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作曲に使えるコード進行の基礎知識

実際に自分が作曲をしようと調べたものをまとめました。コード進行から作曲をするときに使える基礎的な知識です。特に言及はしていませんがピアノのコード視点でまとめます。

更新日: 2012年10月21日

botticalさん

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▼コードとは

コードとは曲の伴奏を記号で表したもので、音程の異なる複数の音が同時に鳴った音のこと(=和音)です。
一般的に使われるコードは互いに調和する3音~4音くらいで成り立ったものです。

ドミソみたいなのですね

▼ルート音とは

ルート=根音
そのコードを定義づける上で一番大切なものです。
 AmのルートはA
 CM7のルートはC
 のように、コードネームの1番左端の文字がルートと思って下さい。これはどんな複雑なコードでも同じです。
ちなみに
 A・B・C・D・E・F・Gは
 ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ
 に対応した音名の事です。

コードの主役です
転回しても変わりません

▼コードのしくみ

コードは4つの音から構成されています
   構成音は、下から順番に、ルート・3rd(サード)・5th(フィフス)です
   ルートと5thは完全5度の音程です(例外はあります)
   ルートと5thがコードの土台になります
   3rdはコードの性格を決めます
   ルートと3rdが短3度の音程を持っているとマイナーコードになり、
   長3度の音程を持っているとメジャーコードになります
   第4音はルートとの音程によって呼び方と役割が変わります
   ルートと長6度の時は6th(シックス)となり、短7度の時は7th(セブンス)
   長7度の時はj7th(メジャーセブンス)となります

例:○m→構成する音を「1度+長3度+5度」から「1度+短3度+5度」に変形。
  (Cはド・ミ・ソ、Cmはド・ミ♭・ソ)
  ○7→構成する音に短7度を加え「1度+長3度(短3度)+5度+短7度」に変形。
  (Cはド・ミ・ソ、C7はド・ミ・ソ・シ♭)
  ○sus4→構成する音を「1度+長3度+5度」から「1度+4度+5度」に変形
  (Cはド・ミ・ソ、Csuu4はド・ファ・ソ)

ハ長調とは簡単に言うとドが音色の中心という感じです

▼コードの種類

▼よく使われるコード進行

-カノン進行

有名な「パッヘルベルのカノン」をはじめ、日本だけでなく世界中で古今東西を問わず
多用される進行。「カノンコード」「大逆循環」などとも呼ばれる。
普通にトニックのCから始まり、次第に暗くなるが、5コード目のFを境に次第に明るくなり、
メリハリがつく。

基本形(ハ長調)
| C | G | Am | Em | F | C | F | G |

よく使われる代理コード
・4つめのEmをCやC7に変更
・7つめのFをDm・Dm7やAbに変更

ツーファイブを代わりに使った進行 (「晴レハレユカイ」など)
| C | Bm7-5 E7 | Am | Gm7 C7 | F | Em7(E7) Am | F | G |

以下のように、ベースが1音ずつ下がるようにアレンジすることもよくある
| C | G/B | Am | Em/G | F | C/E | Dm | G |

-王道進行

特にJ-POPのサビでよく使われる進行。サブドミナントから始まる爽快感、疾走感と、
G7のシの解決を 保留することによる力強さ、もの悲しさを併せ持つ。
3つめのEm7に、4つのコードの中で一番アクセントがある 。
サビ以外でも使えるが、盛り上がる進行なので、サビがそれに負けないように注意が必要。

基本形(ハ長調・イ短調) 
| FM7 | G7 | Em7 | Am |

カノン進行と王道進行のミックス
カノン進行の5・6コード目を王道進行に変更する。大塚愛「さくらんぼ」のサビなど。
| C | G | Am | Em | FM7 G7 | Em7 Am | F(Dm) | G |

Em7を後にとっておくパターン
・王道進行で一番アクセントがあるのは「Em7」のため、サビの一番盛り上がるところまで
取っておく(それまでは「王道進行と間違えやすい似たコード進行」を使う)ことがある。
例: | F | G | C | C | F | G | Am | Am | F | G | Em7 | Am | Dm7 | G7 | C | C |

-小室進行

小室哲哉氏が多用したことで知られる進行。主にサビで使用する。
「Get Wild」「悲しいね」「masquerade」「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~」
等々、たくさんある。2000年代に入ってもまだまだたくさん用いられており、特に
作曲者の年齢層の影響か、VOCALOID曲に用いられることが多い。

暗いAmから明るいFへ直接進行させることになり、強い解放感が生まれる。
G→Cの部分も明るいので、全体に曲が明るくなることが多い。

基本形(ハ長調・イ短調) 
| Am | F | G | C |

・AmとFの間に、経過和音としてAm7/G・Em/GやGが入ることがよくある。
 (「Get Wild」など)
| Am G | F | G | C |

・経過和音のほうが長くなって、1小節分使うこともある。
 (「恋しさと せつなさと 心強さと」「LEVEL5 -judgement- / fripSide」など)
| Am | Em/G | F G | C |

▼参考

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がんばります。



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