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「ウザい」は多摩弁?方言から標準語になった言葉たち

現在首都圏で話されてる標準語の中に、元々は方言だった言葉があるのを知ってますか?今回はそんな、方言から標準語に大出世した言葉をまとめました。

更新日: 2013年08月23日

doskoi24さん

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現在の標準語(首都圏方言)には様々な方言が混ざっている

日本全国から人が集まって来る東京。

東京で話されている言葉は「標準語」と呼ばれますが、その中に元々は方言だった言葉がたくさん流入しているのを知ってますか?

今回はその中の一部を紹介します。

「ウザい」「うざったい」 → 多摩弁

使用例 「渋滞とかチョーうざいんですけどーー!!!!」

(うざったいは元々)植物がたくさん生えていて邪魔くさいなどの意味であったが、
東京都区部に出るにつれてムカつく等の意味に変化した。

老年層では氷川から国分寺にかけての多摩地区でさかんに使われているが、永福から東小岩にかけての都区内では使う人は少ない。

もちろん若者は首都圏全域でウザいウザい言ってます

T-BOLANの「じれったい愛」という曲のヒットによって「うざったい」「うざい」が全国的に広まったという説がある。

1992年のヒット曲。歌詞の冒頭に「うざったい」という言葉が出てきます。

「ちがくない?」「ちがくて」 → 東北弁(福島など)

使用例 「これ何かちがくない?耳そこじゃないよね??」

中通り南部では年配の方々もこの言い方をよく使っています。福島南部で発生した方言が東北線沿いに徐々に南下し,関東や東京の若い人たちへ広まっていった。

まったり → 京都弁

使用例 「たまには仕事休んで温泉でまったりするのもいいよね〜」

(まったりという言葉は)京都弁で「とろんと穏やかな口当たり」という、食感を表す言葉であった

「まったり」はグルメの世界では定着していたものの、近畿地方以外では一般的な表現ではなかった。

1998年に放送を開始したNHKのテレビアニメ「おじゃる丸」で気分や態度を表す表現として用いられた。これが日本全国で一気に流行し、まもなく定着した。

おじゃる丸で流行る前には、グルメマンガ「美味しんぼ」で食感を表す言葉として使われ評判になった事もあるそうです。

「じゃん」 → 甲州弁、三河弁(諸説あり)

使用例 「ここのスタバ、ドライブスルーあるじゃん。珍しくない?」

中部地方(三河弁・遠州弁あるいは甲州弁)で発生し、多摩地方や神奈川県を経由して取り入れられた

明治時代、生糸などの産物を山梨から横浜へ運んだ甲州商人が持ち込んだ言葉ではないか、という説もある

山梨には「じゃん」について書かれた最も古い文献がある

「甲斐方言考」という100年以上前の文献に『ジヤン~ソオジヤン、イイジヤンはジヤナイカと云ふに同じ 處(ところ)によりてはジヤンといはずしてジヤァともいへり』と書かれているそうです。

「何気に」 → 埼玉弁

使用例 「スギちゃんって何気にまだテレビ出てるよね」

「なにげに」は埼玉県の若年層で先に広まって東京の若者言葉に影響を与えたとされる。

(埼玉には)「雨が降るげだ(=雨が降りそうだ)」など、若者言葉「なにげに」の成立に関係がありそうな表現がある。

現在は東京のベッドタウン化が進み、埼玉弁はほとんど使われなくなっています。

他にもまだまだあります

「始めんぞ!」(=始めるぞ!)も多摩(立川発祥)の方言なんだそうです。

敬語の基礎も江戸初期に京言葉の影響を強く受けて形成されたものであり、「おはようございます」「しておりません」などにその名残が見られる。

「おはようございます」が京都弁だったとは・・・!

「よろしかったですか」などのいわゆるバイト敬語(コンビニ敬語)は、北海道方言などの影響を受けているとの指摘がある。

「超カワイイ」の“超”は、1980年代の東海道沿いの調査によると、静岡県では10代の人だけでなく20代の人も言っていた。静岡県から隣の神奈川県に広まり、そのまま東京都内に入ってきたと思われる

「超◯◯」という表現は静岡から広まったとする説です。

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このまとめへのコメント1

  • y_hさん|2013.08.25

    我々が欲しいのは特定の地域の言葉ではなく、便利な言葉だ。
    新しい便利な語彙が増えてゆくのは、言葉が生きていることの反映だと思う。

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人生は生まれてから死ぬまでのひまつぶし

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