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脳がとろける…夢と現実の境が分からなくなる映画【心理の迷宮】

何が真実で何が嘘なのか、どこまでが現実でどこまでが夢なのか…ハマれば生涯忘れないが、外せば強く後悔すること間違いなし!ほとんどが「取り扱い注意」な映画のまとめです。(一応、普通に面白い映画も入ってます。)

更新日: 2014年09月29日

空中庭園さん

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マルホランド・ドライブ

監督:デヴィッド・リンチ
出演:ナオミ・ワッツ
ローラ・エレナ・ハリング
アン・ミラー
ジャスティン・セロー

あらすじ

L.A.の北部を通るマルホランド・ドライブで車の衝突事故が発生。ただ一人生き残ったブルネットの女性(ローラ・エレナ・ハリング)は記憶を亡くし、女優の留守宅に身を潜めていた。しかし女優を目指し田舎からやってきた姪ベティ(ナオミ・ワッツ)に見つかってしまう。彼女はベティに事情を話し、リタという仮の名前で彼女の力を借り、自分探しを始めるが、それは恐ろしい出来事の幕開けだった…。

Amazonレビュー
「観る度に悪魔的迷宮の世界に引き込まれてしまう事の快感!」

ひたすら引き込まれていく感覚。
艶めかしい官能の媚薬。
「マルホランド・ドライブ」全編に充満するのは、観る者を、幻惑、錯乱、緊迫、痙攣、陶酔させるミステリアスで甘美なドラッグの如き世界だ。
この映画、ある地点で、ドラマの展開が驚天動地に反転する為、初見時は戸惑う事必至なのだが、繰り返し“鑑賞体験”していく内に、取りあえず、物語の大筋は理解出来るようになる。

オープン・ユア・アイズ

監督:アレハンドロ・アメナーバル
出演:エドゥアルド・ノリエガ
ペネロペ・クルス
ナイワ・ニムリ
フェレ・マルティネス

※公開後すぐにトム・クルーズがリメイク権を取得、「バニラ・スカイ」としてリメイクされた作品です。

あらすじ

ハンサムで自由に恋愛を楽しみ、リッチな生活を送る青年セサル。しかし、彼の人生は交通事故で一変してしまう。顔は醜く変わり、恋人ソフィアからも冷たくされてしまう。しかし、ソフィアは彼に謝罪して愛を誓い、不可能と思われた手術は成功、すべてが元の幸せな暮らしに戻ったかのように見えた。

だが、そこに自分こそがソフィアだと名乗る死んだはずの女性が現れ、次々と奇妙な出来事が起こる。彼女は一体、誰なのか、なにが現実で、なにが夢なのか…。

Amazonレビュー
「『バニラ・スカイ』よりこちらのほうが断然いい作品」

・トムクルーズがリメイク権を獲得した理由がよく分かる
劇中幾度となく繰り返される「目を覚まして・・・」という言葉
そして複雑怪奇な夢落ちの反復
徐々に明確になってくる真実と虚構
いつしか見てる人間も現実と夢がわからなくなってきて
ここまで夢だと辻褄が合うとか
新しい事実が分かってあぁ違ったとか
とーっても頭を使って楽しめる映画でした

・トリッキーで、伏線がしっかりとちりばめられ、そして最後の大詰めであっと言わせる完璧な作り。本当に映画の天才っているんだな、と感じ入ります。脚本も音楽も1人でやり、それもまた完璧なのですから。

ツィゴイネルワイゼン

監督:鈴木清順
出演:原田芳雄
藤田敏八
大谷直子
大楠道代
麿赤兒
真喜志きさ子
樹木希林

この映画と「陽炎座」「夢二」を併せて鈴木清順の『浪漫三部作』と呼ばれています。

あらすじ

ドイツ語学者、青地豊二郎と友人の中砂糺の二人が海辺の町を旅していた。二人の周囲を、老人と若い男女二人の盲目の乞食が通り過ぎる。老人と若い女は夫婦で、若い男は弟子だそうだ。青地と中砂は宿をとると、小稲という芸者を呼んだ。中砂は旅を続け、青地は湘南の家に戻る。

歳月が流れ、青地のもとへ中砂の結婚の知らせが届いた。中砂家を訪れた青地は、新妻、園を見て驚かされた。彼女は、あの旅で呼んだ芸者の小稲と瓜二つなのである。

Amazonレビュー
「難解だけど、なぜか魅せられる不思議な映画」

魅力的な映画だけど、その素晴らしさを人に説明するのはとても難しい。ただ、長い時間を経過しても、いろんなシーンをいまでも鮮明に記憶している。蒟蒻をちぎるシーン、切り通し、奇妙な門付けの盲目の三人組などなど。ある意味で難解な映画ですが、私自身はあまり理解しようとはせず、不思議な世界に浸りました。

8 1/2 (はっか にぶんのいち)

監督:フェデリコ・フェリーニ
出演:マルチェロ・マストロヤンニ
アヌーク・エーメ
クラウディア・カルディナーレ
サンドラ・ミーロ
バーバラ・スティール

あらすじ

映画監督のグイドはある日、自分の体が空中を落下する夢を見る。現実生活の日常に纏わる様々な精神的・肉体的な疲れを癒す為、彼は療養と称して温泉に出掛けるが、そこでも仕事や生活から逃れることが出来ない。そして彼はついに、自分が温泉で余生を過ごしている老人達の中にいるという幻覚を見はじめるが……。

Amazonレビュー
「映画を作る事に行き詰った監督の苦悩と再生を描いた映画」

・後の作品にこれだけ大きな影響を与えた作品があるだろうか。
制作者の苦悩はヴェンダースをはじめ多くの監督により焼き直され、
ルコントにインプリントし、「ビッグ・フィッシュ」のラスト・シーンで
ティム・バートンがオマージュを捧げている。

・時間と空間が交錯して現実と夢と幻想を
同時に表現する本作のエキスを取り入れ模倣した作品が、
その後数多く作られ、この映画のアイデアは、
現在では表現方法の基礎として、
芸術映画に限らず、あらゆるジャンルの映画に
取り入れられている

ドニー・ダーコ

監督:リチャード・ケリー
製作総指揮:ドリュー・バリモア
出演:ジェイク・ギレンホール
ジェナ・マローン
メアリー・マクドネル
ドリュー・バリモア
パトリック・スウェイジ

あらすじ

1988年、アメリカ・マサチューセッツ州ミドルセックス。ある晩、高校生ドニー・ダーコの前に銀色のウサギが現われる。ドニーはウサギに導かれるようにフラフラと家を出ていく。そして、ウサギから世界の終わりを告げられた。あと28日6時間42分12秒。

翌朝、ドニーはゴルフ場で目を覚ます。腕には「28.06.42.12」の文字。帰宅してみるとそこには、ジェット機のエンジンが落下していてドニーの部屋を直撃していた。何がなんだか分からないながら九死に一生を得たドニー。その日から彼の周囲では、不可解な出来事が次々と起こり始めた。

Amazonレビュー
「ちょっと難解・切ないけれど後味の良い映画」

一言でいうと、難解で魔可不思議な物語だ。それなのに言葉にしつくせない魅力がある。

この作品は最後まで観ても謎が全部は解けない。ラストで謎の中心(ウサギの正体とか世界の終わりの意味とか)は解けるのだが、解明されないままの謎も多いし、オチは掴めたといっても、それがドニーの幻覚なのか超自然現象がからんでいるのか、はたまた神の業なのか、一番気になる点については説明不足になっていて、観客に解釈が委ねられている。

恋愛睡眠のすすめ

監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル
シャルロット・ゲンズブール
ミュウ=ミュウ
アラン・シャバ
エマ・ドゥ・コーヌ
ピエール・ヴァネック
オレリア・プティ
サッシャ・ブルド

あらすじ

シャイで不器用な青年ステファンは、仕事も恋愛も失敗ばかりの冴えない人生を送っていた。ある時、メキシコで一緒に暮らしていた父が他界し、彼は母の暮らすパリへと帰郷する。母が大家をしているアパートに住み、仕事先も見つけてもらったステファンだったが、結局それまでとあまり代わり映えしない日々に落胆する。

そんなステファンの隣の部屋には、引っ越してきたばかりの知的な女性ステファニーがいた。いつしか彼女に恋してしまったステファンは、現実とは裏腹に、夢の中ではステファニーと理想的な恋愛を繰り広げていくのだが…。

Amazonレビュー
「ダメ人間号泣。」

・CGを一切使わない完全手作りの映像も驚異だ。夢に限らず映画全体に物づくりのほのぼのとした暖かみがあり音楽も趣味がいい。
同時に、無性に哀しい映画でもある。根底にあるのは世間とズレてしまって自分の居場所が定まらない主人公だからこそ味わう孤独。彼に訪れる共感と拒絶。巣のような寝床に丸くなってまどろむ場面などの、微温的なのに寒々しい空気は類を見ない。

・ストーリーは破綻してます、はい。1回でも退屈になった人には、最後まで死ぬほど苦痛な映画かもしれん。あらかじめ用意された最後の感動まで、丁寧に連れて行ってくれる、ハリウッド系ラブストーリーが好きな方にとっては「金返せ!」率300%。

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このまとめへのコメント4

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  • 空中庭園さん|2013.07.12

    とはいえ、リクエストは出来る限り対応いたします。

  • 空中庭園さん|2013.07.12

    これと『スキャナー・ダークリー』は候補としては考えましたが、個人的に面白くはなかったので外しました。そこまで鉄板な作品とは思いませんが、入れておきますね(笑)

  • 手の甲が痒いさん|2013.07.12

    このタイトルでウェイキング・ライフが入っていないなんて何かの間違いだとしか思えない

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空中庭園さん

我ながらすごい名前をつけてしまった…。世界が面白く見えるまとめを目指しています。

間違った情報はなるべく流さないよう心がけています。ゆっくり作ってます。



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