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思わずゾッとする...漫画界の巨匠 山岸凉子が描くサイコホラーがすごい

漫画界の巨匠 山岸凉子先生のホラー作品は本当に怖いんです。その中でも日常に潜む人間の怖さを描き出したサイコホラー作品をまとめました。

更新日: 2013年01月06日

nekofunkさん

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漫画家 山岸凉子とは...?

代表作は聖徳太子が超能力者だったという設定の時代漫画「日出処の天子」、山岸先生自身が取り組んでおられるバレエを題材にした「アラベスク」など。画像は「日出処の天子」より。

人間の深層心理に容赦なく切り込んだ、ある種残酷と言っても良い作品を多く発表しており、高い評価を得ている。

特に親子、兄弟など家族関係に潜む問題を鋭く描き出した作品が多い。

山岸凉子といえば「怖い」という言葉が浮かんでくる。それもただの脅かしや残酷性を出したものでなく、人の心理の奥に潜む「怖い」だ。

幽霊などが出てくるホラー漫画だけでなく、現実的にありえそうなサイコホラーも人気。

天人唐草

天人唐草とは植物オオイヌノフグリの別名。
【あらすじ】
主人公(岡村響子)は、厳格で古風な(封建的な)父親のもとで育てられ、ひかえめで大人しい「女の子」であるよう厳しくしつけられる。響子は父を誇らしく思う一方で、その父からことあるごとに提示される女性像に支配されていく。
(出典:http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/tennin-karakusa.html)

己の人生と真の意味で向き合わないことが生みだしてしまう果てしない穴のような運命を描いた作品。

な、なんてヘヴィーなんだ。これを読んだときは衝撃でした。

主人公のような生き方はありえない、とは完全に言い切れないところが怖い。もしかしたら自分にもそんな一面があるのかも...と思わせる作品。

夜叉御前

【あらすじ】
家族と共に山深い一軒家に引っ越してきた主人公・紀子。紀子は新しい家に何かよくないものを感じます。家には「鬼」がいて、それは紀子をいつもじっと見ているのです。その鬼の正体とは...
(出典:http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/tennin-karakusa.html

後味が悪いストーリーなのに読後のこの満足感は異常!
怖いと思いながらも見たくなるツボをぐいぐい押されてしまいます。

こっちの正気が無くなるのではないかと怯えてしまうほどシュールなページが続き、そしてラスト直前の1ページで鬼の正体が分かる。驚き息を飲みました。

幽霊やお化けがでてくる話と思いきや...ラストシーンは衝撃。

汐の声

【あらすじ】
霊感少女という触れ込みで芸能人的な扱いを受けているサワですが、実際はボロを出さないように神経をすり減らすのでいつも精一杯。自分は本当は霊感なんてないとサワ自身は思っています。しかし、テレビ番組の企画で訪れたある幽霊屋敷でサワは何度も奇妙な出来事に遭遇し...
(出典:http://blog.livedoor.jp/asako1208/archives/120688.html)

山岸涼子さんの作品には、自分の運命を切り開くために自分で積極的に戦おうとしない女性に対して、情け容赦のないオチになる作品がけっこう多い気がします。

グロなし、血なし、残虐なし、絵がリアルというわけでもなし。それでも心臓が冷たくなる恐怖にワシ掴みにされる。

幽霊モノ×サイコホラー。現実的にありえそうなところも怖い。

鬼来迎

【あらすじ】
寂れた漁村に都会から逃げるように帰った来た敏子は、茶華道の先生をしている美しい未亡人の家に、住み込みで働く事になった。優しそうなその面とは裏腹に、その家で毎夜繰り広げられていた残酷な事実とは…。
(出典:http://narenohate.blog25.fc2.com/blog-date-200505.html)

超自然的な恐怖ではないが、あきらかにあるいはある意味もっとおそろしい恐怖。そう、人間の思いの歪んだ果てに起こる狂気。その恐怖を描いた名作である。

正解を明らかにはせずにどちらとも解釈できるというのが怖さを倍加させるし、表情や所作のひとつひとつに重層的な意味を持たせるという、漫画ならではの表現がさらなる恐怖を演出する。

夢だったのか、現実だったのか、明らかにされないことで読者の心に残り続ける作品。

パイド・パイパー

【あらすじ】
夫の転勤(左遷)に付いて、M市に引っ越してきた主人公。そこは忌まわしい出来事があった街。主人公の子供時代、妹が変質者に殺されてしまったのだ。そして、引っ越してきた早々にまたもや同じような事件がこの近くで起きている事を知りおびえる主人公なのだが…。(出典:http://narenohate.blog25.fc2.com/blog-entry-139.html)

パイド・パイパーというのは、ハーメルンの笛吹き男のことを指した言葉らしい。優しい顔をして、平然と子供を連れ去る所からの由来でしょう。とにかく、山岸凉子が描く人物描写ってのはもうマジでトラウマです。

ストーリー全体もサスペンス仕立てになってて、ハラハラして手に汗握ります。

幼女誘拐事件と夫婦間の問題が交錯する。

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