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元家電販売員が教えるプリンタの選び方

元家電販売員が年賀状シーズンに向けてインクジェットプリンターの選び方をお教えします。買い換えの参考に。自分にあったおすすめプリンターの見つけ方をそしてプリンタ比較をしています。。CANON・EPSONの2017モデルを追記しました。TS8030 EP-879

更新日: 2016年09月05日

bjork0さん

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各社 プリンタ比較

2017年新製品が発表になりました!

インクジェットプリンタは1年に1度、夏終わりに発表されます。
今年も2017年を戦う新モデルが発表されました。(2016年9月情報)
新製品のキヤノン・エプソン両社の比較は後半に記載しています。

自分に合っているのはキヤノン?エプソン?それともブラザー・HP?

この4社から自分に合っているプリンタを選ぶのは比較的簡単です。

綺麗な写真を印刷したいならキヤノン、エプソン
電話機能やネット接続など特殊な機能が欲しい方はブラザーやHPとなります。

ブラザーやHPも写真画質がんばってはいるもののキヤノンやエプソンには遠く及ばないというのが現状です。(発色やきめ細かさ、色の保存性能、印刷ソフトの使いやすさなどに大きな差があります。詳しくは2ページ目2015年機種比較のリンク先を参照)

電話機機能が必要となるとブラザーしかないので決まり!(FAXだけならキヤノン、エプソンも)
プリンタからメールがしたいなど特殊機能だとHPで決まりとなります。

今回は年賀状や写真印刷を含むプリンターとしての機能に絞って
キヤノンとエプソンからの選び方をご紹介します!(2016年末 新製品対応)

2017年を戦う両社新製品の傾向は?

■両社共に大幅に小型化が進みました。

※後半に両社今期もモデルの詳細比較を載せています。

文章印刷する?しない?

プリンタには2種類のインクが存在します。

顔料インク
○ 文章印刷に最適!滲まずクッキリと印刷出来る。
× 写真印刷するとつぶつぶが見える、インクが固まりやすいのでよく使わないと詰まりやすい。写真用紙の上に乗るインクなので光沢紙を使っても光沢が減ってしまう。

染料インク
○ 写真印刷に最適!なめらかなグラデーションと綺麗な発色
× 染みこむインクなので文字が滲む、普通紙では色が薄く出てしまう。

それぞれ一長一短あります。

文章印刷、エクセルやHP印刷などが中心で写真印刷はしないという人は”顔料インク”が搭載された機種を選びましょう!文字が滲まずクッキリ印刷されますしインク代も安くなります。

エプソンでは”PX”という型番で始まるプリンタが顔料インクのみを搭載したプリンタ
キヤノンは”全機種”顔料黒インク搭載しています。

両社の特徴

自分の使い方にあったインクを選ぶことで自然と機種が決まってきます。

エプソンは”全色顔料インクのみ”の機種か”全色染料インクのみ”の機種しか存在しません。
そのため顔料インクの機種(PX)を買うと文章は綺麗だけれど写真印刷はつぶつぶでコントラストの低い眠い写真になってしまいます。
逆に染料インクのみの”EP”シリーズの場合は写真印刷は抜群に綺麗!だけど文章や年賀状印刷は滲んだ文字で淡い発色になるという一長一短があります。

対してキヤノンは”全機種顔料黒インク搭載”なのでどの機種を買っても黒の文章に関してはクッキリハッキリ印刷が可能な上、残りのカラーインクは染料なので写真印刷も綺麗に印刷してくれます。

●写真印刷はしない人
エプソン”PX”シリーズで決まり!

●写真印刷しかしない人
エプソン”EP”シリーズorキヤノン(5色以上のインク搭載機種)で決まり!

●写真印刷するけれどホームページ印刷やワード、エクセルも使う人
キヤノンで決まり!

となります。

※A4低価格帯の顔料プリンタの場合写真画質はお世辞にもキレイとはいえませんが、両社の
A3ノビ対応本体5万以上のプリンタになると話は変わります。顔料の特性を生かしつつ染料のような綺麗な印刷が可能になります。インクコストもすごいですがコスト関係ない!という方は5万以上の単機能プリンタを買うと写真も文章もキレイに印刷可能です。

コストが安いのは?

プリンタで問題となるのはコストです。
インクが高いので自分にあったインクのプリンタを買わないと実はとても高くなってしまいます。

例えば・・・
文章印刷が多い人が染料インクしか搭載していない(エプソンEPシリーズ)を買ってしまうと・・・モノクロ文章を印刷するときでも黒インクだけでなくカラーインクも混ぜて黒を作るので
どんどんカラーインクも減ってしまいコストがとてもかかってしまうことがあるのです。
自分にあったインク構成の機種を選ぶことはとても大事。


今年の両社はインクの容量が違う二種類のインクが用意されています。

プリンタ購入時に同封されているのはインク容量が少ないタイプ。
年間ほとんど印刷をしない人はこちらを買っていってもよいかもしれません。
しかし、年賀状や写真印刷する人は絶対に大容量インクを買いましょう。

●エプソン6色染料インク EP-879の場合
標準容量のインクタンクでL番印刷した場合  約26.5円(税込)
増量タイプのインクタンクで印刷した場合   約20.6円(税込)

●キヤノン5色染料+顔料黒インク搭載 MG7730の場合
標準容量のインクタンクで印刷した場合   約23.1円(税込)
大容量インクタンクで印刷した場合 約15.9円(税込)

大容量タイプのインクを使うことでかなり両社ともコストが下がります。
キヤノンは大容量インクタンクの量が多いのか下がり幅が大きいですね。

ぶっちゃけどちらが写真は綺麗?

両社写真画質はかなり前からどちらも綺麗です。
しかし両社色の作りが違うので正直個人の好き嫌いの次元となっています。

●エプソン
少し鮮やかすぎるぐらいの発色が特徴。
原色が蛍光色に近いぐらい発色させるのでパッをみたときにとても綺麗。

●キヤノン
記憶色と呼ばれる発色で、エプソンに比べると地味だが
自然に近い元画像に忠実な色味。

これが両社の特徴です。

エプソンの場合EPシリーズを、キヤノンの場合は5色機以上の機種を買えば
A4プリンタの中でトップレベルの画質を印刷できることになります。

エプソンはシアン、マゼンダ、イエロー、ブラックに+ライトシアン、ライトマゼンダの6色構成。

キヤノン6色はシアン、マゼンダ、イエロー、ブラック+グレーインクという構成です。

エプソンは薄いカラーインクを入れることで肌の明るいところなどの階調をキレイにしています。実際には同じ画像をキヤノンと比べなければわからないレベルの違いです。

対して、グレーインクの入っているキヤノンはモノクロ写真では色転びが少なくとても綺麗。
カラーの場合も明暗のグラデーションが綺麗に表現されていますが、こちらもエプソンと比べなければわからないレベルです。

サンプル写真を見て自分の好みの色で選んでOK!

実際に写真比較をしてみましょう。※2016年モデルの比較です

元データの風景では、静寂が広がっていそうな少し寂しげな空の色に黄色のオブジェがたたずんでいるような印象。印刷してみると、キヤノンは全体的にトーンが淡く、軽くなり、うっすら希望を感じられる明るさをまとった。エプソンは夏を感じさせる鮮やかな青い空に、エネルギーに満ち溢れた弾けんばかりの黄色のオブジェ。元気に満ち溢れたようなエネルギーが伝わってくるエプソンの1枚がスタッフ達に人気。実物よりも印象深い絵になってる気もするが、心のフィルターではこんな景色だったのか、という事にしておこう。

どの写真も元画像よりも明るく表現されてあたたかみのある写真になった。見比べた中でも「同じに見える」というスタッフが多かった1枚だったが、結果的にキヤノンがグンを抜いて1位。
その中でもキヤノンの写真は同じ色合いの多い中でも、それぞれの色の違いをシッカリと掴んだ事で全体的にメリハリが出ていた。ガラスのツヤっぽさや透明感も感じられ、スタッフ達から好評価。
「差がない。でもクッキリさで負けるかな」という理由で多くのスタッフがエプソンを2位に選んだ。全体的にバランスが良く、キヤノンよりも柔らかい印象。

「一番美味しそう」評が多かったのはキヤノン。あでやかなサフランライスがスパイシーなカレーを際立たせていた。赤いトマトやツヤめくレンコン、料理を際立たせるような黒い皿など、コントラストが高い派手な仕上がりがその絵の印象とマッチしている。スパイシーな香辛料の香りが漂ってきそうな写真だった。
2位はエプソン。キヤノンの評価の中に「ちょっと作りすぎている感がある」との声もチラリとあったのだが、エプソンは素撮り感や自然な雰囲気があるという意見が集まった。サフランライスもやや白っぽく控えめなカラー。ナチュラル仕立ての写真。

キヤノンとブラザーは赤みのある元気そうな赤ちゃん、エプソンは白人のような色の白い赤ちゃんになった。その中でも一番人気だったのはキヤノン。これぞ「赤ちゃん」といった赤みのある肌が健康的でイキイキとしていて、背景もしっかりとした黒色でコントラストが効いていた。エプソンは青みが強く、赤ちゃんの肌も白人のように色白に。全体的に光っているような印象でツヤやか。エプソンとブラザーが僅差の順位だが、色味が全く異なる2枚なので好みで選ばれている印象を受ける。

曇り空の湿った空気が満ちていそうな田舎道にある昔ながらの古民家、山奥の岩で見かけるような深緑の苔が生えたからぶき屋根、風化して錆びたカーブミラーなど、全体的に重たい空気感のある風景。
その趣を忠実に再現したエプソンがスタッフ投票で1位! 苔や葉の細かい部分もしっかりと表現していて、全体的に自然な写真。陰影にメリハリが効いていて重たい空気感が損なわれていない。
キヤノンはそれらを全部光輝く明るさに変えてしまった。元データでも暗くて目立たない部分の岩の重なりもハッキリと映し出され、ジメジメしていそうな苔もフサフサと軽やかな印象。「少し明るすぎる」という声が集まり2位。

続いて普通紙、コピー印刷の比較

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このまとめへのコメント1

  • fabyotterさん|2013.05.23

    顔料インクが写真に向かないのは廉価機のみの仕様。
    エプソン・キヤノンともハイエンドの写真高画質機は全色顔料です。
    A4サイズくくりのプリンタ案内だとしても、PX-G930をディスらないで…。
    購入者層が違うのはよくわかりますが、情報が偏り過ぎです。

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bjork0さん



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