1. まとめトップ
  2. 雑学

色が人の「時間感覚」や「距離感」を狂わせる?色彩心理の不思議

人が色から受ける印象はさまざまです。広い面積をしめる色によって、時間の長さや距離の感じ方が変わってきます。今回は「暖色」と「寒色」から感じる違いについてまとめました。

更新日: 2013年05月16日

くまもちさん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
1838 お気に入り 188126 view
お気に入り追加

色が人の「時間感覚」や「距離感」を狂わせる?

人が色から受ける印象はさまざまです。広い面積をしめる色によって、時間の長さや距離の感じ方が変わってきます。

今回は「暖色」と「寒色」から感じる違いについてまとめました。

色には人の時間感覚を狂わす力がある。たとえば人は赤い色を見ていると時間を実際の時間よりも長く感じ、青い色を見ていると短く感じてしまう

暖色系の部屋では、30分しか居なくても1時間位いたように感じ、寒色系の部屋では1時間居ても30分位にしか感じない

「暖色」は時間を長く感じさせる。リフレッシュに最適なカラー

視覚から暖かい印象を与える色。赤、黄色、オレンジ色など

人間は目で色を捉えているだけでなく、皮膚で も色を感じています。赤系の色が多い部屋にいると筋肉の緊張度が高くなり、心拍数が上がり、血圧も高くなります

食堂やリフレッシュルームは、気分を変えて会話が弾み、楽しく過ごせる よう明るい暖色系の内装を施すのがよい

ファーストフードのお店の内装が暖色系なのはお客の回転率を高めるためでもある

暖色は時間を長く感じさせるので、実際の時間よりも充実した時間に感じ、お店の回転率も上がるようです。

「暖色」は前方に飛び出してくるように見える。使い過ぎには要注意

暖色は「興奮色」「進出色」とも呼ばれています

進出色とは、背景になる色から浮き出して近くにあるように見える色。

暖かさを感じる色だからと言って、暖色ばかりを部屋の中で使っていたら、気持ちが落ち着くどころかその色の強さが目に入り、疲れてしまうでしょう。それなので、部屋を暖色系にする時は、視野の1~2割程度に抑え、アクセントとして用いるのが良いとされています

暖色は興奮色とも呼ばれ、刺激が強い色です。長く滞在するリビングや寝室の大部分に暖色を使うのは避けたいです。

前に迫って見える「進出色」ですので、壁などの広い面積に使うと、部屋が狭く見えてしまうので注意

「寒色」は時間を短く感じさせる。オフィスに最適なカラー

視覚から寒い印象を与える色。青、もしくは青に近い色から受ける

寒色の別名は「沈静色」と言います。寒色には興奮した気分を静め、穏やかに、優しく落ち着かせる効果があるからです。寒色系は血圧・脈拍数・呼吸数を低くし、また自律神経系を鈍らせ、筋肉緊張を減少させ、空腹感や食欲を抑制させます

企業では、明るい灰色や寒色系の色が内装に多く使われています。これらの 色は刺激がないので邪魔にならず、仕事の能率を上げるのに適切な色

長い会議が主流になっている会社の会議室は、青い色系の内装にするのが良い。ブルー系のカーテン、青い椅子、会議用に青いノートを用意する。青い色を見ていると時間の流れが早く感じるので、早く会議を進めようとする強迫観念が生まれる

銀行や病院の待合室に寒色系の色が使われることが多いのは、時間を短く感じさせる効果(鎮静作用)を狙ったものであると同時に寒色系などの色が誠実さや清潔さを感じさせるからという理由が大きい

「寒色」は後ろに下がって見える。実は事故が多い車のカラーは青

海外のデータだと事故率が高い車の色は青がトップ!続いて緑、グレー、黒・・・と続くそうです。青は、後退色で実際の位置より後ろに見えるので、他車からぶつけられやすいという特徴がある

逆に進進出色の赤い車が前にあると、通常の距離感よりも迫っているように見えるため、ブレーキを踏むことに敏感になるそうです。ブレーキランプが赤い理由も納得

後退色を用いると部屋は広く感じられます

1





北欧インテリアが素敵な海外ブログ集
http://www.decornote.net/scandinavian-interior/



  • 話題の動画をまとめよう