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初めての『村上春樹』。おすすめ作品は?

初めて「村上春樹」を読もうと思うんだけど、いったい何を読めばいい?ってな人のためにまとめました。

更新日: 2014年08月31日

tainoyoさん

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■長編小説■

「僕」の成長の軌跡と村上ワールドを堪能 ~『海辺のカフカ』

『海辺のカフカ』

15歳の誕生日、少年は夜行バスに乗り、家を出た。一方、猫探しの老人・ナカタさんも、なにかに引き寄せられるように西へと向かう。暴力と喪失の影の谷を抜け、世界と世界が結びあわされるはずの場所を求めて。

春樹的パラレル小説 ~『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』

村上春樹にとっては最初の書き下ろし長編小説。静寂な幻想世界と波乱万丈の冒険劇、2つの物語が織り成す、パラレル・ドラマ。村上春樹、80年代の記念碑的傑作長編。

巨大な暴力と対峙、奇妙な人々との邂逅 ~『ねじまき鳥クロニクル』

『ねじまき鳥クロニクル』

ねじまき鳥が世界のねじを巻くことをやめたとき、平和な郊外住宅地は、底知れぬ闇の奥へと静かに傾斜を始める。暴力とエロスの予感が、やがてあたりを包んでいく。誰かがねじを巻きつづけなければならないのだ、誰かが。

「ガール・フレンド」は、不思議な予言を告げる。 ~『羊をめぐる冒険』

『羊をめぐる冒険』

作目の長編小説として文芸誌『群像』1982年8月号に掲載され、1982年10月に単行本化。1985年に文庫化、2004年に改訂版が出版された。「僕と鼠もの」シリーズの第3作。村上春樹がジャズ喫茶「ピーター・キャット」をやめ、専業作家として初めて書いた小説。

「100パーセントの恋愛小説」 ~『ノルウェイの森』

『ノルウェイの森』

1987年、37歳になった主人公の「僕」は、ハンブルク空港に到着した飛行機の中で流れるビートルズの「ノルウェイの森」のオーケストラを耳にして、18年前に死んだある女性のことを思い出す。

現実とは微妙に異なった世界で ~『1Q84』

『1Q84』

2009年、『1Q84』は逆の方向から1984年を描いた近過去小説である。そこに描かれているのは「こうであったかもしれない」世界なのだ。私たちが生きている現在が、「そうではなかったかもしれない」世界であるのと、ちょうど同じように。

空虚感と孤独感 ~『ダンス・ダンス・ダンス』

『ダンス・ダンス・ダンス』

『羊をめぐる冒険』から4年を経た1983年の春、激しく雪の降りしきる札幌の街から「僕」の新しい冒険が始まる。奇妙で複雑なダンス・ステップを踏みながら、「僕」はその暗く危険な運命の迷路をすり抜けていく。

1970年「僕」の夏休みの物語 ~『風の歌を聴け』

風の歌を聴け

群像新人文学賞を受賞し、1979年6月、文芸誌『群像』に発表。同年、芥川賞上半期の候補作品にノミネートされている。「僕と鼠もの」シリーズの第一作。同名タイトルで映画化もされている。

秀逸の短編小説集 ~『パン屋再襲撃』

パン屋再襲撃

収録作品:『パン屋再襲撃』 、『象の消滅』、『ファミリー・アフェア』、『双子と沈んだ大陸』、『ローマ帝国の崩壊・1881年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界』、『ねじまき鳥と火曜日の女たち』

あの物語の原型が ~『螢・納屋を焼く・その他の短編』

螢・納屋を焼く・その他の短編

収録作品:『螢』、『納屋を焼く』、『踊る小人』、『めくらやなぎと眠る女』、『三つのドイツ幻想』
『蛍』は当初、完結した作品として書かれたが、後にこの作品を下敷きとして膨らませる形で『ノルウェイの森』が執筆された。

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