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松田優作と松田龍平と松田翔太の25歳の頃を比べてみた。

松田優作の息子たちは、25歳の時点では父を越えている!っということが三人のキャリアを比較してわかった。龍平と翔太には、父の果たせなかった世界に向けて成長していって欲しい!そんな願いも込めてまとめてみた。

更新日: 2014年09月16日

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松田優作 1949年9月21日生 25歳時=1974年
松田龍平 1983年5月09日生 25歳時=2008年
松田翔太 1985年9月10日生 25歳時=2010年

松田優作の25歳(1974年)の頃の出演作品

1973年:『太陽にほえろ!』(TV)
1974年:『竜馬暗殺』、『赤い迷路』(TV)
1975年:『俺たちの勲章』(TV)

伝説の『探偵物語』や遊戯シリーズで存在感を増していくのは、30歳の頃。25歳の頃は、まだまだテレビドラマの仕事が多かった。

25歳の頃の優作は、『竜馬暗殺』で出会った原田芳雄の影響を受け、映画への思いを募らせていくが、まだ仕事は、テレビドラマが多く、葛藤の日々を送っていたと聞く。その頃があったからこそ、『探偵物語』や遊戯シリーズでのブレイクを生み、映画では『家族ゲーム』での森田芳光との出会いにつながり、短いながらも映画人としての輝きを増していった。

出典 Dailymotion

『竜馬暗殺』から写真撮影のシーン

松田龍平の25歳(2008年)の頃の出演作品

2007年:『悪夢探偵』『長州ファイブ』『世界はときどき美しい』『アヒルと鴨のコインロッカー』『恋するマドリ』『伝染歌』
2009年:『誰も守ってくれない』『ハゲタカ』『劒岳 点の記』『蟹工船』

25歳前後の龍平は、押しも押されもせぬ邦画を代表する役者であり、その出演作の多さは異常なほど。

この頃の龍平は、あきらかに父優作の幻影と戦っていたように思う。事実、『長州ファイブ』や『アヒルと鴨のコインロッカー』の立ち姿は、優作にそっくりでドキッとしたほどだが、ただ、龍平の優しすぎる性格と激しい父のDNAの狭間で自分探しを続けていたようにも見えた。
30歳をむかえた最近の龍平の芝居には、もはや優作の面影は見られない。肩の力が抜けて、飄々と芝居する姿は、『家族ゲーム』で芝居が変わった父ともかぶるが、これからの龍平がどう化けていくのかが楽しみだ。

ただ、これだけは言えると思うが、龍平の20代での実績は、質量ともに、父のキャリアを遥かに凌駕している。もちろん、ドラマや映画の業界の中心にいる優作信者の熱いバックアップがあればこその実績でもあるが。

松田翔太の25歳(2010年)の頃の出演作品

2010年:『LIAR GAME The Final Stage』『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』
2011年:『ハードロマンチッカー』

今風の甘いマスクで、アイドル的な路線をいくかに見えた翔太だが、一気に男臭さが増してきている。

現在、27歳の翔太だが、『ハードロマンチッカー』は間違いなく彼の役者としてのターニングポイントとなる作品になるだろう。父の生まれ育った下関で、在日の主人公を演じるという覚悟のいる作品で見事に演じきってみせた。父のような荒々しさこそないが、狂気を宿せる可能性を感じた。
父のDNAが色濃く残っているのは、龍平より翔太の方なのかもしれない。
スマートを装いながら、激しい芝居もこなせる翔太の飛躍に期待したい。優作や龍平にない天性の美的センスを感じる彼は、父の果たせなかった世界での飛躍を実現してくれるかもしれない。

父親はハリウッドまで行ったけど、僕はそのころ3、4歳。その後彼は亡くなり、母の手で育てられ自分で選択し俳優になった。特に影響を受けてないんですが、親というより俳優、男の美学として自分の中で考えたりしています。

松田は、「この映画の撮影をしていた去年ごろから、不思議なタイミングで、僕の回りや僕の中でいろんなことが始まったりなくなったりしています。僕の気持ちの中で、ある種の“父親像”がなくなって、形を追いかけていたことが経験と知識を含めた別のものへと始まりかけた年なんです」と改めてコメント。「ベルリンの壁の崩壊と父親(松田優作)の死(ともに1989年)から、たまたま20年という年が自分にとってのそういう“始まりのタイミング”の年であったことの偶然に驚いています。」

今の龍平と翔太のファンは、そもそも松田優作の名前すら知らないのだろうが。。。

優作の死は、ファンにとっても本当に大きすぎて、あの葬儀の日、棺にしがみついて号泣する松田美由紀の側によりそっていた少年たちが、役者として、父の後を追うなんて想像もできなかった。
まず、龍平が『御法度』でデビューした時は、嬉しさよりも父の存在が大きすぎて潰されるんじゃないかと思った。でも、彼は、ぎこちない芝居を重ねながら、「松田龍平」という役者の地位を確立していった。
世間の目が龍平に集まる中、翔太はマイペースで軽やかに役者の仕事をこなしているように見えた。ただ、彼の仕事は、他の若手の役者たちと何ら変わり映えしなくて、正直物足りなかった。
っが、『ハードロマンチッカー』の中で原付きバイクをヤンキー風に乗りこなす姿を見た時、震えた。父の幻影を背負っていたのは翔太だったんだと。
父を超えていって欲しいけれど、優作ファンの願いとしては、あの優作にしか放つことのできなかった匂いを纏うことができる唯一無二の二人の役者には、その匂いも撒き散らし続けて欲しい。

とにかく二人がそれぞれに、父を超えてくれそうで頼もしくて、なんかうれしい。

松田さんから、まさかのツイートが。。。まとめ恐るべしです。優作ファン歴35年冥利につきます。龍平と翔太は死ぬまで応援します!

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このまとめへのコメント1

  • Keith0910さん|2013.11.19

    いつまでも親の七光りで生きてんじゃねえよ。オリジナリティ出して、やってくれや。松田優作は偉大なのよ。

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タンクロウさん

映画とスポーツが大好きで、ちょこちょこまとめています。

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