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世界中で愛される気仙沼「オイカワデニム」の逸話

宮城県の気仙沼市に、世界中の名だたるメーカーから依頼を受けるデニム工場がありました。その技術の高さから、芸能人でも愛用している人が多いようです。

更新日: 2013年02月18日

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気仙沼から世界にアピールする「オイカワデニム」

知ってる人は知っている、宮城県気仙沼市にあるデニム工場。

気仙沼の海に面した高台にある、世界に誇る技術を持ったデニム工場

1981年の創業以来、技術力の高さが信頼を生み、名だたるメーカーのOEMを手がけてきています。

有名デニムメーカーのビンテージなど超一流デニムの縫製を扱っており、木村拓哉さんなどの有名人も愛用している

しかし、デニム工場のある地域は、東日本大震災による津波で大きな被害に見舞われた

その逸話がすごい

震災からひと月後、山林の木に引っ掛かっているデニムを町の人が見つけて届けてくれた

あんなに大きな津波に流されて、ドロドロのヘドロの中からデニムが出てきたが、1本の糸も、ほつれていなかった

こちらが実際に発見されたデニム。「復興のデニム」として有名に。

アメリカに20年ほど寝かせていた生地を使って501本の「リーバイス501」を製造したのも、この工場

画像はアメリカ製の501です。

ミシンを改造して世界ではじめて、綿に麻糸を乗せたデニムをつくった

麻糸は、強度は高いがそのために絶対ミシンには乗らないと言われていたそうです。ちなみに、綿に綿を乗せるのがふつうのデニムとのこと。

東日本大震災では、ほとんどが津波に流されてしまった

避難所となっているオイカワデニムの工場。

津波被害により自宅や事務所など、ほとんどが流されてしまったが高台にあった新工場は残った

その工場を避難所として地域の方々を受けいれ、150人程の人数が集まり支援物資等の受け入れを行った

しかし、「復興のためには仕事がなければならない」との考えから、被災からひと月もたたない2011年4月には工場が再稼働した

「オイカワデニム」を生み出した社長のこだわり

オイカワデニムの社長、及川秀子さん。

「デニムってすごく奥が深いんです。でもわたしたちは、技術では負けないと思ってやっています」

「買っていただけるなら、一生のうちに1本、持っていただければ充分だと思っています」

人生と同じように「ほつれたら縫えばいい」「何度でも修正はきく」とのことから、一本だけで十分だと考えられているそうです。

震災に負けず、新しいブランドも立ち上げている

オイカワデニムの自社ブランド。一針一針拘りぬいたデニムが販売されています。

バッグのふちに少しだけ覗いて見えるのは、大漁旗の一部を使っているそうです。

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このまとめへのコメント1

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うづき博士さん

あだ名は「博士」
何でも聞いてくれ!

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