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伊勢のお土産で見かける「おかげ犬」について

伊勢神宮のおみやげで見かける、とぼけた顔のかわいい犬「おかげ犬」のちょっといい話。

更新日: 2013年06月10日

toxaemonさん

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出典ise.ne.jp

伊勢のおみやげで見かける、とぼけた顔のかわいい犬「おかげ犬」
江戸時代、おかげ犬は人々にとても大切にされていました。

■江戸時代に大流行した「おかげ参り」

お蔭参り(おかげまいり)は、江戸時代に起こった伊勢神宮への集団参詣。

中でも、ある特定の年に参宮が熱狂的に行われ、多くの民衆が伊勢へと押し寄せました。

60年周期で3回、数百万人規模の群参が行われた。
なぜ大流行したのか、原因ははっきりしないらしい。

■行きたくても行けない人は代参を行なっていた。

病気や様々な都合により伊勢に行けない人が、代わりに他の人に伊勢にお参り行って貰う「代参」も行われていました。

■思いを託された「おかげ犬」

Photo by Ryan McVay / Photodisc

江戸時代の後期には、旅ができない人が犬に代参させることが流行りました。
おかげ参りをしている犬である事がすぐ分かるよう、犬には御幣や注連縄が付けられたそうです。

お伊勢参りを「おかげ参り」とも言うので、伊勢神宮への代参犬は「おかげ犬」とも呼ばれます。

近所で伊勢参りに行くという人に自分の犬を預けて連れて行って貰ったり、道中で誰かが犬を連れて行ってくれる事を期待して、犬一匹だけで送り出される事もあった

犬の首には道中のお金などがくくりつけられて送り出されました。

■人々の善意に支えられ、伊勢へと送り届けられた

Photo by Hemera Technologies / AbleStock.com

おかげ犬からお金を盗るような人はなく、人々の善意によって伊勢へと送り届けられていきました。

伊勢神宮への道中では、代参犬が来ると餌をあげたり泊め、その分のお金を貰ったりもする

逆に「これはとても立派な犬だ」と言ってお金を足してあげる人も多かった

お金が増えてくると、袋が重くて犬が可愛そうだと一枚の銀貨に両替してくれる人までいたそうです

伊勢の神官は犬に気付くと、お札を竹筒に入れてやります。犬はやって来た道を、江戸へ向かって帰ってゆくわけです。

なんだか心温まる話ですね。

おまけ:めっちゃかわいい「おかげ犬」のお土産。

とぼけた顔がたまりません。

おかんからお土産もろた! 白犬やー おかげ犬て言うんやて、色んな情とか縁運んでくれんねんて かわええやん? pic.twitter.com/qm5MDK0qZK

おかげ犬可愛いな欲しいなって思ってたんやけど、ちょっと高かった。でも、お母さんが半分出してくれたヽ(;▽;)ノ twitpic.com/cw695t

電気つけてないから暗いけど、おかげ横丁で買ったおかげ犬がま口。とぼけた顔がかわいかったw pic.twitter.com/W96ojekoOD

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toxaemonさん