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今から始めようと思う、楽器の選び方-アルトサックス

初心者用のアルトサックスの選び方をまとめました。

更新日: 2015年07月31日

lamptkpさん

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じっくり腰をすえて気に入るものを探しましょう。

サックス初心者がサックスを探す場合、まず値段やブランドに目がいってしまうものです。
世の中には、入門用の安いサックスのセットも販売されています。
でも、言い方はよくないですが、サックスの形をしたおもちゃのようなものにお金を払っても、サックスの上達にはつながりません。
音がよくなかったり、吹きにくかったりしてきちんとした練習にならないからです。

もしまとまったお金が用意できないなら、リースなどの方法も考えられます。

とはいえ最初から何十万円もするようなサックスを買うのはもちろんいい方法ではありません。
低価格の中でもきちんとした評判の良いものを買い、自分のレベルのステップアップにあわせてサックスもステップアップしていけばいいわけです。
低価格のサックスの中で良質だといえるのが、シモクラ楽器のマルカートのサックスです。
値段に対してクオリティが高いのと、毎月1回無料点検サービスの日があり、無料で調整してもらえるのです。

(1)サックスの材質

サックスの材質には、真鍮・銀・金などいろいろございますが、
材質の違いは音・響き・吹奏感にどう影響するのか、
よく分からないという方も多いと思います。

ここで、特に重要となるのは比重・硬さ・弾力性の3点で、これをうまく活用して、
より表情豊かな音楽性の高い楽器に作り込んでいく訳です。

この点、『作り込んでいく』という所に疑問をお感じになる方も多いと思いますが、

実は同じ金属でもそれに対して特別な作り込みを施した上で使った場合と、

ただ単にJIS規格対応の金属をパイプにして使った場合では全く違った楽器になります。

従いまして、例えば地金の価値で言えば、真鍮<銀<金という感じになりますが、

楽器として見た場合には、材料の特性を踏まえた特別な作り込みが、

施されているかどうかで判断する必要があります。

一応、目安となる主な材料の特徴を以下に示しておきます。

真鍮

比重が軽く硬い金属。軽快な吹奏感で明るい響きが得やすい材料。

     ただし、真鍮は合金であるため、合金の配合比率によっては、

     音色・響きの傾向も大きく変わって来ます。

真鍮よりも比重が重く比較的柔らかい金属。

     材料の加工(特に熱加工)が行いやすい金属なので、

     サックス以外の楽器にも数多く採用されています。

     ただ、音色・響きが比較的まろやかになる傾向があるので、

     管全体を銀にするよりも、真鍮+銀メッキという組み合わせの、

     サックスの方が一般的です。

銀よりも比重が重く比較的柔らかい金属。

     素材の光沢が長持ちする点も特徴です。

     反面、比重の重さから吹き込み切れないケースが多く、 

     技量がかなり必要となる場合も少なくないです。

2)サックスの音域

現在作られているサックスのほとんどが、

基本的な運指等は共通なので、持ち替えは比較的容易なのですが、

受け持つ音域によって使用するサックスが変わって来ます。

一般的には扱いやすいアルトサックス又はテナーサックスから、

始められるケースが多いです。

3)サックスの作り

サックスの作りには、ベルとキーやバネ・タンポなど様々な部分に、

機種ごとの大きな作り(加工方法)の違いがあります。

いわゆるハイグレードモデルには、

楽器としてのクオリティーの高さを求めるため、

使用するバネの素材にまでこだわり、

よりフィンガリングをしやすくしたり、

管の響きを良くするためにベルの加工方法を変えたり、

様々な工夫が行われています。

一方、エントリーモデル(入門モデル)では、

初心者でも比較的扱いやすく、

吹きやすくするための工夫が施されています。

(4)実際のサックスの選び方

以上にご説明しました様に、同じサックスと言っても、

その楽器としてのクオリティー・用途は大きく異なりますし、

必ずしもお値段の高いものが優れているという訳でもないので、

まずは本当にしっかり作り込まれた完全な状態の、

最高のサックスに触れてみてどう感じるか、

出来ることなら、2~3の複数メーカーのサックスを試した上で、

じっくりご検討されるのが一番だと思います。

また、試奏する場所も必ずしも設備にお金がかかった、

最新鋭の試奏室で試すのが最善ではないことが、

楽器選びの奥の深いところです。

その上で、今後どの様な音楽をやっていくのかとか、

予定されているご予算との兼ね合いなども踏まえて、

自分に合ったものを選んでいけば、

必ず長くご愛用出来るサックスに出会えるはずです。

メーカー比較

ヤマハサックス

総合楽器メーカーとして有名なヤマハではサックスも作っています。

主力モデルは初心者~中級者向けの量産モデルとなっており、

特にエントリーモデルのYAS-275や、

スタンダードモデルのYAS-475/YAS-62などは、

学校備品等の多く導入されている等、一定の評価があります。

また他の管楽器に比べると、ヤマハのサックスのラインナップは充実しておりますし、

各音域のいずれのサックスでも定評があるので、ご検討の中心に置くとよいと思います。

セルマーサックス

数々の名器を作って来た、輸入サックス専門メーカーです。

往年の名器と呼ばれているマーク6などオールド物にも人気があるブランドです。

近年は国産メーカーおよび、海外の他メーカーの台頭もあって、

最近はあまり元気のないメーカーブランドになっておりますが、

他メーカーがサックスを製作するにあたり、見本としてきた楽器ですので、

サックスの歴史を知る上でも、一度は手に触れてみると良いブランドです。

ヤナギサワサックス

数々の名器を作って来た、国産サックス専門メーカーです。

特に金属の使い方には定評があり、

国内外の各メーカーが様々な面で手本としているメーカーです。

人気機種といたしましては、ブロンスモデルと呼ばれる

902シリーズ・992シリーズなどがあります。

最近は吹奏楽ユースでもハイグレードな管楽器が採用されている事もあり、

専門メーカーのハイグレードモデルを含めてご検討というケースも多いのですが、

その中でも特に人気の高いトップブランドです。

イオサックス

ジャズ・クラッシックなど様々なジャンルにマッチする

バリエーションが多数用意されているブランドです。

特にプロプレイヤーからの評価も高く、

プロプレイヤーによるプレミアム選定品などもございます。

ブラックニッケル仕上げ・ピンクラッカー仕上げなど

他のブランドにはないバリエーションもあり、

演奏シーンに合わせていろいろ選べる点も魅力です。

楽器の特性としては、キーレスポンスも良く扱いやすい楽器なので、

初~中級者の練習用楽器としてもおすすめ出来ると思います。

シャトーサックス

ジャズ・クラッシックなど様々なジャンルにマッチする

バリエーションが多数用意されているブランドです。

特にブロンズブラスを採用した、

柔らかで甘い音色・響きが実感出来るBZモデルが人気です。

また、お客様のご要望に応じて、カスタムチューンナップを施したものも好評で、

ショールームでの吹き比べでも、高い評価をいただいております。

楽器の特性としては、音程が良く扱いやすい楽器なので、

初~中級者の練習用楽器としてもおすすめ出来ると思います。

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