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イージス戦闘艦は単なる標的!?怖いもの知らずの海上自衛隊潜水艦隊

現代海軍の保有する兵器システムの中で、潜水艦は最強兵器にあげられる。我が国潜水艦はすべてディーゼルや蓄電池による通常動力推進によるものであるため原潜に比べて速度、潜航時間も短い。しかし海中での低速航行時の静粛性に優れる。秘匿性の高い海自潜水艦隊についてまとめてみました。

更新日: 2016年04月30日

維新の嵐さん

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海上自衛隊 潜水艦隊とは何か?

潜水艦隊は、司令部を横須賀に置き、2つの潜水隊群と練習潜水隊、潜水艦教育訓練隊により編成されています。
 潜水艦隊には16隻の潜水艦、2隻の潜水艦救難艦(母艦)が所属します。
 潜水艦隊が保有する潜水艦のうち、最も主力となっているのが「おやしお」型潜水艦です。また、平成21年3月には最新鋭の「そうりゅう」型潜水艦が就役し、さらなる能力の向上が図られています。
 潜水艦救難艦(母艦)は、潜水艦が沈没した場合に乗員の救助等を行うことを任務としており、そのためのDSRVという深海救難艇を搭載しています。平成20年6月には、潜水艦救難艦「ちはや」が、飽和潜水450mを達成しました。この飽和潜水訓練の成功は、今後の救難活動の大きな前進となりました。

潜水艦の危機管理から開発されたといえますね。

海上自衛隊 潜水艦隊の拡充

「海の忍者」海自潜水艦。新たな国土領海防衛のために保有数を16隻から22隻へ増やす。

読売新聞によると、防衛省は2021年までに、潜水艦を現在の16隻から22隻に増加することを検討中だ。防衛省の幹部は、「潜水艦は人工衛星では探知できない海の忍者だ。これを22隻に増やせば、抑止効果は大きい」と語った。

防衛省は尖閣諸島を含む南西諸島の防衛を強化するため、海上自衛隊に6隻の潜水艦を追加し、400人の潜水艦乗員を育成する。

日本は中国の海洋進出をにらんで潜水艦を16隻から22隻体制に増強中。2014年度に続いて2015年度も1隻建造する計画で、概算要求に644億円の費用を盛り込んだ。2014年度予算に計上した建造費517億円から100億円以上高くなる。

費用を膨らませる主要因は、新たにそうりゅう型潜水艦に搭載するリチウムイオン電池。

政府は従来の潜水艦16隻態勢から22隻態勢へと増強を進めている。背景には、米軍の行動を阻む「接近阻止・領域拒否(A2/AD)戦略」を追求する中国軍の動向がある。これに対する警戒・監視活動で枢要な役割を果たすのがそうりゅう型潜水艦だ。

アメリカ海軍、海兵隊のエアシーバトル戦略の一翼を担います。もはや時代は一国で国家防衛できる時代ではありません。周辺国との協力によりエリア防衛される時代です。つまり戦争を抑止するために「集団的自衛権の行使」です。

潜水艦 「海の忍者」新隊員の育成

防衛省は広島の海上自衛隊潜水艦教育訓練隊で専門のカリキュラムを組み、400人の新隊員を育成する方針だ。同訓練隊で一人前の潜水艦乗員になるためには5年以上の時間が必要なため、防衛省は新隊員の育成を加速する。2012年に募集した隊員は100人に達し、13年は170人を追加する予定だ。

組織を支えるのは「人」ですね。

「潜水艦乗り」に求められる資質~ストレスに強い、ということ~

海自幹部は「潜水艦勤務は密閉された空間で何カ月も過ごさなければならない。ストレスに強い人間でなければ務まらない」と明かす。
 海自内で潜水艦乗りといえば、総じて性格が明るく、豪快な人というイメージで語られることが多い。それもそのはず。潜水艦乗組員に選ばれるのは、心理適性検査(CAS)などでストレス耐性が強いと判定された自衛官ばかりなのだ。

肉体派だけではなく、メンタルも強い隊員が選ばれるのですね。

潜水艦は一般的に艦内が狭く、真水の使用も制限され、水上艦のように風呂があるわけでもない。空気を出せば泡で居所がばれるため、換気も論外。脱臭装置はあるものの、トイレの臭いや生活臭はつきものだ。
 各国海軍軍人は潜水艦の任務の重要性をよく承知し、さらにエリートと認知されているため、潜水艦乗組員への志願も十分ある

潜航中は艦内の酸素の節約のために、火の使用もできません。調理はオール電化で行われます。

周辺国の潜水艦の保有数

まず中国の潜水艦保有数ですが、原子力潜水艦を8隻、通常潜水艦を63隻も保有しています。なんと、純粋な潜水艦の保有数だけでも日本の4倍近くあるんですよ。
ちなみにロシアは、原子力潜水艦が37隻、通常のディーゼル潜水艦が、28隻と合計で65隻とこちらも、ほぼ4倍近い保有数です。【出典】国際戦略研究所(IISS)

出典日本まとめニュース

単純に数では、共産中国やロシアに「圧倒」されてます。

原潜&ディーゼル(通常動力型)潜水艦のメリット・デメリット

まず原子力潜水艦のメリットとしては、
•エンジンを動かすのに、空気が必要ないので、長期間潜航することができる。
•燃料切れの心配がない。
•速度が早い。
•出力が大きいので、大型にしやすく、武器の搭載量を多くできる。
というものがあります。
反対にデメリットとしては
•ディーゼル潜水艦よりも、騒音が大きい。
•排熱も激しいため、浅い海では、見つかりやすい。
•建造費や、維持費などの、コストが高い。
といった感じです。これが、原子力潜水艦の特徴というわけですね。
 逆に自衛隊が、主力にするようなディーゼル潜水艦のメリットはというと、
•バッテリーとモーターを、利用するので、航行時の騒音が小さい。
•原水よりも、建造費や維持費などの、コストが安い。
という感じです。
 逆にデメリットとしては、
•出力が弱いので、速度が遅く、大型化もしづらい。
•ディーゼルエンジンで、バッテリーを充電する必要があり、潜水は2週間が限度といった感じですね。

出典日本まとめニュース

アメリカ海軍では原潜が潜航できる日数を46日と決めているようです。乗員の精神的なケアを考えての措置ですね。

まとめると、原子力潜水艦は深い海で、ずっと潜りっぱなしの戦いをするのであれば、ディーゼル潜水艦よりも、有利な性能といえます。
 しかし、日本近海のような浅く、狭い範囲を守るためであれば目立ちづらく、速度も必要ない、ディーゼル潜水艦で充分なのです。これって、車でも時速300km出るが、大きくてゴツい車よりも時速120kmくらいまで走れて、曲がりやすい小型の軽自動車のほうが、日本の狭い道路で、使いやすいのと同じですよね。要は、その環境に合わせた、装備であれば必ずしも、高性能である必要は、ないってことです。

出典日本まとめニュース

<我が国潜水艦が原潜に対しての強み>
 日本は潜水艦には有利な海域で、そうりゅう型潜水艦を投入しています。中露の原潜は騒音が大きく、騒音の小さいそうりゅう型潜水艦は天敵です。水中は先に見つけたものがち、騒音の大きなほうが先に見つかっちゃうからです。
 水中で停止していれば? という人もいますが、原子炉は止めることが出来ませんし、タービンも回っていますので、機関部の騒音は止められません。そうりゅう型潜水艦は停止していると無音です。

しかし近年は、攻撃原潜の静粛性については改善がはかられています。

潜水艦乗りの実力

海上自衛隊のほうが、中国人民解放軍よりも練度も高いと言えます。理由としては、政治体制ですね。
 日本は、軍事アレルギーの気があるとはいっても民主主義の国です。なので、通常の訓練であれば、問題なく普通に行うことが出来ます。むしろ潜水艦の訓練時の様子を、一般に公開することすらありますからね。海上自衛隊恐るべしです。
 しかし中国で言えば、そう簡単にはいきません。彼の国は、中央集権型の社会主義国家のため、国民に下手なところを見せることが出来ません。弱々しいところを見せて、侮られてしまうとそこから革命や反乱に繋がることもありますからね。なので大々的に演習を行うことも出来ず思い通りに訓練をして練度を高めることができません。そのため訓練量の差が、そのまま練度の差にも繋がるでしょう。
 さらに言えば、日本の海上自衛隊は、冷戦時代からアメリカの同盟国としてソ連の太平洋艦隊に対して索敵を繰り返してきました。そのため、対潜水艦の練度や装備は世界でも、トップクラスのものを、持っているわけなのです

出典日本まとめニュース

<我が国と周辺海域>恵まれた地理的優勢

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軍事と外交は国家の政治力の要です。軍事力だけが国防ではありませんが、平和国家として存在するためには必要な要素になるのです。軍事を中心に国防について考えていきましょう。

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