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日商簿記2級おすすめ勉強法

更新日: 2015年09月11日

sepia_sepiaさん

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日商簿記2級とは

高校程度の商業簿記および工業簿記(初歩的な原価計算を含む)を修得している。財務諸表を読む力がつき、企業の経営状況を把握できる。相手の経営状況もわかるので、株式会社の経営管理に役立つ。

日商簿記2級は、履歴書にあると箔が付く資格のひとつです。
知名度も高く、企業の採用担当者で知らない者は居ないでしょう。その分、評価されやすい資格です。
企業は即戦力を求めているので、この資格だけでは実務経験を十分に積まれている応募者には及ばないかも知れません。
しかし、資格・実務経験を不問としている求人でも、日商簿記2級を取得している応募者は「一定以上の能力あり」と判断され、採用に有利に働く事があります。

中小企業診断士を目指している方にも日商簿記2級の取得は一考の価値ありです。
科目で難関とされる「財務・会計」の分野に役立ちますし、財務や会計にも詳しいと印象付ける事が出来ます。

気になる合格率は?

合格率は第100回~133回分の平均で30.8%に推移しています。
第100回試験~第133回試験の合格率は最低合格率(5.7%)と最高合格率(47.6%)の差は8倍以上もあり、完全に実力勝負という事もなく、運による所も大きいのではないかと思います。

2月・6月・11月の年3回、試験が行われているので、万が一失敗してもすぐに再受験できます。
合格点は100点満点中70点以上で科目合格の制度はありません。

絶対評価(合計点が70点以上)で合否が決まるので、問題の難易度によっては極端な合格率になることもあります。

使用して分かった個人的におすすめなテキストと問題集

一般的な言葉を使った解説、分かりやすい図表やイラストでストーリー仕立てに構成された、大変読みやすいテキストです。
読み物を読んでいるかのようにスッと頭に入って来ます。

他のテキストを使用して簿記アレルギーになる前にまずこのテキストは読んでおきましょう。

実は、全く簿記知識のなかった私が他のテキストを最初に読んでしまい、元々出来が良くない私は難しい文章に拒否反応を起こしてしばらく勉強を中止。
その経験から、あえてこのテキストをすすめています。

1,000円程の価格もお財布にも優しいですね。

上記で紹介した分かりやすさは据え置きで、工業簿記もこの1冊で理解できました。
特に工場で働いた事のない人はイメージし辛い部分もキャラクターがストーリー仕立てで教えてくれるので、他のテキストで拒絶反応を起こした私もすんなり学習を進めることができました。

工業簿記に苦手意識を覚える前にまずこのテキストを読みましょう。

上に同じく、1,000円程のお手頃価格です。

※平成26年10月現在、「スッキリわかる 日商簿記2級商業簿記」と「スッキリわかる 日商簿記2級工業簿記」はAmazonで品切れが続いています。
通信販売で購入したい場合、TAC出版書籍販売サイトで、新品を15%オフで購入できます。

■TAC出版書籍販売サイト
http://bookstore.tac-school.co.jp/book/detail/05661/

最初から全部解く必要はありません。
過去問は3~5週はする物です。

この過去問題集は直近の過去問も乗っているので、出題問題の傾向に変化が出てきた近年、最適の問題集です。

問題には難易度があるので、簡単な物から手を付けて行きましょう。

慣れてきたら、時間を計りながら取り組むといざ試験で時間が足りなくなる事も無いと思います。

過去に実際に行われた問題なのでこの過去問題集で80点~90点取れれば十分合格を狙えます。

ラスト1週間の仕上げに予想模試を解けば完璧です。

実際の試験より難しく出来ているのでこのラストスパート模試で70点以上取れれば、本番も安心です。

付属の仕分けカードも、試験会場に1時間早く来場し、ウォーミングアップに眺めるのにとても便利です。

意外と盲点?!電卓選びの重要性

2級にもなれば、相応の電卓が必須になります。

◆戻るボタン「←」が付いている事
これはほとんどの電卓についていると思いますが、桁の多い数字を大量に打ち込むことになる簿記には必須です。12345と打っている時、しまった!5じゃなくて0だった!なんて時に「←」を押すと、5が消えて「1234」になります。打ち間違えた時に便利です。因みに押した分だけ戻れます。

◆12桁表示できること
桁は多ければ良いという物ではありませんが、12桁がベストだと言われています。特に2級受験者や、実務でも使用したい方は12桁の物がベストだと思います。

◆早打ち機能(キーロールオーバー)付いていること
電卓に慣れ、早く打てるようになると絶対必要なのがこの機能。
無いと、押したはずなのに入力されてないなどのトラブルで計算ミスが多くなります。

◆「00」キーか「000」キーが付いていること
「0」キーのみだと、100万円と打つときに0を6回押さなければなりません。
打ち間違いも多くなりますし、実際の試験では制限時間があるのでタイムロスも多くなります。
せめて「00」キーがあれば「00」キーを3回打つだけで済みます。

キーの大きさ、配置も重要です。
実はメーカーによって、機種によって、キーの配置は結構違いがあります。
実際に自分が使う所をイメージして、このキーがここにあると使いづらいなとか、手が大きい人はキーの大きさにも注意して見ると、自分に合った電卓に出会えます。

どうやって勉強するの?

各勘定科目ごとに、テキストを読んで例題の解き方をインプットし、覚えている内に問題集を解いて、間違った所を見直すと良いと思います。
間違った所はノートに解説まで書いて残しておくと、そのノートが「弱点リスト」になり、勉強終盤に効率よく弱みを潰すことが出来るようになります。

簿記には問題にパターンがあり、いかに早くそれを解くかが、合格のカギになります。
知識を蓄えるというよりは、簿記の技術を磨く、という感じでしょうか。
とにかく問題を数多く解く、電卓を叩き続ける。これに尽きます。
簿記は意外と体育会系的な覚え方をします。

100点満点ではなく、合格点を取りに行きましょう!

もちろん、商業簿記・工業簿記共に満点を目指すのが理想ではあります。
特に1級を目指す方へはおすすめ出来ないので、あくまで、「2級が取得できれば良い」という方向けと言う話をします。

簿記では、100点満点中、70点以上を取れば合格できます。
70点でも、100点でも、履歴書に書くのは、同じ「日商簿記2級」です。
正式には、「日本商工会議所主催 簿記検定2級」らしいのですが、「日商簿記2級」でもOKです。

つまり、工業簿記が苦手な人は、ある程度商業簿記に比重を置いて勉強し、得意分野を伸ばした方が点を伸ばしやすいのです。
簿記2級の配点は全5問に各20点、商業簿記の1~3問を満点で取った場合、20点×3問=60点取れます。
合格するには、工業で40点中の10点を取れれば良いのです。

工業簿記が得意な方は、40点取れれば、商業簿記が苦手でも、60点中の半分、30点取れば合格です。

私も工業簿記が苦手で、理解できそうにありませんでした。
合格した時の点数は、商業56、工業16の合計72点です。
決して自慢できる数字ではありません。本当にギリギリでした。

しかし履歴書に書けば100点も72点も同じです。他人に点数を調べられたりはしません。
弱点は弱点として、ある程度埋め合わせをして、長所を伸ばす、こういう戦略も簿記には必要です。

過去問は最低3周しましょう!

ある程度、問題集に慣れてきたら過去問の簡単な問題から始めてみましょう。
過去問題集の「2級出題パターンと解き方」には、問題によって難易度が設定されているので、難易度の低い問題から解いて徐々にレベルアップする勉強法がおすすめです。

他の過去問題集を使っている方も3周はして下さい。

最低3周もしたら、過去問題から試験の出題傾向や、問題の言い回し、解き方にも慣れて来ると思います。

最初は答えをみながら解いてもOKです。
解き方が分からなくて、答えと解説を一度見ても理解し辛い部分もあります。
理解できるまで読み返しましょう。

独学の落とし穴① 金額の前後には何も書かない!

たまに、金額の前に「\」をかいたり、金額の後ろに「円」を書いたりする人がいますが、これを試験の解答用紙に記述すると例え仕訳と金額が合っていても減点されます。

例:当座預金から現金1,000円を引きだした。

① 現金 \1,000 当座預金 \1,000 ……これは×です。「\」は要りません。

② 現金 1,000円 当座預金 1,000円  ……これは×です。「円」は要りません。


正しくは

現金 1,000 当座預金 1,000

となります。
只、「\」や「円」を付けただけで×になるのは納得がいかないですが、
簿記検定試験のルールなので覚えておきましょう。

独学の落とし穴② 漢字は正確に書く事!

漢字を間違えて覚えてしまっていたり、普段から略字で書いている人は要注意です。
漢字を間違えているのはもちろん減点になりますが、略字も減点の対象となることもあるようです。

簿記の場合は、マーク式ではないので、人間の手によって採点されるのですが、やはり採点に厳しい人が採点をした場合、略し方によって個人の裁量で読める読めないが決まってしまうと思われるので、解答用紙には正しい漢字を正確に書き込みましょう。

簿記の勉強に役立つWEBサービス

簿記の勉強は暗記と言うよりも技術、による所が大きいように感じます。
技術を磨くには、何度も練習するのが一番です。

慣れれば、問題を読む途中で仕訳の大枠を掴んで読み終わったらすぐに仕訳を切れるようになります。

そこまでになるには、やはり何度も仕訳を解く技術を磨く事が大事ですので、もう嫌というほど、いつでもどこでも仕訳をして行って下さい。

スマホをお持ちの方でしたら通勤通学中、休憩時間、デートの待ち合わせの時間も簿記の勉強時間に出来ます。
お持ちでない方も、普段ネットサーフィンしている時間を「きおっくす」で仕訳を解く時間に少しでも充てれば、それも立派な簿記の学習になります。

2級合格までの大体の勉強時間が合計200時間~300時間と言われているので、ちょっとしたスキマ時間を上手に活用して効率よく勉強しましょう。

特に、社会人ともなると、お仕事をしながら簿記の勉強をしている方が多いと思いますので、こういったちょっと空いた時間を有意義に活用できる方は、それだけで有利になります。

2級を勉強する前に3級のおさらいがしたい

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覚書と趣味の為にまとめています。



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