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意外と知られていないクロネコヤマトのパン屋さん

意外と知られていない話ですが、クロネコヤマトで有名なヤマト運輸は赤坂や銀座の一等地でパン屋さんを運営しています。その名も「スワンベーカリー」。でもいったいなぜヤマト運輸がパン屋さん?

更新日: 2013年05月07日

mii10さん

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クロネコヤマトのパン屋さん

みんなお世話になってる「宅急便」。ヤマト運輸が経営。

正確にはヤマト運輸の特例子会社「株式会社スワン」がフランチャイズ展開。

1号店は1998年6月16日、東京、銀座にオープン。全国にその後、フランチャイズでチェーン店を展開。東京・神奈川・埼玉・大阪などにある。

でもいったいなぜクロネコヤマトがパン屋さんを?

ヤマト運輸の『クロネコヤマトの宅急便』の生みの親。

様々な規制や官僚機構と闘いながら、日本で初めて宅配サービスを広めた名経営者。「宅急便」は宅配便の代名詞であり、ゼロから立ち上げ、今日日本全国に広く普及させた。

ヤマト運輸の創始者・小倉昌男氏は、在職中からハンディキャップをもっている人に、何かできることはないかと考えていた。

全国各地の障害者施設を見学していた小倉氏。そこで障害者の賃金が低いことに疑問を持つ。小倉氏は自身が持つ経営ノウハウを生かし、障害者の賃金を向上させることはできないかと考えた。

各地の障害者施設や作業所を見学に訪れた際、非常に低い賃金で働いている障害者の方々を目の当たりにし、思いが一層強くなった

全国各地の共同作業所で働く障害のある方の月給を調べてみると、平均で1万円以下ということがわかりました。これはあくまでも平均ですから、1万円に満たない方も大勢いるわけです。日給に換算すると、たった百円台。この事実に対して、小倉氏は非常に強い衝撃を受けていました。それ以降、福祉のことは何も知らないが、経営のことなら42年間経営者としてやってきた実績がある。その経験をもとに、共同作業所の運営当事者に経営のノウハウを伝えてみてはどうだろうと思ったそうです。

小倉氏はヤマト運輸のトップを完全にリタイアすると、止みがたき福祉への熱情からヤマト福祉財団を設立

財団の基金は、小倉氏個人が所有していたヤマト運輸の株式約 24 億円分に加えて、ヤ
マト運輸が 5 億円拠出した。その 5 億円には、財団の呼びかけに応じて賛助会員となったヤ
マト運輸グループ 20 社とその社員 25,555 人の賛助金が含まれていた。当時の社員の約 7
割が賛同したという。

やがて、「自分が見本を見せなければ駄目だ!」と考え、自らが立ち上げたお店こそがスワンベーカリーというパン屋さんでした

ヤマト福祉財団とヤマトホールディングス株式会社と共に株式会社を設立。障害者を雇用しながら月給10万円以上を目指すという「スワンプロジェクト」を立ち上げる。ちなみに、スワンベーカリーの店名の由来はアンデルセンの童話、「みにくいアヒルの子」から。

知る人ぞ知るヤマト運輸のパン屋さん。

アンデルセングループを展開するタカキベーカリー(広島市)の全面協力により、高品質のパンを提供している。

また「障害者の月給10万円以上」という目標も達成しているそう。

こんなものも売っているスワンベーカリー

出典ilove.cat

さすがクロネコヤマトのパン屋さんだけあって、ヤマト運輸のロゴマーク入り商品もある。

人気者になりたい方は、ゲットするしかありません

お土産に持っていくと本当に喜ばれます。恐るべしクロネコヤマトパワー。

障害者雇用に注目し実践してきたヤマト運輸

近年、企業で進んできた「障害者雇用」。そして10年以上前から「障害者雇用」に注目し実践してきた小倉氏とヤマト運輸。

いずれにしても、現在スワンベーカリーやカフェなどで実施している障害のある方の雇用は、あくまでもひとつのステップに過ぎません。最終的な目標は、より多くの障害のある方が一般就労できるような体制を築き、そして多くの障害者の方が自立できる社会を作ることです。

ヤマト福祉財団事務局長 早川雅人氏(当時)のコメント。

「障害者が自信を持って働ける場を作りたかった。ライバルはスターバックスだよ」

2001年には都内の一等地赤坂に店舗をオープン。無謀ではないかとの周囲の声に対する小倉氏の言葉。

近くに店舗がある方は一度行ってみては?

参考リンク

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このまとめへのコメント3

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  • y_hさん|2013.05.09

    宅急便を便利にして欲しいだけなのに、余計な事業にまで手を出す。
    パン屋と宅配業にノウハウを共有できる部分や効率化できる部分などほとんどないはず。
    典型的な大企業病だ。

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