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【山口恵以子】食堂のおばちゃん作家の人生が小説よりも奇なり

2013年松本清張賞を受賞された山口恵似子さんの人生についてまとめてみました。色々な不遇を乗り越えて、立派に何かを達成されている人を見ると元気になります。

更新日: 2014年09月23日

chemnoteさん

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丸の内新聞事業協同組合」の従業員の食堂主任の55歳のおばちゃん(山口恵似子さん)が2013年の松本清張賞(日本文学振興会主催)を受賞

1958年東京都生まれ。1982年早稲田大学文学部卒業。

大学時代から、もの書きをめざし55歳で初めて受賞した遅咲きの作家。

山口 恵以子(やまぐち えいこ、1958年 - )は、作家。
東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。会社員、派遣社員として働きながら松竹シナリオ研究所で学び、二時間ドラマのプロットを多数作成する。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務、新鷹会会員となり小説を書き、2007年『邪剣始末』で作家デビュー。2013年『月下上海』で松本清張賞を受賞。

受賞作「月下上海(げっかしゃんはい)」は昭和17年の中国・上海を舞台に、女性スパイとして活動する人気画家の恋愛を描いている。

第二十回松本清張賞受賞。スキャンダルを逆手にとり人気画家にのしあがった財閥令嬢・八島多江子。謀略渦巻く戦時下の上海で、多江子が愛する運命の男たち。

子供の頃

小学生のころ、まだ周りの友達が漫画を読んでいる時期に、母親が「風邪とともに去りぬ」や「レベッカ」など子ども向けとは言えない本ばかりを読ませていた。

そのため、まわりと比べて大人っぽい子どもだった。

2013年9月放送 行列のできる法律相談所より

大学時代は、漫画家を目指していた

大学在学中は漫画家を志していた。独学で描いた作品を出版社に持ち込んだが「ストーリーは面白いが絵が下手」といわれ断念していた。この頃から、物語を書くことが好きだった。

大学卒業後に就職した会社は3年で倒産

30代から派遣会社に登録して宝飾関係の職場で働くようになる。

35歳(1993年)松竹シナリオ研究所基礎科修了。

派遣の仕事をしつつ専門学校にも通った。

以後、派遣で働きつつ2時間ドラマの構想を描く(プロットと言われるもの)を多数作成。

原稿用紙500枚ほどでも4万5000円にしかならない仕事だった。それでも、派遣を続けながらプロットを書き続けた。

44歳の時、新聞の求人広告で見つけたのが食堂のパート

書き続けたものの気がつけばテレビ局のプロデューサーは自分と同世代。『40代半ばで脚本家の芽はない』と悟り、年齢が関係ない作家への道へと進んだ。

食堂の仕事は、派遣の仕事よりも安定するからと転職した。

正社員になり、職場の責任者になったことから、『仕事が安定して周囲が見渡す余裕が出来た。この仕事をしていなければ、決断はしていなかった』と。

毎日午前3時半に起床。食堂の仕事が終わった後の時間と休日を利用して書いたのが受賞作「月下上海」

授賞式でも、不遇を面白く語る!

山口恵以子さんの現在の生活 (食堂の仕事は今後も続けていくつもりだそうです。)

山口恵以子は母親と兄との3人暮らしで、母親の朝食を作り、その間に家事やメイクをするのも毎日の日課

13時に食堂の仕事が終わり、早くても机に迎えるのは15時からという限られた時間の中で、大忙しの状況で作品を書いている。

性格は豪快

お酒が、大変お好きなようです。

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科学(特に化学その中でも有機化学)、学校(特に大学)、就職、ライフハックなどをまとめています。
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