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非常口のマークが誰にでもわかる理由とは?

施設には必ずと言っていいほどついている「非常口」のマーク。それが誕生するまでには歴史があったり、これからの問題点があったりとしました。普段なにげに目にしている“ピクトグラム”についてちょっと調べてみました。

更新日: 2012年09月10日

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この表示…見ただけでなんとなく意味がわかります。

こういう表示をピクトグラムといいます。

身の回りにあふれているピクトグラムについて見てみましょう。

身の回りにあふれている『ピクトグラム』とは?

情報を誰にでも伝わりやすい単純化したデザイン

一般的な看板は、見る者に何か情報を伝えようとアピールする目的に利用されますが、ピクトグラムは視覚に訴えるようなデザインではなく、

背景と図に2色を使って、表したい概念を単純な図にして表現している

何らかの情報や注意を示すために表示される

「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、交通施設、観光施設、スポーツ施設、商業施設等など街のいたるところで使用されています。

『ピクトグラム』はいろんな場所で活躍

1960年代以降、言語の制約を受けない「視覚言語」として世界的に注目を受ける

日本では、64年の東京オリンピックに導入、競技施設での誘導・案内などに効果を発揮

80年代以降には、駅・空港などの公共空間を中心に広く普及した。非常口サイン、禁煙サイン、車いすなど、一部は国際的にデザインと意味が統一されているが、基本的には国によって異なる。

熊本市のデパート火災で多くの犠牲者を出した経験から完成。非常時での認知度が高まる

それまで使われていた漢字で「非常口」の表示が非常時に認識しにくく不適切とされました。
公募デザインを元に太田幸夫氏によって完成されました。

「非常口」などの字体などは統一はされていませんでした。

「非常口」「非常出口」などのどれを使うかは設置者が選択していたそうです。

ポスターとしても利用される

スパイダーマンですね。

蜘蛛男…そのまんまですがニュアンスはダイレクトに伝わります。

JAWSです。

泳いで逃げている人と、下から迫るサメの様子を見事に表現しています。

シンプルですが特徴をしっかりと捉えています。

まだまだ多い問題点とこれから

標識メーカー各社がそれぞれ勝手なデザインを地方自治体に売り込んでいるという現状もある

「非常時に“誰にでも、すぐにわかる”ものにしたい。だからこそ、日本国内、さらには国際的にサインを統一していく必要があります」と大田幸夫氏は語っています。

非常口マークのデザインをした太田幸夫氏による「広域避難場所」のマークです。

これからも色んな文化や人種でもひと目でわかるピクトグラムを作り続けていく

方言にあたる文化の違いも反映して、異なる文化圏のピクトグラムを作成していくというプロジェクトもあり、これからも様々なものが出てくる予定です。

世界共通のビジュアルランゲージとしてピクトグラムの進化に力を入れている「The Noun Project」というグループもあります。

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ツンデれ?さん

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