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派手な殺人がないのに読みごたえ抜群の海外ミステリ

ミステリや推理小説というと現実に起こるとちょっと怖い派手な殺人事件がつきものですが、そこまで殺人色が強くないミステリの中にも読み応えがあるものは多いですよね。

更新日: 2013年03月05日

cwriszさん

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幽霊が多すぎる

いわくつきの貴族屋敷で客人を交えた晩餐の夜、ポルターガイスト現象と尼僧の姿が目撃される

屋敷の隣人の要請を受け、幽霊探偵アレグザンダー・ヒーローが事件解決に乗り出す

ポール・ギャリコ/著
山田 蘭/訳
東京創元社

「大きな事件こそ起きないものの、予想以上にきちんとした本格ミステリだった。」

「ミステリといっても恐ろしい感じがなく、非常にのほほんとした印象でクラシックの映画を見ているような、そんな気持ちになる一冊でした。」

「物語は本格らしく館の中の限られた人々によって展開されるのだが、建物やトリックの構造的な説明が適当で、あたしは好きだ。」

ストラング先生の謎解き講義

ストラング先生はオールドショット高校で1937年から化学を教えている名物教師

ある事件をきっかけに素人探偵に手を出すようになり、数々の不可能犯罪に挑んでゆく

「海外にも“日常の謎”を題材としたミステリ作品があるのだなあと思わせてくれる良作。」

「良識が事態のもつれを解きほぐす展開が心地よい。ストラング先生の派手さはないが思慮深い人物造形も魅力的であった。」

「表紙と『謎解き講義』 という題から何となく、近寄りがたい先生が講義然として謎解きをする安楽椅子探偵モノかと思いきや、結構金八先生チックな要素もあるミステリだった。」

時の娘

長く入院生活を送っているグラント警部。退屈しのぎに、たまたま手にしたリチャード三世の肖像画を見てふと疑問を抱く

警部は入院中のあり余る時間を使い、若き歴史研究生キャラダインとともに、真実のリチャード三世の素顔を推理していく

ジョセフィン・ティ/著
小泉 喜美子/訳
早川書房

「警部が入院中とあって、舞台は病室から一歩も外に出ないのに、全く窮屈さを感じさせない展開。」

「いかにもイギリスなユーモアと品のある訳文で、実に上質なミステリに仕上がっていて読後感も清々しい。」

「警部が歴史に詳しい設定ではなく、歴史の教科書を取り寄せたりして少しずつ謎を解き明かしてくれるので、読者の私も一緒になって楽しむことができた。」

百万ドルをとり返せ!

4人の男が大物詐欺師の策略により、油田の幽霊会社の株を買わされ、合計100万ドルを巻きあげられて無一文になってしまう

数学教授スティーブンの発案で、4人は協力して詐欺師に罠を仕掛け、100万ドルを取り戻すことを決意する

ジェフリー・アーチャー/著
永井 淳/訳
新潮社

「現代ではありえない展開だが、無害なドタバタ喜劇として大変楽しめる。」

「色々先の展開を想像しながら読むのだが、結局裏をかかれた。読者を唖然とさせる展開はなかなか上出来だ。」

「スリリングでユーモアたっぷりな展開は、最高のエンターテイメントとなっています。ヨーロッパの上流社会のエスタブリッシュな世界が垣間見られるのも、興味をそそられます。」

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cwriszさん

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