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『MOE絵本屋さん大賞2012』発表!海外の絵本賞受賞作も紹介!

第5回MOE絵本屋さん大賞2012発表!1200人の絵本屋さんに聞いた、最も信頼できる2012年の絵本ランキングが発表になりました。カワイイだけじゃない、怪談やブラック・ユーモアまで、大人も楽しめる絵本の世界!併せて、海外の権威ある絵本賞の最近の受賞作品もご紹介。

更新日: 2013年02月27日

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▼第5回MOE絵本屋さん大賞2012が発表されました!

▼第1位 『あさになったのでまどをあけますよ』

荒井良二/作
偕成社

新しい1日をむかえるために窓をあける子どもたち。なにげない日々の繰り返しの中にある生きることの喜びを描く。爽やかな内容、美しい絵と共に、ポジティヴな気持ちになれる作品。疲れた大人の心にも効く!

この絵本の美しさにこめられたポジティブな力がどうぞ読者のみなさんに届きますように。

とってもポジティブな気持ちになれる本。いいかげん「絵本」こそ子供のためにじゃなく大人にこそ一番必要な表現ではなかろうか。この本を読むとつくづくそう思う。

この窓から見えるものは、今この瞬間ここにいることの喜びと、誰かと繋がっている不思議と、これから始まる一日への期待・希望だ。

第2位 「どこいったん」

ジョン・クラッセン/作
長谷川義史/訳
クレヨンハウス

カナダ出身、アニメーションなど映像も手がける新進気鋭のクリエイター、ジョン・クラッセン原作。ニューヨークタイムズ2011年絵本ベスト10にも選ばれた。外国の絵本に大阪弁の翻訳をつけたのは、人気絵本作家の長谷川義史。よくよく考えるとちょっとブラックで残酷な、大人も楽しめるユーモア・ミステリー作品。ジョン・クラッセン&長谷川義史では、これまた秀逸な絵本『ちがうねん』もある。

熊の子がぼうしを探し歩いていくお話ですが大阪弁で訳されているのが新鮮。オチはブラックやわ~。

オトナが読むとちょっと衝撃的なお話が、訳している長谷川義史さんの大阪弁でほっこり、救われています。

大阪弁の翻訳がたまらない、ちょっとドキっとするユーモア・ミステリー。

第3位 「いるの いないの」

京極夏彦/作
町田尚子/絵
東雅夫/編
岩﨑書店

古い家でおばあさんのと暮らすことになったぼく。暗い家の上の方に、だれかがいるような気がしてならない。いるの?いないの?京極夏彦作、町田尚子絵による、本当に「こわい」寓話。大人でも怖いです...。

こわい絵本です。子供向けだかだら…と油断していたせいもあるかもしれませんが、ゾッとしました。絵本ならではの恐怖の表しかたです。子供なら一人でトイレに行けなくなるなー。

面白いだけの絵本もあるんだから、怖いだけの絵本もあっていいと、私は思います。

心の中の漠然とした小さな不安が、だんだん大きくなっていく様子がリアルに描かれていて、子どもたちは目が釘付け!そしてクライマックスのあのシーンでは、まんまと悲鳴があがり、してやったり、という感じでした。

この絵本には猫がたくさん描かれているのですが、ぜひ数えてみてほしいですね。数えきったとき大人はちょっとゾクっとします。私は最後のページ、もう開けません(笑)

第4位 「なぞなぞのみせ」

石津ちひろ/なぞなぞ
なかざわくみこ/絵
偕成社

懐かしい雰囲気の商店街にある文房具屋さん、本屋さん、ケーキ屋さんなど、女の子とおばあちゃんが立ち寄るお店の中から、なぞなぞの答えをさがしていく、大人も楽しめるどこか懐かしい絵本です。

50問のなぞなぞに飽きずに全回答できたのは、ほんわかした挿し絵で探しやすかったからかも

昔からある商店街のお店がいっぱい登場する。そしてそれらの店は今も実在する店が多い。

絵の中から探してみるおもしろさと楽しさが、なぞなぞの答えをあてるだけでなく、物語絵本をみるような感じになっています。

第5位 「ぼうしとったら」

tupera tupera( ツペラ ツペラ)/作
学研教育出版

亀山達矢と中川敦子によるユニット、ツペラツペラ作。カウボーイやコックさんの帽子をとったら、何が出てくるのでしょうか?しかけをめくるとキャラクターのイメージに合ったものや、意外なものも出てくる、ユーモアのある仕掛け絵本。

帽子をとったらほんとに意外なものばかりで感心しました。子供だましじゃない子供向け仕掛け絵本。

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