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長者番付1位カルロス・スリムが世界一金持ちになれた理由

気になる2013年版のアメリカ長者番付が発表。世界一の金持ちとなったのは、ビル・ゲイツではなく、「カルロス・スリム」というメキシコ人経営者。最近まで無名だったのに、なぜ世界一の金持ちになれたのか?そのワケを探ります。

更新日: 2013年03月05日

Capsluckさん

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米長者番付の今年の傾向は?

10億ドル(約930億円)以上の資産を保有する富豪は、前年比200人増の1462人と過去最多となった

総資産も前年比17%増の5兆4千億ドルと過去最高となった。

資産額上位400人の資産総額は前年比13%増の約141兆円となった

メキシコの通信会社を経営する「カルロス・スリム」が、2位のビル・ゲイツ、3位オラクル創業者ラリー・エリソンを抑えて、4年連続で1位となった

日本人では、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長(133億ドル)がトップで、前年の88位から66位に上昇。

4年連続!世界一の金持ち「カルロス・スリム」の資産

1940年うまれの実業家・投資家。

通信会社のテルメックス、テルセル 、アメリカ・モービルの3つを所有し、ラテンアメリカの通信産業に多大な影響を持つ

様々な事業を展開しているが、元々はメキシコの通信産業で富を得た。

2012年の資産額は約6.8兆円で、4年連続で世界一の金持ちとなっている

ビル・ゲイツの資産が6.3兆円で世界第2位。

2012年に、この芸術的な住宅を購入。

この芸術的な住宅を購入費「約33億4400万円」は、不動産の最高価格の記録を更新した

母国メキシコに建設させた巨大な美術館。
展示するのは、自身のアートコレクション約6万6000点。

約28億円の建設費用はすべてカルロス・スリムの自腹で、入場料は無料としている

その資産を築き上げた投資家列伝

【子ども時代】
レバノン移民だった父親に幼少の頃から帳簿の付け方を教わり、わずか11歳で投資を始め、大学卒業後の26歳の時にはすでに約37億円を稼ぎ出していた

下落した不動産物件を多数購入して財をなした父親に影響を受け、投資して財をなすということが当たり前の家庭に育った。

【1965年】
わずか25歳で、不動産投資会社を立ち上げた

メキシコオリンピックの3年前。

【1985年】
メキシコ・タバコ会社を皮切りに、自動車部品製造会社などを買収し、有名な飲食+雑貨チェーン店(セブンイレブンとデニーズと足したような店舗チェーン)を買収した

【1990年~】
メキシコ国営電話会社が民営化するタイミングをとらえて買収を行い、一気に通信王になった

【現在】
建設業の複合企業体、金融グループ、マスコミなど幅広く会社経営を行っている

過小評価されている企業を見つけ、効率的で収益性の高い企業に変える手腕から「中南米のウォーレン・バフェット」と呼ばれた

カルロス・スリムを世界一の金持ちにした『究極の逆張り』

国の将来は真っ暗闇、誰もがメキシコは「もう駄目だ」と言っていたとき、そんな国の株を買う人誰もはいなかった。

【1982年メキシコ債務危機】
メキシコ経済は破綻寸前で、市場では国内企業の国有化まで考えられ、そのため株も第暴落していた

企業は次々と潰れていき、金持ちはアメリカに逃げていき、貧困層が街に溢れ、株式市場は壊滅的な大暴落に陥ってしまった。

【ここで究極の逆張り】
そのとき、カルロス・スリムは国営化されるという噂のあった大企業の株を「捨て値同然の価格」で買い集めていた

結局ほとんどの企業は国有化されなかった。

一世一代の大勝負のあと、結果が出るまで何年も何十年も長期投資を続けた

ボロボロになった国の、国有化寸前にまで追い込まれた会社の株を持ち続けた。
一方、ほとんどの人は、現金を持ち続けた。

底値で買った株を持っていたカルロス・スリムが、メキシコはおろか、世界でも有数の資産家になっていった。

さらに予測では、2050年頃にメキシコのGDPは世界第5位になり、まだまだ資産は増えていくと考えられている

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Capsluckさん

ビジネス・ITに興味が出るお年ごろです。地道にまとめ作ります。

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