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元家電販売員が教えるプリンタの選び方

新製品が発表になりました!元家電販売員が年賀状シーズンに向けてインクジェットプリンターの選び方をお教えします2016年新製品にも対応自分にあったおすすめプリンターの見つけ方をまとめてみました

更新日: 2016年04月30日

bjork0さん

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各社 プリンター比較

2016年新製品

インクジェットプリンタは1年に1度、夏終わりに発表されます。
今年も2016年を戦う新モデルが発表されました。

自分に合っているのはキヤノン?エプソン?それともブラザー・HP?

この4社から自分に合っているプリンタを選ぶのは比較的簡単です。

綺麗な写真を印刷したいならキヤノン、エプソン
電話機能やネット接続など特殊な機能が欲しい方はブラザーやHPとなります。

ブラザーやHPも写真画質がんばってはいるもののキヤノンやエプソンには遠く及ばないというのが現状です。(発色やきめ細かさ、色の保存性能、印刷ソフトの使いやすさなどに大きな差があります。詳しくは2ページ目2015年機種比較のリンク先を参照)

電話機機能が必要となるとブラザーしかないので決まり!(FAXだけならキヤノン、エプソンも)
プリンタからメールがしたいなど特殊機能だとHPで決まりとなります。

今回は年賀状や写真印刷を含むプリンターとしての機能に絞って
キヤノンとエプソンからの選び方をご紹介します!(2015年末 新製品対応)

文章印刷する?しない?

プリンタには2種類のインクが存在します。

顔料インク
○ 文章印刷に最適!滲まずクッキリと印刷出来る。
× 写真印刷するとつぶつぶが見える、インクが固まりやすいのでよく使わないと詰まりやすい。写真用紙の上に乗るインクなので光沢紙を使っても光沢が減ってしまう。

染料インク
○ 写真印刷に最適!なめらかなグラデーションと綺麗な発色
× 染みこむインクなので文字が滲む、普通紙では色が薄く出てしまう。

それぞれ一長一短あります。

文章印刷、エクセルやHP印刷などが中心で写真印刷はしないという人は”顔料インク”が搭載された機種を選びましょう!文字が滲まずクッキリ印刷されますしインク代も安くなります。

エプソンでは”PX”という型番で始まるプリンタが顔料インクのみを搭載したプリンタ
キヤノンは”全機種”顔料黒インク搭載しています。

両社の特徴

自分の使い方にあったインクを選ぶことで自然と機種が決まってきます。

エプソンは”全色顔料インクのみ”の機種か”全色染料インクのみ”の機種しか存在しません。
そのため顔料インクの機種(PX)を買うと文章は綺麗だけれど写真印刷はつぶつぶでコントラストの低い眠い写真になってしまいます。
逆に染料インクのみの”EP”シリーズの場合は写真印刷は抜群に綺麗!だけど文章や年賀状印刷は滲んだ文字で淡い発色になるという一長一短があります。

対してキヤノンは”全機種顔料黒インク搭載”なのでどの機種を買っても黒の文章に関してはクッキリハッキリ印刷が可能な上、残りのカラーインクは染料なので写真印刷も綺麗に印刷してくれます。

●写真印刷はしない人
エプソン”PX”シリーズで決まり!

●写真印刷しかしない人
エプソン”EP”シリーズorキヤノン(5色以上のインク搭載機種)で決まり!

●写真印刷するけれどホームページ印刷やワード、エクセルも使う人
キヤノンで決まり!

となります。

※A4低価格帯の顔料プリンタの場合写真画質はお世辞にもキレイとはいえませんが、両社の
A3ノビ対応本体5万以上のプリンタになると話は変わります。顔料の特性を生かしつつ染料のような綺麗な印刷が可能になります。インクコストもすごいですがコスト関係ない!という方は5万以上の単機能プリンタを買うと写真も文章もキレイに印刷可能です。

コストが安いのは?

プリンタで問題となるのはコストです。
インクが高いので自分にあったインクのプリンタを買わないと実はとても高くなってしまいます。

例えば・・・
文章印刷が多い人が染料インクしか搭載していない(エプソンEPシリーズ)を買ってしまうと・・・モノクロ文章を印刷するときでも黒インクだけでなくカラーインクも混ぜて黒を作るので
どんどんカラーインクも減ってしまいコストがとてもかかってしまうことがあるのです。
自分にあったインク構成の機種を選ぶことはとても大事。


今年の両社はインクの容量が違う二種類のインクが用意されています。

プリンタ購入時に同封されているのはインク容量が少ないタイプ。
年間ほとんど印刷をしない人はこちらを買っていってもよいかもしれません。
しかし、年賀状や写真印刷する人は絶対に大容量インクを買いましょう。

●エプソン6色染料インク EP-808の場合
標準容量の80番インクでL番印刷した場合  約25.5円(税込)
大容量の80Lインクで印刷した場合   約19.9円(税込)

●キヤノン5色染料+顔料黒インク搭載 MG7730の場合
標準容量BCI-371で印刷した場合   約22.6円(税込)
大容量BCI-371XLで印刷した場合 約15.8円(税込)

大容量タイプのインクを使うことでかなりコストが下がります。

ぶっちゃけどちらが写真は綺麗?

両社写真画質はかなり前からどちらも綺麗です。
しかし両社色の作りが違うので正直個人の好き嫌いの次元となっています。

●エプソン
少し鮮やかすぎるぐらいの発色が特徴。
原色が蛍光色に近いぐらい発色させるのでパッをみたときにとても綺麗。

●キヤノン
記憶色と呼ばれる発色で、エプソンに比べると地味だが
自然に近い元画像に忠実な色味。

これが両社の特徴です。

エプソンの場合EPシリーズを、キヤノンの場合は5色機以上の機種を買えば
A4プリンタの中でトップレベルの画質を印刷できることになります。

エプソンはシアン、マゼンダ、イエロー、ブラックに+ライトシアン、ライトマゼンダの6色構成。

キヤノン6色はシアン、マゼンダ、イエロー、ブラック+グレーインクという構成です。

エプソンは薄いカラーインクを入れることで肌の明るいところなどの階調をキレイにしています。実際には同じ画像をキヤノンと比べなければわからないレベルの違いです。

対して、グレーインクの入っているキヤノンはモノクロ写真では色転びが少なくとても綺麗。
カラーの場合も明暗のグラデーションが綺麗に表現されていますが、こちらもエプソンと比べなければわからないレベルです。

サンプル写真を見て自分の好みの色で選んでOK!

写真印刷の比較

メリハリが強めのはっきりした画像で、明るい部分に透明感がある分、髪の暗い部分が多少沈む。ビー玉の原色は、彩度が高めで鮮やか。

全体的に暗め、実際の色より彩度も高い

全体に柔らかい感じの仕上がりで、肌色は階調が豊かで立体感がある。髪やビー玉などの暗い部分も、補正機能で細かくしっかり描写する。

旧モデルのサンプルですが今年のモデルも同じ傾向です。(2ページ目の2015年機種比較のリンク先の画像をご覧ください)

これが各社の色作りの違いです。
実際よりも濃いめで少し暗く濃厚なエプソン
実物に近い色味で明るめのキヤノン

顔などを明るくしっかり描写し、洋服や木々の緑は色鮮やか。

人物などに立体感がある。肌色は、やや赤味のある健康的な色になった。文字やイラストは、シャープにクッキリと印刷。

出典ameblo.jp

左がEPSON EP-804A  右がCanon MP640
うーむ、やはり普通紙には顔料インクですな。黒の鮮明度がかなり違います。
文字のにじみ加減は、「撮る」という字のつぶれ具合を比較すると良くわかります。

続いてコピー印刷の比較

染料インクの性質上、黒色が淡めで輪郭もにじんでしまっている。青をはじめとして色調も全体にくすむ。

にじみに強い顔料の黒インクもあって、黒がしっかり濃く出て輪郭もシャープ。カラー部分もくすみが少なく、タイトル文字の青色も現物に近い。

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このまとめへのコメント1

  • fabyotterさん|2013.05.23

    顔料インクが写真に向かないのは廉価機のみの仕様。
    エプソン・キヤノンともハイエンドの写真高画質機は全色顔料です。
    A4サイズくくりのプリンタ案内だとしても、PX-G930をディスらないで…。
    購入者層が違うのはよくわかりますが、情報が偏り過ぎです。

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bjork0さん



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