1. まとめトップ

「金属アレルギー」の正しい知識。

金属アレルギーをわかりやすくまとめました。

更新日: 2016年03月10日

56 お気に入り 160536 view
お気に入り追加

金属アレルギーの「なぜ?」から「どうしたらいい?」まで

★正しく知ろう!【その1】

「アレルギー」とは「免疫の異常反応」のこと。

体内に侵入した異物を排除するためのシステムを「免疫」と呼ぶが、本来の免疫機能が過剰にはたらき、人体に悪い影響を及ぼしてしまう状態が「アレルギー」なのです。

★正しく知ろう!【その2】

「金属アレルギー」とは金属が原因で起こるアレルギーのこと。


金属との接触部に起こる接触皮膚炎(部位によっては粘膜炎)が代表的。
歯の治療に使う詰めものの金属が原因となって起こるケースや、
直接金属と接触していなくても、症状が相当酷くなったケースでは、まれに食物に含まれる金属に
対してもアレルギー反応を起こす場合もありえる。
また金属イオンが血流によって全身に運ばれると全身性皮膚炎を起こすこともある。


(金属アレルギーメカニズム)
アクセサリーや金歯などの「金属」が「汗や唾液などの体液」に溶け出し(イオン化)、体内に入りタンパク質と結合し、身体がこの結合物質をいったん「異物=外敵」と認識すると、免疫を作り身体を守ろうとします。この免疫が過剰に間違って働き、皮膚の炎症など人体に悪い影響を及ぼしてしまった場合、金属アレルギーを起こしたといいます。

★正しく知ろう!【その3】

金属に触れたら、誰もがすぐ「金属アレルギー」になるわけではない!

風邪のような病気ではなく、その人の体質による免疫の過剰反応なので、
予防を考えて神経質になる必要はありません。

★正しく知ろう!【その4】

金属アレルギー症状が出た人は、ひどくならないよう気をつけましょう。

軽く考えて放っておいたために、身体のごく一部の炎症だったものが、炎症があちらこちらに広がる場合がありますので。

★正しく知ろう!【その5】

現在の医療では、金属アレルギーの原因を短期間で根本的になくすことはできない。
生きている限り、できた抗体はすぐに消えることはないため。

★正しく知ろう!【その6】

金属アレルギーになったら、皮膚科に相談!対策が大事。

どの金属に対しアレルギーを起こしたのか病院の皮膚科で調べてもらい(パッチテスト)
その金属をできるだけ触らないようにする。

一方、炎症箇所をしずめたり、アレルギーを起こす原因となる抗体をこれ以上強くしない、
あるいはこれ以上数を増やさないといったように対処するしかない。

【アレルギーを起こしやすい金属TOP3 】

ニッケル・コバルト・クロム。
現在ほとんどの金属アレルギーの原因はこの3つです。
これらの金属は、私たちの身の回りでたくさんの物に使われています。

「女性の身の周りにある金属」
ヘアピン・・・ニッケル
ピアス・・・ニッケル、コバルト
ブラジャーの金具・・・ニッケル
化粧品・・・ニッケル、コバルト
ネックレス・・・ニッケル、コバルト
ベルトのバックル・・・ニッケル
腕時計・・・ニッケル
指輪・・・ニッケル、コバルト
革靴・・・クロム
文具・・・ニッケル
調理器具・・・ニッケル
お金・・・ニッケル


 ●これらの金属は単体で使われているだけではなく
 「合金」として使われていて問題を起こしているケースが大変多いので、特にご注意!

(アレルギー事例)
 現在、日本で国内生産されている高級な貴金属装飾品にはほとんど使われなくなったが、
 ホワイトゴールド(K9~K18)の安い粗悪なピアスでかぶれた事例では、
 金がアレルギーの原因ではなく、金合金に含まれるニッケルが原因であった。
 (大病院の皮膚科で原因検査(パッチテスト)の結果)

 ★安売りのアクセサリーピアスは海外にてニッケル使用の安い金属で作られたものが多く
  購入時、注意が必要!

☆パッチテスト(アレルギー原因検査)は、どこで?いくら?どのように?

パッチテストは皮膚科のある比較的大きな病院で、検査してもらうことが出来ます。

初診料などは別として、検査費用のみで1000円から2000円位だそうです。
(保険3割負担の計算)

背中などに一般的にアレルギーの可能性のある金属の試薬液を約2日間貼り付け、
アレルギー反応があるかを検査します(陽性、偽陽性)


以上はNHKあさイチTVよりの情報
金属アレルギー 専門家ゲスト:足立厚子さん(兵庫県立加古川医療センター 皮膚科部長)より

【NHKあさイチのWEBページで、ご注意!】
テレビで放映された内容より大きくザッとまとめられており、一部誤解を招きかねない部分もあるので、ご注意ください!

★ご注意点
下記金属は、テレビ放送時において「全てが確実にアレルギーの原因となる訳では決してない!誤解のないように」と金属アレルギー専門家の足立さんが注釈を加えられておられたように、ニッケル、コバルト、クロム以外は原因となっている事例はそんなに多くはなく、
下記金属を素人考えで大騒ぎ、判断するのではなく、お医者さんでパッチテストをして判断するようにすることが本筋。

つまり、下記は「アレルギーを起こす可能性がある金属」という表記が正しい!

アルミニウム、コバルト、スズ、鉄、白金(プラチナ)、パラジウム、マンガン、インジウム、イリジウム、銀、カリウム、クロム、ニッケル、亜鉛、金、銅、水銀(17種類)
(「アレルギーをおこす主な金属」としてあさイチNHKのWEBは記載しているが)

1





kazumi_570726さん

正しい情報提供に燃える情報マンXです。



  • 話題の動画をまとめよう