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【スギ花粉症が完治続出】革命的医療「舌下免疫療法」とは!?

スギ花粉症に驚異的な治癒率!保険適応直前の今だからこそ知っておきたい「舌下免疫療法」についてまとめました

更新日: 2014年02月24日

tsukさん

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「舌下免疫療法」ってなに?

Photo by Thinkstock / Comstock

この治療は免疫療法としてこれまでにも行われてきた減感作療法(げんかんさりょうほう:抵抗力を強くするため花粉エキスを投与し免疫を作る療法)の一種

減感作療法は体質改善のために通院を週1~2回して2年以上も時間がかかります。治療には根気がいるとあって、患者さんへの人気は薄いようです。

減感作療法の「通院が週に何回も必要」「注射をしなくてはならない」ーこれらの2点を改善したのが、『舌下減感作療法』です

治療方法

Photo by amanaimagesRF / amana images

パンを舌下に置き、花粉エキスを滴下します

このパンくずを数分間舌下に保持してもらい、その後飲み込むまたは吐き出します。
これを最初の4週間は毎日1回行います。その後は花粉飛散期終了まで週1回します。

治療は自宅で行なえます。

開始の3週間は連続して投与し、それ以降は週に1~2回の投与でOKです。さらに、2~3週間に1回の投与と間隔を広げ、2年間続けます。通院は1カ月に1回で済みます。

安全性

下舌に使う花粉液は安全?

もともと注射に使っている薬です。体内に注射するものですので、極めて安全につくられています。従って、口にいれても安全です。

舌下免疫療法の副作用は注射法よりも少なく、重篤な副作用の報告はありません。

あっても口の辺りがかゆくなる程度と報告されています。注射法では、喘息や咳などの副作用を誘発する可能性があるとわかっています。したがって、現状では舌下法の方が安全性が高いとされています。

驚異的な治癒率

Photo by Motoyuki Kobayashi / Photodisc

2年を必要とする治療ですが、早い人では投与開始3週間の治療で効果のでてくる人もいます。

WHOの推奨治療法であり、効果を認めた欧米各国の一部では保険治療の対象となっています

[まとめ] 現状のメリット・デメリット

Photo by Siri Stafford / Digital Vision

メリット

・花粉症が完治する人も居る
・自宅でできる
・通院は月一回程度で良い
・1年目からも効果が出始める(7割程度の人)
・痛くない(注射治療では100回以上注射が必要)
・抗ヒスタミン剤などを投薬中でもできる
・アナフィラキシーショックが出にくい
・花粉症もちで喘息予備軍の人は、喘息の予防になる。

デメリット

・全く注射をしないわけではない(治療の進行を見るために、定期的に採血と皮内検査は必要です)
・時間がかかる
・まだ保険が効かないので治療費がかさむ。
・やっている病院が少ない
・スギ花粉以外に効果はない
・成人型喘息の緩和にはあまり効果がない
・アトピーの改善には効果がない
・花粉症が改善しない人もいる

補足情報

2014年6月頃に保険適応となる予定です。

保険が適用された場合、患者の自己負担が大幅に削減されます

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tsukさん

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