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初心者のための金継ぎ、金繕いの基礎

割れた器を修復するだけでなく、以前よりも価値のある味わい深いものにしてくれる金継ぎ。物を大事にする日本の文化として残していきたいです。by 金継ぎ初心者

更新日: 2014年04月14日

fumimamさん

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「金継ぎ(金繕い)」とは?

割れたり、かけたり、ヒビの入ってしまった陶磁器を漆で接着し、接着部分を金で装飾して仕上げる日本古来の修復技術。
名前のせいで「金で接着する」と誤解する人が多いが、天然の接着剤である「漆」が金継ぎの主役です。漆で接着すると継ぎ目に漆の跡が残ってしまうので、それを隠すために金粉を使います。金粉を施すには、蒔絵(まきえ)と同じ技法が使われます。

うっかりチップしちゃっても金継ぎしちゃえばカッコよくなるのです。

わざと金をこんもりさせて立体感を出したもの。これ、まともにやったら大量の金粉が必要です・・・

欠けた部分に全く違う器の破片を使うのが呼び継ぎ。パッチワークみたいで楽しそう。

金継ぎの歴史

茶の湯が盛んだった室町時代に始まったと言われています。金継ぎされた茶碗は「景色」が変わるので、茶碗の裏表が変わることもあるそうです。博物館で古い茶道具を見るときは、金継ぎされてるかどうかもチェックしてみましょう。

金継ぎの方法

金継ぎに必要な材料と道具

●最低限必要な材料

チューブに入ってます。最初はクリームっぽい色で、だんだん茶色くなります。生漆はその名の通り「生もの」なので、冷蔵庫で保管します。
国産の漆は大変貴重なので、中国産漆を使うことが多いです。

粘土・火山灰などを焼いて砕いたもの。生漆とまぜて使います。

粘土からできた粉。生漆や地の粉とまぜて使います。

消粉というのもありますが、ここは磨いて光る丸粉を。ここ最近は金相場が上がっているので金粉が高くて仕方ありません。

金を使うのはちょっと・・という場合は銀粉や真鍮粉を使うこともできます。黒い器なんかは銀の方がかっこよかったりしますよね。

サラダ油と混ぜて金の丸粉を研ぐのに使います。

このほかに必要なものとしては・・
●テレピン油:漆を希釈したり、道具や器についた漆を拭き取るのに使います。
●サラダ油:筆を洗ったり、テレピンで漆を拭き取った後に使います。
●小麦粉:割れた器の接着に使う麦漆を作るのに使います。
●糊(または上新粉/米粒):欠けを埋める錆漆を作るのに使います。素人は迷わずヤマトノリを!

●最低限必要な道具

漆を練るのに使います。プラスチックのでもいいよ。

金を蒔くのに使います。

このほかに耐水サンドペーパーやクリスタル砥石なども研ぎに必須。
漆を練るパレットや小皿などは類似品や代用品が画材屋などでも手に入ります。布、ティッシュ、マスキングテープなど、消耗品も必要。

●(参考)プロはこんなに持ってます

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このまとめへのコメント2

  • fumimamさん|2013.06.04

    金継宗家さん、はじめまして。NAVERまとめ初心者ということもあり、リンク先の画像を表示している方法で出典元もが出ていれば問題ないと理解していました。申し立てを受けてリンク削除させていただきました。

  • 金継宗家さん|2013.06.04

    許可なく、共継ぎの欄に使用されている器の写真は、金継宗家の作品である金継ぎの「共直し」の写真です。無断で使用している金継宗家の作品である金継ぎの「共直し」の写真は、「金継教室・工房の金継宗家」ブログに掲載した写真です。著作権侵害に当たりますので、即時に写真の掲載を削除すること勧告します。

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趣味でいろいろまとめてみます。

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