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CanonとNikonの決定的な違い…それは写真の「色」にある

キヤノンとニコンは、デジタル一眼レフカメラを買おうとするとき、必ずと言っていいほど評判を調べたり口コミを調べたりして比較される2大メーカー。スペックを比較検討したり、価格とにらめっこしたりもいいですが、撮影された写真の「色」について考えたことはありますか?

更新日: 2013年07月31日

shunkakuさん

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さて、CanonとNikonのどっちのデジイチにすればいいのだろう Nikonの方が同じ値段でも高性能っぽく思えるんだけどレンズとか買い足すってなったときNikonは高いんだよな うーん、迷う。。

カメラのメーカー選びは、結婚相手選びのようなもの…だから迷う

高価なレンズ、それにストロボなど様々なオプション品。カメラの資産ともいえるこれらを引き継ぐためにも、ホイホイとメーカーを乗り換える訳には行かないのです。ちょっと大げさですが、メーカーの決断は、これからのカメラライフの伴侶を決めるようなものなんです

デジタル一眼レフカメラは、基本的にはレンズにメーカー間の互換性がないですからね。

プロカメラマンも、ほぼ全てがキャノンかニコンの
ユーザーといって過言ではありません。

どちらかを選べば、とりあえず間違いはないといえる。

ブライダルアルバムを見ていると仕上がりの「色の深み」が
やっぱり大御所であるCANONやNIKONは少し違う

あるカメラマンさんから面白い話を聞いたことがあります。
二社の違いを聞いたところ、CANONは「見る側」の気持ちを考えて作っている、つまり写真の美しさを重視していて、NIKONは「撮る側」の気持ちを考えて作っている、つまり操作性を重視しているイメージだと。

CANONはもとからカメラを扱っている会社でした。だから「画像として残す」ということには特にこだわりを持っていそうです。
一方NIKONの始まりは実は望遠鏡など。「写す」という感覚よりも「見る」ことを専門としていたのでしょう。そういう意味で「レンズ」の分野に強そうです。

これは、なかなか面白い視点。カメラを道具として「使う立場」メインで考えると、あの堅牢性とシャッターの小気味いい機械音はNikonのほうが断然好き。確かにそんな気がしていましたが、言葉にできなかった。

カメラを選ぶポイントは色々あると思いますが、風景写真をメインに撮るか、人物写真をメインに撮るかでも選択は変わる

それぞれのカメラの特徴というか得意な分野があります

女性や子供のポートレートを撮るならCanon・・・そのワケは?

素人や万人が綺麗な写真と感じるのがキヤノン。玄人やプロが腕の見せ所と感じるのがニコン。そして大抵のクライアントはキヤノンな写真を要求する

画像処理上の「肌色」の表現がキヤノンさんの方が上手。伝統的に、女性の肌は「ほんのり桜色」が好ましいと言われていて・・・キヤノン機がその様な色味に近い

ポートレートの作例をみても、日本人の肌色が綺麗にでているのはキヤノン

確かに、Nikonのサイトで日本人のポートレート作例ってあまり見たことないような気がします。

雑誌には一般的に女性の好む写真が掲載されているので、そちらも参考になると思いますが、私が見る限りCanonユーザーが多い

傾向的にはCANONの方がポートレート用途では肌色の発色が良いという人が結構多い

Canonは「記憶色」、Nikonは「記録色」

人の肌の記憶色は、実際よりも色白(高明度・低彩度)に記憶されています。実際の色を見ると、一般的にきたないと思う色になります

まぁ、「きたないと思う色」というのは言い過ぎだと思いますが、人間の肌の色は土のようにくすんだ黄土色で、そのままだとすごく不健康に見えてしまうため、印刷するときには(記憶色に近づけて)健康的な色に調整することもあります。

デジタルカメラの場合は、撮影した直後にカメラが自動的に色を調整する。そして、本来の色に近い写真にするか、記憶色に近い写真にするか、それがデジタルカメラの個性になっている

一般に、Nikonは報道関係や警察関係など「正しい色」を出来るだけそのまま記録する用途に向いているとされ、Canonはコマーシャルフォトやファッション関係など正しい色よりも「好ましい色」を求める用途に向いているとされています。

店員さんと1時間ほどカメラ談義をさせて頂いたのですが、NikonとCanonの決め手は「色味」だ、と言っていました。ニコンは人間の目で見た自然に近い色合いで、Canonはビビットな色合いなんだそうです

比較1.「Canon EOS 5D Mark III」 vs. 「Nikon D800」

EOS 5D MarkIIIは寒色系のスッキリした繊細な色、D800は少し黄色がかかって健康そうな色です。肌の記憶色はEOS 5D MarkIIIが近いと思いますが、衣装の色に関してはD800のほうが記憶色に近い

だとすると、この洋服を売るための商品用写真でない限り、モデルの肌の色が好ましく見えるとされる、記憶色の5D Mark IIIで撮った写真が使われることになる。

比較2.「Nikon D60」vs.「Canon Eos 5D」

写真左:Nikon D60
写真右:Canon EOS 5D

肌の色はイエロー寄りのD60の方が健康的とも言えるが、被写体である女性が見ると色白に見える5Dのほうが好ましいとされることが多い。

パッと見でD60の方が低コントラストで若干イエロー寄りな感じ。5Dはコントラストが適度にあり若干ブルー寄りな感じ

欧米の白人がモデルだと、逆にCanonで撮影した写真はいわば「白く写りすぎて」ロボットとかアンドロイドみたいになってしまうので注意が必要。

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このまとめへのコメント1

  • smile3939さん|2013.09.11

    ポートレートでは確かにキヤノンに強みがありますが、できれば他の分野、たとえば風景などの写真も比較した方が公平じゃないでしょうか。
    たとえば、イエローやアンバーが強く出て中間調が落ち着いたニコンの方が、力強い風景を表現できる気がします。キヤノンは青白っぽくなってしまい、やや寒々しい感じです。(もちろん、これも好みによる感じですが)。
    またスイッチの位置をはじめとする操作性、機種ごとの一貫性、メカ部分の造りも、ニコンの方が一歩秀でているという印象です。とっさのときに迷わないので、ありがたいです。
    分野別に使い分けられるほど、お金があれば良いですね(笑)

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