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優秀な若者が“島根の孤島”に集まっている理由

島根県にある中ノ島に、海士という町がある。人口約2400人、高齢化率39%の過疎の孤島。フェリーは1日2便しかない。そんな島なのに、都会から大勢の若者が移住してくるらしい。その理由はなんなのか?

更新日: 2013年02月12日

イトルズさん

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人口約2400人の中に、Iターン者が約300人も住む島。

なぜ、過疎で寂れていたこの島に若者たちが集まってきたのか?

一体、どんな島なんだ?

島根県・隠岐諸島の中の島のひとつ。
海士島(あまとう)の別名で呼ばれる。

島に着くまで、東京から飛行機・バス・フェリーを乗り継いで約6時間半かかる

島根県の七類港からフェリーに乗ると3時間かかる。

人口約2400人、高齢化率39%の典型的な過疎の島

一方で、町全体の人口に占めるIターン(移住者)の割合が1割に及ぶ

ここ8年で、海士町には2400人の人口の13.3%にあたる310人のIターン者が生まれた。

移住者には、大企業で仕事をしていたり、難関大学を卒業したといった、世間では「勝ち組」と言われる経歴を持つ若者が多い

20~40代の働き盛りで、トヨタ自動車やソニー、リクルートといった有名企業で勤めていた優秀な若者が、多い。

なぜ、彼らは安定した都会の暮らしを捨ててこの島へ?

島が『起業』をキーワードに若者を呼びかけた

「海士町で、起業しませんか?がんばる人は、応援しますよ!」というメッセージを全国に発信した

「商品開発研修生」という、町にあるものを商品として開発してくれる人を毎年募集した

期間は1年で、毎月15万円を支給し、町営住宅を格安にて提供した

移住者は自分がやりたいことを実現するために、目的を持ってやってきていた

島で若者たちが挑んだ『起業』

【一橋大を卒業した若者】
ナマコがとれることに着目し、加工して高級食材「干しナマコ」を製造する会社を立ち上げ、島外に出荷するようになった

町はその事業に将来性を感じ、7000万円を投じて加工所をつくり、需要が拡大する中国向けに出荷を始めた。

【元ソニーやトヨタに勤務していた若者たち】
海士Webデパートの運営、地域づくり、教育事業などを行う会社を立ち上げた

特色ある教育を行ったり、島外からの「留学」を誘致することで、入学者を増やし、島に一つあった高校の廃校を防いだ。

【商品開発プロジェクトに参加した若者】
島にあるものを商品として開発する「商品開発研修生」が、島ではさざえをカレーの具にすることから、「さざえカレー」を商品開発した

レトルトパックの「さざえカレー」年間売上げは、1000万円を超えるという。

島を生産拠点に変えるため、町がバックアップする

町で「第3セクターふるさと海士CAS凍結センター」を立ち上げた。

鮮度と風味を損なわない世界初の凍結技術CAS(キャス)を導入し、島で採れた海産物の商品を凍結させ、島外へ出荷している

日本全国や、海外への地場産物販売を行い、単年度黒字化することに成功している。

島の建設会社が漁協から買い取って定置網漁船を復活させ、Iターン移住者を乗組員に採用した

農業特区を取って肉牛の業界に新たに参入。松坂牛に匹敵するレベルと評価される「隠岐牛」を飼育した

生産物を東京に向けて販路開拓

Uターン者が中心となって、海士いわがき生産株式会社を起業。養殖岩がきを東京のオイスターバーへ独自ルートで販売した

島根県隠岐島にある「海士町」の観光協会が飲食業を営む会社と協力して作った。

海士町の魅力を発信するため、海士町をはじめとする全国各地の離島グルメが楽しめるレストラン「離島キッチン」をオープンした

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このまとめへのコメント2

  • kochi_challengeさん|2013.07.23

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  • y_hさん|2013.02.14

    海士町にもともと住んでいる一般人は応募できないのだろうか?
    日本の大企業が訳の分からない外国人を要職に呼び寄せたり、
    参加者が若者限定や老人限定のイベントを企画したり、
    いかにも日本田舎らしい企画だと思う。
    「胸を張って、どこの誰でも応募できます」と言えないのだろうか?

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