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インドのカースト制度 ダリット(不可触民)について

インドのレイプ事件のニュースが後を絶たない。これはカースト制度によって身分が厳しく分けられており、特にダリット(不可触民)と呼ばれる「カースト外」の女性については何をしてもよい、という風潮があるために犯罪に巻き込まれることが多い。

更新日: 2014年09月18日

日本再生さん

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ダリット(不可触民)とは

カースト制度(ヴァルナ・ジャーティ制)の外側にあって、インドのヒンドゥー教社会において最も差別される人々である。アチュート、アンタッチャブル、アウトカーストもしくはアヴァルナと呼ばれ、不可触民は自分たちをダリット(Dalit)と呼ぶ。

不可触民の職業
ダリットには、皮革労働者(チャマール)、屠畜業者(マハール)、貧農、土地を持たない労働者、街路清掃人(バンギー、またはチュラ)、街の手工業者、バーリヤなどの民俗芸能者、洗濯人(ドービー)などのジャーティが含まれる。

不可触民の歴史

アーリア人の侵略の前にはカースト制はなく、人々はみんな平等でしたが、3500年前にアーリア人が入ってきたことによってカースト制ができました。

ヒンドゥー社会の中でも最下層階級であり、「触れると穢れる人間」として扱われてきた。不可触民は、触れてはいけないだけでなく、見ることも、近づくことも、その声を聞くことさえいけないとされた。

ダリットがいるところに人が近づいてきたら、ここにダリットがいると音で知らせるということまでしました。その不可触制は法律で禁止され、そういったあからさまに見てはいけない、触ってはいけないということは無くなってきていますが、違った形で差別は残っています。

インドから不当な差別を無くす為に立ち上がった修道女・チャンドラは、シャクティセンターを立ち上げ、ダリットの少女達を集めた。
そして、太鼓を打ち鳴らし、踊ることによって、理不尽な差別に立ち向かう事を教えた。

「美」によって闘うシャクティのダンサー達。

インドにはタップーと呼ばれる、死を知らせるための太鼓があります。長い歴史を持つこの太鼓は、不可触民とされたダリットと呼ばれる人たちの、苦しみと痛みが深く刻まれた太鼓です。

インド建国の父 ガンジー

「インド独立の父」と讃えられるマハトマ・ガンディーは、彼自身ヴァイシャ出身であり、カースト・ヒンドゥー社会を守るために、不可触制の廃止には同意したものの、カースト制度の廃止そのものには反対した。つまり、ガンディーは、アウト・カーストを5番目のカーストに引き上げようとはしたものの、決して、アウト・カーストに属する人びとを解放しようとしたのではなかった。

不可触民が轢逃事故にあったり、殺害されても新聞は取り合わない、不可触民が建物ごと放火されたり、虐殺されても主犯は無罪放免もしくは軽微な罰金で釈放される、カースト・ヒンドゥーたちによってイヌやネコをふくむ獣の屍肉や腐肉を無理やり食べさせられる、生まれてすぐ刺青を入れさせられる、不可触民が一日一食以上食べないように村じゅうで監視する、草履や靴を履くことを許さない、常に裸足であることを強制する、土地を強奪する、公然と「家畜」と呼ぶ、また、実際に家畜のように扱う、集団でリンチをおこなう、優秀な不可触民青年に対していじめや嫌がらせ・辱めをおこなう、など、数々の非人間的な差別や虐待の実態が記されている

カーストがもたらす犯罪

ニューデリーで起きたバス車内集団レイプ事件の犯人に厳正な裁きを求める女性たち

不可触民と現代インド 今、“歴史的真実”の扉が開かれ、塗り替えられようとしている。大国・インドで何が起こっているのか。現場からの迫真の書。 msm.to/GzsaVrD

この村落では紙に描いた絵にウチノコと名付け、お互いのウチノコに対して絵を奉納する風習があるようだ。 反面、ウチノコを持たないものは白い紙を持ち周辺をさまよっている。ウチノコを持たないものは、ニジというある種の不可触民とされるようだ。(萌田礼二郎のフィールド・ノート)

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