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片山さつきさんが、2013年5月10日に告示された「さいたま市議会議員補欠選挙(見沼区)」において、応援弁士として押しかけ、さまざまなトラブルを起こした――と、同選挙の選対本部長が告発しています。

※ 選対本部長・田村たくみさんのブログの主張を紹介したものです。一方の言い分に過ぎませんから、当事者ならではのバイアスに留意が必要です。(6月6日、片山さつきさんがご自身のブログに反論を掲載したので、要約を紹介させていただきました。)

なお、田村さんはチャンネル桜にも出演されていて、片山さんとは思想的に近いかただと思われます。
http://www.youtube.com/watch?v=U7Dco1EO5YM
http://takumi-tamura.jp/blog/?p=1306
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8952037 (23:45から)

※ 片山さつきさんは、さいたま市(旧・浦和市)の出身です。そのため、さいたまの市議選には格別の思い入れがあったのでしょう。

■ 本編ここから

2013年5月10日、同月5日の市長選の告示につづき、市議会議員補欠選挙が告示されました。

この選挙に、たかこ景(髙子景)さんが出馬し、埼玉県会議員である田村たくみ(田村琢実)さんが選挙対策本部長を務めました。たかこ景さんは衆議院議員の村井ひでき(村井英樹)さんの秘書でした。
http://www.takako-kei.jp/
http://takumi-tamura.jp/blog/?p=2994
http://ameblo.jp/murai-hideki/entry-11514288482.html

同月19日、投票、および開票が行われ、たかこ景さんは当選しています。
http://www.saitama-senkyo.com/vote/2013/0519/b06.html

片山さつき「私の為書きがない!」

この選挙戦のなかで、参議院議員の片山さつきさんによる身内の足を引っぱるような言動があったとして、選対部長の田村たくみさんがブログで怒りをこめて「糾弾」しました。

そのきっかけは、「為書き」と呼ばれる応援ポスターです。田村たくみさんの語るところによると、片山さつきさんは応援弁士に呼ばれたわけでもないのに、たかこ景さんの事務所に押しかけ、自分が送ったはずのに「為書き」が貼られていないことに激怒した、ということです。

事務所スタッフは「どこかに置き忘れているかもしれない…」と、事務所内や、自宅をけんめいに探しました。スタッフの報告を受けたのでしょう、田村たくみさんが事務所に駆けつけましたが、そのときにはすでに異様な空気がただよっていたそうです。

1時間半にわたり探しつづけたものの、けっきょく「為書き」は見つからず、片山さつきさんはその間ずっと「見つかるまで帰らない!」と事務所にいすわり、「この地域はド素人の集団ね…」「だから市長選も長沼たけし候補が苦戦するのよ!」と暴言を吐きつづけた、ということです。

※ 田村たくみさんは、市長選においても選挙対策本部副幹事長を務めていました。

そこで責任者である田村たくみさんが謝罪したところ、片山さつきさんに「見沼区の惨敗は、あなたのだらしなさのせいだ!」と咎められたそうです。

片山さつき「この団地、住んでいる人はいるの?」

スタッフ一同が謝罪して、ようやく片山さつきさんにお帰りいただくことになり、見送ろうとしたところ、片山さんは唐突に「せっかく来たのだから、30分だけ選挙カーに乗ってあげる」と持ちかけたそうです。予定外のことだったので、あわてて選挙カーの準備をしました。

選挙カーに乗ったあとも、片山さつきさんの暴走は止まりませんでした。マイクが入っていたにもかかわらず、ベテラン運転手に「あなたは、ちゃんと道を知っているのか?」、東新井団地を指差しながら「この団地、住んでいる人はいるの?」と暴言を連発した、とウグイス(アナウンサー)の方が語っているそうです。

※ おそらく誤読されている方が多いと思いますが、片山さつきさんはマイク越しに「この団地には住人がいない」と言ったのではなく、ウグイスの方がマイクでしゃべっているとき、反応が少ないので独り言で不平を言っていた、という意味だと思います。選挙カーには、ドライバーとウグイスの方しか乗っていなかったので、反論できなかったのです。

もともと事務所スタッフはボランティアの方が多かったのですが、これらの暴言にへきえきして、選挙の手伝いをやめるスタッフもいたとのことです。

田村たくみ「応援のつもりなのか、邪魔をしにきているのか分からない」

田村たくみさんは、「応援のつもりなのか、邪魔をしにきているのか分からない」と、かんかんです。

選挙戦は、地域ごとの事情に合わせて体制を作り、プランを練るものであり、片山さつきさんがご自身の価値観を一方的に押しつけたことについて、「このような輩に、政治家を務める資格はない」と一刀両断にしています。

ところで、騒動の発端となった「為書き」ですが、翌日調べてみたところ、片山さつきさんの事務所で配送ミスがあり、たかこ事務所に届いていないことが分かったそうです。

そこで田村たくみさんは、片山さつきさんの秘書を通じて、片山さんの謝罪を求めましたが、このブログ記事が掲載された22日の時点で、いまだ連絡はきていない、とのことです。

さらに驚くべきことがありました。

たかこ景さんが衆議院議員の村井ひできさんの秘書の出身だったので、村井ひできさんは片山事務所から連絡が入り、今回の一件につき片山さつきさんに謝罪をさせられた、とのことです。

片山さんが村井さんに謝罪したのではありません。村井さんが片山さんに謝罪したというのです。

※ 村井ひできさんが財務省を受験したとき、片山さつきさんが面接官でした。おなじ浦和の出身者であり、財務官僚としても自民党の議員としても先輩である、という自負から、このようなことになったようです。http://ameblo.jp/murai-hideki/entry-11080117011.html

田村たくみさんは「片山さつきさんには議員の資格がない。こういう輩が国を滅ぼすのだ」とし、今後、片山さつきさんの国会議員の辞職と、自民党からの除名処分を求めていく方針ということです。

■ 片山さつきさんの反論

片山さつきさんがご自身のブログで反論されていることを、やまもといちろうさんのブログで知りました。http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/06/post-0592.html

ここで、6月6日、および7日分のブログから、概要をご紹介します。

さいたま市長選にからむ田村埼玉県議の一方的な誹謗中傷ブログを夕刊紙が取り上げましたので石破幹事長、河村選対策委員長、埼玉県連新旧幹事長他に事実関係を説明し、本人に注意と一昨日議長就任祝賀会の場で「うっせー。うせやがれ」との暴言を吐いたことへの謝罪を要請。

なお、本件については多くの方から酷いので事実関係を説明した方がいいとのツィード頂きましたが、さいたま市内の当該区の自民党の選挙体制の脆弱さをさらすことになり、参院選も近いので当面無視しようということにしておりました。

しかし、ブログ及びそれを引用つなげただけの記事双方が名誉毀損の対象になりうるもので、党幹部ともご相談のうえ、全容を今夜私のブログでご説明させていだたく方向です。今から都議選、川崎支部大会

片山さつき Official Blog : 厳粛な祝賀会で「うっせー、うせやがれ」は県会議員として以前に社会人として×でしょう!田村埼玉県議の一方的なブログについて satsuki-katayama.livedoor.biz/archives/79103…

まず、片山さつきさんの事前認識として「市長選を市議補選よりも優先すべき」という考えがあったそうです。なぜなら、ポストの重要性からいっても、戦況からいっても、戦力を優先的に投入すべきなのは市長選だったからです。

さいたま市長選は、もともと現職の清水はやとさんの支持がつよく、自民党の推薦を得ていた長沼たけし候補は、4月中ごろまではかなり苦戦しています。しかし党本部のがんばりもあり、ゴールデンウィークのころには7~8%くらいまで差をつめていました。

ところが、5月13日に調査結果をみると、ふたたび15%まで差が広がっていたのです。とくに田村たくみさんが担当した見沼区では、よいときでもダブルスコアで、最新の調査結果ではトリプルスコアにまで突きはなされていた、ということです。

この結果を受けて、顧問の片山さつきさんがさいたま市に応援に入ったところで、今回の事件が起こります。

片山さつきさんは、最初は「当然ながら市長選の応援に入るのだ」と思っていたそうですが、どこでどうすれ違いがあったのか、見沼区の市議補選で、たかこ景を応援するスケジュールになっていたのだそうです。

片山さつきさんが、これはおかしいと思って市議団の幹部に聞いてみたところ、その幹部もやはり「市長選に全力をそそぐべき」というのが市議団の見解だった、と伝えたそうです。また、13日夜、公明党を含めた国会議員5人、県議や市議20人が集まる大会議で、「戦力を市議補選に使うな、市長選に集中しろ」という(選対本部への)叱責があった、ということです。

一方、見沼区の市議補選ですが、市議団の見解は「市議補選に候補者を立てる必要はない」というもので、片山さつきさんも「市議補選は候補者が乱立しており、そのなかで唯一の自民党の公認候補なら、だれが立っても勝てるのだから、わざわざ応援する必要はない」と考えていたそうです。

にもかかわらず、片山さつきさんのスケジュールに市議補選の応援が入ったことについて、片山さんは次のように考えています。

「たかこ景さんを市議団の反対を押しきって市議補選に立てたのは田村たくみさんで、村井ひできさんの秘書Kさんが田村事務所の手伝いに入っていた。片山事務所に応援依頼を入れたのは、そのKさんであった。Kさんは田村さんの"小間使い"のようなものだったから、おそらく実際は田村さんが依頼を入れたのではないか」…と。

つまり、田村たくみさんの依頼を受けたわけでもないのに勝手に押しかけた、というのは事実無根だとのこと。また、このスケジュールについて、選対本部はだれも承知していなかったということです。

片山さつきさんは、「為書き」の配送ミスは担当業者に落ち度があったが、たかこ事務所でそれを1時間半にわたり探させるような余裕はなく、田村たくみさんの主張は事実に反している、と述べています。実際に探させた時間は20分くらいで、それも地元スタッフのほうから「自宅にあるかもしれないので待ってください」と持ちかけた、ということです。

それから、ウグイス(アナウンサー)の方に請われて選挙カーに乗り、20分ほど街頭演説に回ることになりました。しかし巡回ルートは充分に考えられたものではなく、買い物客のあつまりそうな場所を回らず、ドライバーが道を間違えたりすることがあったそうです。

後日、村井ひできさんの秘書Kさんの判断によって、市長選に割くべき時間を市議補選に浪費させられたことについて、村井さんがどのように考えているのか事情説明するように、と秘書に伝えさせたということです。

なお、この一連の経過をうけて、幹事長の石破茂さんが次のように語ったということです。

「どこの県連にも馬鹿はいるから。選挙は結果。担当地域の数字が最も悪い人間が何を言うのか」

※ この発言は、さいたま市のみならず、他の地方への侮辱とも解釈できるところがあり、あらたに波紋が広がりそうです。

片山さつき Official Blog : 見沼区の自民党、元一区支部長にもお伺いしましたが。(続き) satsuki-katayama.livedoor.biz/archives/79117…

20分という限られた時間の街宣なので、人気の多いところを効率的に回れるように質問したかもしれないが、「この団地、住んでいる人はいるの?」という言い方ではなかった、としています。

また、市長選の長沼たけし候補が劣勢なのも、「為書き」のせいだとは言っていない、ということです。

片山さつきさんは、「法的手続き」を視野に入れているため、一連の経過をブログですべて説明することはできない、としています。

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たかが中卒のまとめごときでむきになんなや…。



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