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アルコールで身を滅ぼさないための基礎知識

ストレス社会の中で、飲酒機会が増加し、アルコール依存症に罹る人が増えているようです。鬱病のリスクなどを高め、社会的にも信用を失ってしまうアルコール依存症と、脱却するための法則についてまとめました。

更新日: 2015年01月18日

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アルコール依存症とは

「飲まずにやってられっか〜!」

アルコール依存とは、お酒に頼りきっているせいで、心身や社会的活動に影響があること

アルコール依存症は、薬物依存症の一種です。

飲酒などアルコールの摂取によって得られる精神的、肉体的な薬理作用に強く囚われ、自らの意思で飲酒行動をコントロールできなくなり、強迫的に飲酒行為を繰り返す精神疾患

本人は病気と思っておらず、周囲の人が無理矢理にでも病院に連れて行かないと、なかなか治療が開始されないのも特徴です。

以前は慢性アルコール中毒、略してアル中と呼ばれていた

かつては本人の意思の弱さがアルコール依存症を起こすと考えられていましたが、現在では医学的見地から精神疾患の一つとして、治療を促す対象と考えられています。

俗にいう「いくら飲んでも酔わない」人の方が依存症になりやすい

お酒に強い人の方が自制が効かず、依存症になりやすい傾向があるようです。

アルコール依存症は増加傾向

女性のアルコール依存も急増中。

1997~2007年までの10年間に全国11の専門治療病院で行った調査によれば、アルコール依存症の患者数は全体で約23%増えた

多くの調査結果が、アルコール依存症の人の割合が増えていることを示しています。

飲酒者の26人に1人がアルコール依存症

精神疾患の中でも罹患率が高く、各人の性格や意志にかかわらず誰でもかかる可能性がある病気です。

女性のアルコール依存症が増加傾向にある

女性の社会進出で飲酒の機会が増える一方、台所で調理用の酒に手を出してしまうという主婦もいるらしい。女性は、男性と比べてアルコールへの耐性が低いため短期間で依存症や肝障害を起こしやすいようです。

東日本大震災の被災地では、仮設住宅での暮らしが長期化するなど、生活の先行きが見えない不安からストレスを抱えて飲酒の量をコントロールできず、アルコール依存症と診断される人が増えています

環境変化によるストレスから、アルコールに依存するケースもみられます。

アルコール依存症の症状とリスク

アルコール依存は高確率で人間関係のトラブルを引き起こす。

酒が切れてくると、寝汗・微熱・悪寒・下痢・不眠などの軽い離脱症状が出現し始めるが、自覚しないことが多い(風邪や体調不良と思う)

これは初期の段階。これが進行すると、二日酔いの朝の軽い手のふるえや恐怖感など、離脱症状を示すようになり、また酒に関するトラブルを起こすようになります。

脂肪肝から始まり、肝炎・肝硬変・肝がんと酷くなってしまいます

アルコールは肝臓の病気と密接な関係にあります。

飲酒で様々なトラブルを起こし後で激しく後悔するも、それを忘れようとまた飲酒を続ける

飲酒によるトラブルを忘れるために、さらに酒に頼ることも。

うつ病を併発しやすい

アルコール依存と鬱病は非常に併発しやすく、アルコール依存から鬱病になることもあれば、逆に鬱病からアルコール依存になるパターンもあるようです。また、アルコールを摂取した状態では鬱病の薬が効かなくなります。

アルコールと自殺も強い関係があり、自殺した人の3分の1は直前に飲酒しています

習慣的な大量飲酒やアルコール依存は自殺の危険を高めます。特に鬱病を併発している場合、要注意です。

アルコール依存症者の予後10年の死亡率は30 - 40パーセントと非常に高い

節酒を試みた患者と通常に飲酒した患者とでは死亡率に差が見られず、断酒することによってのみ生存率が高まるとの調査結果も。

禁酒を成功させるための「HALTの法則」

これ以上お酒によって大切なものを失わないように…

HALTの法則はお酒が飲みたいと思う瞬間
つまり酒という魔物が忍び寄る瞬間の状態をまとめた法則です

人はどんな時に酒に逃げたくなるのか、をまとめた法則を「HALTの法則」といいます。

HALTとは、H:ハングリー、A:アングリー、L:ロンリー、T:タイアード、の4つの状態を指します

すなわち、「お腹を減らさない」、「怒らない」、「独りにならない」、「疲れない」状態を維持することがアルコールに依存しないための重要な要素なんです。

特にいくつかが同時に重なったときが危険

いったん起きた飲酒欲求はすぐには消えません。体調や感情をHALTの状態に置かないようにするのが肝要です。

断酒継続にはHALTに気をつけろという警句があります

飲まないでいるためにはこれらにいかに近づかないで生活するかが大切となります。

実生活ではHALTの法則を守ることが大切

周囲の人がこれらの法則を知り、本人をサポートするのも重要になります。

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