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「おこったゾウ!」象が住宅20棟踏み倒す…なぜ人を襲うのか?

今月3日、インドでおよそ30頭の野生のゾウが村を襲い、20棟もの住宅を踏み倒す事件がありました。昨年は失恋したゾウが何人もの人を殺した事件や、2008年にも16頭のゾウが村を襲う事件がありました。これら「ゾウ被害」はなぜ増加傾向にあるのでしょうか?。簡単にまとめてみました。

更新日: 2013年05月06日

00mashimashiさん

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インド北東部、アッサム州の村で、今月3日の夜から4日の朝にかけて、およそ30頭の野生のゾウの群れが村に入り込んできた

ゾウの群れは、餌を探して村の中心部で暴れ回り、少なくとも20棟の住宅や塀を踏み倒した

そのほか米などの農作物に大きな被害が出たということです。

村では若者たちが村に近づいてくるゾウを大声を出して追い払うなどしてきましたが、あまり効果がなかった

そのため、これまでもたびたびゾウの群れに襲われているということです。

2008年にも村がゾウに襲われ、死者を出したことも

*事件を起こしたゾウとは関係ありません

2008年11月26日、スマトラ島北端にあるアチェ州の村落が野生のゾウ16頭に襲われた

30歳男性の住民1人が踏みつぶされて死亡、自宅が破壊された

そのほか農地も荒らすなど大きな被害が出た。

村民は過去数日間、大きな騒音を出すなどしてゾウを追い散らそうとしたが効果はなく、ゾウは逆に好戦的になったという

同島では前年の5月にも、野生のゾウがブキット・バリサンの国立公園内にある村落に出没、母子が死亡していた

昨年は失恋したゾウが次々人を襲撃する事件も

昨年11月26日に2人、28日にも2人殺害され、12月15日にも60代の夫婦が小屋から引きずり出され、踏みつぶされた

象は少なくとも1か月で6人を殺害した可能性があり、またこの象は過去4年間、公園内で9人を殺害した“前科”もあった

増加する「ゾウ被害」…なぜ象が人を襲う?

「ゾウ被害(問題)」とは、野生のゾウが畑や水場、建築物を壊したり、人を殺害したりすることを指す

研究者によっては、この問題を「人間とゾウの衝突」と呼ぶこともある。

大きな理由のひとつとして、ゾウは一度畑の農作物の味を覚えると繰り返し畑に食べ物を探しに来るためと言われている

ゾウが増えるのと同時に人も増え、そのため畑が広がったことでゾウが人間の畑を”餌場”と認識するようになったと考えられています。

実際、ゾウ被害は畑の収穫直前の農作物が一番成熟する時期に多くり、ゾウはこの時期を狙って来ていると考えられている

普段はおとなしくても、発情期になると急に凶暴化する雄の象も存在します。

また温暖化の影響で、ますます乾燥が加速し、ゾウたちの食料が不足したためとも言われている

さらに森林の伐採で住む場所を失ったアジア象が人を襲うようになったと言われている

経済成長に伴う開発で生息地が失われ、人里に迷い込んで村を荒らすケースが増えているとのことです。

一方で大人の象にしつけや教育を受けることなく成長した若い象が凶暴化し、問題になっているとの事です

南アのKwaZulu-Natal動物保護区では、大人の象や年長の象にあまり接触せずに育った象が多数存在し、観光客やハイカーを追いかけたり、キャンプを破壊したり、自動車を破壊したりするなどの凶行を働いているらしいです。

車を見つけ、襲いかかってくるゾウ。車の中から撮影しているので可なり迫力があります。

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