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極度のニートっぷりを発揮する怠け蟻から学ぶこと

アリ社会の構造は餌を運ぶ働き蟻の中から一定の割合で仕事をせず遊んでいるように見える怠け蟻が存在します。その目的と人間社会に置き換えた場合、どのような位置になるのかまとめました。

更新日: 2013年03月30日

inspitonさん

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働く蟻の中に紛れ込む怠け蟻

働くアリ:怠けるアリ = 8割:2割 という比率があって、その集団から怠けるアリを取り除き様子を見てみると、100%だった働くアリの中から2割が怠けるアリに変化していく

2割のアリさんはよく働き、6割のアリさんは普通に働き、2割のアリさんは遊んでいた

怠け蟻の生態

食べ物を集めるとか卵の世話をするといった本来の仕事には全く知らん顔をしており、食事の面倒までみてもらっている

遊んでるアリさんは何があっても働かなかった

働きの良い6匹を取り除くと、次に仕事熱心な層の労働量が若干増えたが、働かない層はやっぱり働かなかった

働く蟻がいなくなると、その分、他の働く蟻は仕事量が増えます。しかし働かないありは働きません。

仕事をしない6匹を除去すると、よく仕事をしていた数匹の労働量は若干、減った

逆に怠け蟻がいなくなると、働いていた蟻が怠けはじめます。

本質的には「揺らぎ=怠ける」が一定の割合を越えると、全体システムが破たんする

当然ですが、怠け蟻が増えすぎると、蟻社会が崩壊します。

なぜ、怠け蟻が存在するのか

幼虫や卵の世話は少しでも中断すると集団全体の死につながる。そのため、わざわざ働き方に差がでるような仕組みをとっている

働きアリも疲れて休息するが、「働かないアリ」がいるほうが、集団全体で「誰も仕事をしなくなる時間」が減る

一見ムダに見える「バカ」が存在することで、実は組織の効率が上がったり、長く存続することが可能になるようなメカニズム

毎日のように天変地異が起こりかねない生物の場合戦力を常に2割残しておかないと冬を越すための次の一手すら打てなくなる

全てが真面目な働きアリ集団は、先導アリに付き従った結果、集団が全滅する危機に見舞われることがある

環境に最適化した種は滅びるというのはこのような「遊び」が無いからです。全員が最適化すれば、環境が激変したときに全員討ち死に

8割の働きアリが動けなくなると、今度は残り2割の“働けなかった”アリが、いきいきと働き始め、そうやって誰かがずっと働くので、組織の労働力がゼロにならない

働く蟻が全くいなくなると、やっと怠け蟻が働きだします。

餌を巣に運ぶに際して、8割は最初に発見した道のりを採用し、他の2割がランダムウォークによって近道を見つけるという役割を果たしている

勤勉アリは、所在のわかっている餌は能率良く巣に運ぶものの、新しい餌を発見することが少ない。しかし怠けアリは無駄歩きするから、新しい餌にぶつかるチャンスが多い

みんなの目指す方向を無視していろんな方向へ行くので、たまに大きな餌を発見する可能性がある

さて、人間社会では

蟻のこのような現象は社会でもたびたび見られ統計が取られています。この経験則を「パレートの法則」と言います。

怠け者を全員解雇して、よく働きそうな人間ばかりを雇用し直しても、しばらくするとやっぱり、結果は同じこと

会社でも利益は20%の人間が生み、20%の人間は仕事をサボる事が知られています。

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