1. まとめトップ

動物好きは知っておくべき「パピーミル」のこと

なぜ、簡単に子犬や子猫が手に入るのか。ペットブームの今、可愛がられている動物たちの何倍も、人間の身勝手で失われた命があるのです。

更新日: 2013年02月03日

kyoiさん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
324 お気に入り 541813 view
お気に入り追加

「新しく、子犬を家族に迎えよう。」

そう決めた時、あなたが向かう場所はどこですか?

現代では、ペットショップはいたる所にあり、そのほとんどの店では
元気でかわいい子犬や子猫が販売されています。

もしペットを飼おうと思ったら、多くの人はペットショップを利用するでしょう。

しかし、ほとんどのペットショップは、「子犬の小売店」なのです。

その卸業者が「パピーミル」、
つまりは「子犬工場」です。
ここでは、利益優先で子犬を繁殖させている
悪徳業者のことをいいます。

その時々の人気の犬種を取り扱い、その犬種を理解しないまま、利益を得るための商品として、単に『売れるから』という目的のみで無理な繁殖を行い、子犬を出産する為だけの『道具』として扱われます。

親犬は、発情期がくると無理やり何度も交尾させられます。
病気になってしまっても、病院になんて連れて行ってもらえません。

劣悪な飼育環境のもと、小さなゲージの中で散歩に連れ出されることもなく、わずかな生きていける程度の粗悪なフードを与えられます。

母犬は子犬に栄養を取られ、痩せ細り、毛艶も悪く、糞尿まみれの中、子犬の世話を懸命にしています。

当然不衛生の中で育つ子犬のお腹には寄生虫がいたり、毛色や体格などもスタンダード(JKC=ジャパンケネルクラブが認める基準)を大きく外れ、骨格不形成で育ったり、遺伝疾患を持っていても、関係なく繁殖されます。

そして、「売り物になる」子犬を選別し、ペットショップに卸します。

最近は不況のため、ペットショップで犬が売れなくなり、パピーミルも子犬を卸せなくなる、そしてさらに起こる悲劇が『崩壊』です。

埼玉県栗橋町の町有地を不法に占拠し、そこで約17年間にわたり大量の犬を飼育していた女性が「世話ができなくなった」として約80匹の犬の処分を保健所に依頼していた、というニュースがあった。

ヨーロッパの数カ国では、動物の権利を主張する「Animal Rights」が定着しており、
ペットショップで子犬や子猫の生態販売はありません。店内には里親募集やブリーダーの連絡先などのポスターがあり、売られているのはグッズ類のみです。

アメリカではまだ国の法律の対象外で、ほとんどのパピーミルがひどい状態だと言われていますが、雑誌やニュースなどでたびたび取り上げられ、情報が得られやすいようです。

そのため、パピーミルと繋がりのあるペットショップに対して不買運動が続けられています。

日本では、今現在残念ながら動物は『もの』と見られ、パピーミルに対する規制や法律は制定されていません。

信じられないことに、「検索してはいけない言葉」の中に『パピーミル』がありました。
この国の「隠ぺい」体質は、本当に必要な情報をも隠そうとしているのです。

ペットショップは明るく清潔で優しそうな動物好きの店員さんがいて、
そこにいる子犬や子猫はかわいい盛り。
ペットショップに動物たちを見に行くことが好きな人もたくさんいるでしょう。

しかし、そんなペットショップの裏に潜む闇を、私たちは知っておかなければならないのです。

不幸な動物たちを減らすには、どうすればいいのか。

きちんとしたブリーダーから、健康な犬や猫を譲ってもらうこと。

ブリーダーから直接買うのは、日本ではまだ一般的ではなく敷居が高く思われますが、優良ブリーダーは、ブリーディングしている動物の性質や血統についてよく知っているので、取引が終わった後でも、何かあったらしっかり対応してくれます。

優良ブリーダーの見分け方

『見学OKか』

する気がなくても、見学はできるか聞いてみましょう。
OKなら、パピーミルである確率はぐっと低くなります。
即答であれば、ブリーディングしている動物に自信がある証拠です。

1 2





kyoiさん



  • 話題の動画をまとめよう