部の人間でもなく、全ての人間の中なのだ。君たちの中になんだ。君たち、人々は、機械を作り上げる力、幸福を作り上げる力があるんだ。君たち、人々は人生を自由に、美しいものに、この人生を素晴らしい冒険にする力を持っているんだ。
だから、民主国家の名のもとに、その力を使おうではないか。 皆でひとつになろう。 新しい世界のために、皆が雇用の機会を与えられる、君たちが未来を与えられる、老後に安定を与えてくれる、常識のある世界のために闘おう。
そんな約束をしながら獣たちも権力を伸ばしてきたが、奴らを嘘をつく。約束を果たさない。これからも果たしはしないだろう。独裁者たちは自分たちを自由し、人々を奴隷にする。
今こそ、約束を実現させるために闘おう。世界を自由にするために、国境のバリアを失くすために、憎しみと耐え切れない苦しみと一緒に貪欲を失くすために闘おう。
理性のある世界のために、科学と進歩が全人類の幸福へと導いてくれる世界のために闘おう。兵士たちよ。民主国家の名のもとに、皆でひとつになろう。

◇ 「絶望してはいけない」という台詞が上映から70年以上たった今でも心に響きます。それともこんな時代だからこそ響くのでしょうか?

世界が戦乱の中にあり、ヒトラーも存命中だった1940年に、チャップリンは映画史上に残る傑作『独裁者』を撮り上げた。そのラストを飾る名スピーチを、新たな映像と共に聴くことができる。75年も前のものなのに、何とリアルなのだろう!必見! youtube.com/watch?v=RzTmko…

チャップリンの言葉は、たった今でも有効である。結局、70年以上たっても、ほとんど変わっていないから。短期的な利益追求は長期のそれと相反していることに気づいているはずなのに。 / “「絶望してはいけない」チャップリンの史上最高のスピーチ…” htn.to/ECbNuc

チャップリンの自伝を読むと、当時のアメリカでもナチスを賛美する人が少なからずいた。だからチャップリンは『独裁者』という映画でいち早くその危険性を訴えた。最後の演説は圧巻。しかし時代はチャップリンの人類愛に国外追放という形で返したんだ。matome.naver.jp/odai/213443285…

チャップリンのスピーチ。数十年経っても人間は変わってないのかも。 欲に振り回されると、見失うものがある。自戒。 matome.naver.jp/m/odai/2134432…

ネットの無い時代にこの世界観を持ってるのね。。。さすが。 「絶望してはいけない」チャップリンの史上最高のスピーチ【独裁者】 - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213443285…

昔も、今も、そして未来も、人が自由を求める想いは変わらない。 自由を求める戦いは続く。 fb.me/2UXwmO7dF

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このまとめへのコメント1

  • tu-taさん|2013.12.10

    このチャップリンの演説、好きです。ところどころひっかかる部分もありますが。

    で、最後の部分の翻訳ですが、「民主国家の名のもとに」となっていますが、これは明らかに「民主主義の名のもとに」として欲しいとぼくは思います。「デモクラシーの名のもとに」と言ってるわけですし。

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hatch2010さん

洋楽大好きだー!!!
夢は夏フェスを主催することです。



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