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なぜ「牛乳」は体に悪いと言われてるの?

昔から「牛乳は身体にいい」と言われ続けて育ってきましたが、最近になり「牛乳が体に悪い」という認識をもつ人が増えていることが分かりました。なぜこのような認識が広まったのでしょう?

更新日: 2013年03月26日

pokotanzunさん

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昔から貴重なたんぱく源として愛されている「牛乳」。
しかし近年、「牛乳」は体に悪いという説が流れ、敬遠する人が増えているそうです。

キッカケはある「本」だった

大腸がんの世界的な権威である「新谷弘実」氏が著者

新谷弘実氏は、三十万例以上の胃腸を検査してきた胃腸内視鏡分野の世界的権威として有名です。
また、アメリカ大統領の主治医も務めたことがあります。

シリーズ200万部を超す大ベストセラーとなった

日テレ系の「世界一受けたい授業」に新谷氏が出演したことも、売れ行きに拍車をかけたと言われています。
この本が後に、消費者や牛乳業界に大きな影響を与えることになります。

著書で「牛乳の有害説」を主張

写真は新谷医師。
アメリカのイェシーバー大学アルベルト・アインシュタイン医学校外科学教授。

『牛乳のカルシウムはかえって体内のカルシウム量を減らしてしまう』

『牛乳の飲み過ぎこそ骨粗鬆症を招くのです』

牛乳を毎日たくさん飲んでいるアメリカ・スウェーデンなどで、股関節骨折と骨粗鬆症が多いのは、「牛乳」によるものだと主張。

『乳・乳製品の摂取はアレルギー体質を作るリスクを高めている』

アトピーや花粉症の患者が驚くべきスピードで増えた理由は、1960年代初めに始められた学校給食の「牛乳」が原因だと指摘している。

『過酸化脂質を多く含む牛乳は、腸内環境を悪化させ悪玉菌を増やし、腸内細菌のバランスを崩します』

「結果、腸内には活性酸素、硫化酸素、アンモニアなどの毒素が発生する」と著書で唱えている。

減り続ける生乳生産量。
様々な要因があるが、この本の影響で牛乳を買わなくなった人は多いそうです。

しかし・・これには続きがあった!

消費者の間では、「牛乳=有害」という強い意識が残ってしまった。
大ダメージを受けた酪農業界は、猛反撃に出た。

『論述されているものについては、科学的根拠が示されておらず、誤った統計の用い方も見られました』

『アトピーや花粉症が単純に学校給食牛乳に起因するという科学的根拠は全くありません』

専門家も『著書の内容』を否定している

『牛乳が有害であるという理由を多数挙げていますが、すべて科学的根拠に欠けるものです』

食物栄養学科教授である田中清さんのコメント。
(京都女子大学家政学部)

『牛乳が優れた栄養食品であるという資料やデータは山ほどあるのにそれらを無視し、なぜ逆説をいうのか。医師という社会的責任のある人の言説である。影響というものを考えていただきたい』

健康食品分野で働く関係者のコメント。

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