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前人未到の「犬猫殺処分0」を目指す動物愛護センターの画期的な取り組み

年間20万匹の犬や猫が殺処分されていることをご存知でしょうか?非常識な飼い主のせいで、殺される罪の無い動物達、そして殺処分しなければならない職員さん達、、。そんな過酷な現実を変えていこうと熊本市動物愛護センターは立ち上がりました。目指せ「嫌われ者」

更新日: 2015年11月25日

mikadouzさん

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犬猫の殺処分が年間20万頭以上に達しているという現実

環境省の調べによると、平成22年度に全国の自治体で殺処分されたペットの数は、犬・猫だけでも年間約20万5000頭にも及んでいる

一日に約550匹の何の罪もない動物達が処分されているんです

殺処分はどういう仕組みで行われているのか?

【殺処分の法的根拠】狂犬病予防法第6条九項「犬を抑留したとの通知を受け取った後又は公示期間満了の後一日以内に所有者がその犬を引き取らないときは、予防員は政令の定める所により、これを処分することができる」

【引き取りをする法的根拠】動物の愛護及び管理に関する法律(動愛法)第35条「都道府県等・・・は、犬又はねこの引取をその所有者から求められたときは、これを引き取らなければならない。・・・」

罪の無い犬猫、職員さん、なぜこの両者がこんな過酷な運命に立たせられなければいけないのでしょうか。。。?

熊本市動物愛護センタ-の職員はそんな現実に立ち向かう覚悟を決めた

熊本市動物愛護センターが“殺処分ゼロ”を目指して行っているさまざまな取り組みが、行政やペット飼育者などから注目を集めている。

「殺処分ゼロを目指す」2002年、熊本市動物愛護センタ-の職員たちは実現不可能とも思えるそんな目標を掲げた。合言葉は「嫌われる行政になろう」

「H13年に淵邉さんという人が所長になりました。淵邉さんは当時の施設の状況に『どぎゃんかせんといかん』と思ったそうです。職員一人一人に尋ねるとみな、自分の心を押し殺していたようで、一様に『もう殺処分はしたくない』という反応が返ってきました。

ある時、ポストイットを使って、ブレーンストーミングを行った所、実はみんなの思いは一つだったことが分かりました『殺処分0を目指す』ということです。

現代版"生類哀れみの令"が存在する!

動物愛護管理法とは、動物をみだりに殺し、傷つけ、苦しめることのないよう、人間社会のなかで動物を取り扱う際の基本的考えを示した法律

憎まれ役を買って出る職員さん達の努力

熊本市の愛護センターでは、安易な引き取りをせず、『この犬と暮らした日々を思い出してください』『引き取り手を真剣に探しましたか?』といった指導をします。

場合によっては、飼い主を殺処分に立ち会わせる。
飼い主に犬を抱えさせたまま、獣医師が麻酔薬などを静脈注射する。犬は飼い主の腕のなかで痙攣しながら亡くなっていく。そんな経験をした飼い主は「二度と飼わない」などと言い残し、帰っていくという。

久木田憲司所長は当時をこう振り返る。
「本来、市の窓口は市民に嫌な思いをさせてはいけないのですが、犬を捨てに来た人には、嫌な思いをしてもらおうと決めました。窓口では時には声を荒げてでも説得し、翻意してもらおうと考えたのです」

ときには言い合いになったりもしますが、粘り強く説得することで、ペットをもう一度飼い主の元へ戻すことへ成功しています。

「噛み癖があって飼えない」60歳代の男性はそんな理由で、コ-ギ-を持ち込んできた。元々飼っていた息子が海外転勤になり、自分が面倒を見ることになったという。「犬が悪いことをしたんだから、罰を受けて当然だろう」そう主張する男性に対し、小山信係長がこう詰め寄った。
「噛んでいいと教えてしまったのはあなたの息子ではないか。息子の失敗を、なぜこの犬が命をかけて償わなければいけないのですか」

またある時は、引っ越しで飼えなくなったという女性が来た。小山さんはまずこう諭した。
「ここに来れば、この犬は命を絶たれます。飼い主としての最後の責任を果たすため、新たな飼い主を探してください」
だが、女性は、30人ほどの知人にあたったが、見つからなかったと説明する。それでも、小山さんは食い下がる。「たった30人に聞いて回ったくらいでこの犬が殺されるなんて、理不尽じゃないですか?」

施設内の犬の飼い方にも、愛情が感じられます。

ご飯のあげ方も特徴的です。一匹ずつ皿が用意され、公平に配られます。

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このまとめへのコメント2

  • purejapaneseさん|2013.07.30

    何年か前、東京で、保健所が動物実験の会社に犬を売り渡していたことが発覚しましたね。今は条例で禁止されているようですけど。

    大阪府の某市では、警察の遺失物担当が、特定(決まった)の愛好家に譲り渡しているそうです。
    個人情報を理由に譲渡先が公表されることはありません。しかし、大阪にあるいくつかの著名で実績のある愛護団体に問い合わせても、某市の警察からの譲渡は一切ないとのことでした。それどころか、引き受けの打診をしても断られたことすらあると回答いただいた団体もあります。

    大阪では猫を虐待、殺すために保護団体から騙し取った男のケースもあります(猫詐欺事件)。
    また、大阪は製薬会社や大学等の研究機関で実験動物の需要が相当高い地域でもあります。
    警察が保護した迷い犬の行き先について、監視・追及する必要があると思われます。

  • FREIHEIT0926さん|2013.07.29

    ドイツのように免許制&訓練所という柱があれば全然違うのにね。
    動物を飼っている側からすれば、保健所に連れて行く人の気持ちは一生分からないけれどね。「飼い主が亡くなってしまった」以外はどんな事情があろうが理解できないし、したくもない。
    一生離れることはない。そのくらいの覚悟がないなら飼うなと。

    こんなこと書くと愛護厨だとか的外れなこと言われそうだけど、本音を言えばオモチャ気分で生き物を飼っておいて、平気で殺してもらいに来る飼い主こそ処分機に入れろよ・・・とか極端なことも考えてしまうくらい、保健所に来る「自称飼い主」って連中は人でなしばかり。

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mikadouzさん

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