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全然ほんわかしてない…北欧ミステリーのダークな魅力

最近、本屋で北欧ミステリをよくみかけるので、まとめてみました。

更新日: 2013年09月02日

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北欧発?新たなミステリーブーム

最近、書店で海外ミステリーの棚に「北欧」の書かれたものが増えており、翻訳本も毎月のように刊行されている

文庫版全6巻という超大作ながら120万部を突破したスウェーデン発のミステリー『ミレニアム』。実写映画化もされ、北欧ミステリーが注目されるきっかけに

他にも、デンマークの「特捜部Q」シリーズは国内で13万部(日本の人口で換算すると283万部)が売れ、その後世界的ベストセラーに

北欧ミステリのおもしろさって何?

北欧ミステリの多くがスウェーデン発。良質なミステリーが多いのは、娯楽ではなく、社会を批判する媒体である、というのが大きい

日本だと「ミステリー=娯楽小説」と捉えることが多いですが、どうやら違うみたいです

北欧ミステリーが人気なのは、北欧特有の歴史背景、社会情勢、寒々しい風景など様々な理由が考えられるが、独特のどこか重苦しいムードとミステリーの親和性が高いのは間違いない

日本人からすると、北欧ミステリの登場人物の名前は覚えにくいが、それを乗り越えられれば、どっぷりストーリーに浸かれる

一体どんな本があるのか?北欧ミステリの数々

北欧ミステリブームの火付け役。映画化による世界的ヒットによってその地位を確固たるものに。国内ミステリーでは味わったことのないスリル感が味わえます。

ミレニアムシリーズは、20年ぐらいの英米ミステリーで流行った要素が全部詰まっている作品。内容は、スウェーデン政界の腐敗問題と女性差別(DVや人身売買)を土台にした社会派ミステリー

ものすごい爽快感です!!!全6巻を読み終えた感動と本そのものに対しての爽快感。想像していた以上にスケール感のある話でした

小説「ミレニアム1ドラゴンタトゥーの女」最初は登場人物が多くてとまどったが、下巻に至ってグイグイ読まされる。

最初は北欧系の名前を覚えるのがしんどいですが、それ以降はのめり込めます。

デンマーク発の本格ミステリ。ストーリー自体はどっしりとシリアスな内容なものの、会話はコミカルでテンポよく読み進められる作品です。

ポスト・ミレニアムを担う人気ミステリー。本作の舞台はデンマークで、主人公はトラブルを抱えた中年刑事

ロジカルでもトリッキーでもなく、それでいてかっちりしたミステリ。サスペンス要素も堪能できてお得ですね。主要なキャラもエッジが立ってて、楽しかったです

北欧ミステリって何か暗いイメージが強い。デンマークの警察ミステリ『特捜部Q』が人気なのは、事件のあの陰惨さや陰鬱さにも関わらずキャラクターにコメディ要素があるからなんだよね(皆好きです)。あれがなかったら、結構滅入ると思う

北欧というと、スウェーデン・デンマーク・ノルウェー辺りをイメージしがちですが、この作品の舞台はアイスランド。警察モノというのは日本にもありますが、読んでいて文化の違いが垣間見えるかもしれません。

女性への暴力と若い世代に広がる違法薬物などの社会問題を事件に絡めたストーリー。北欧ミステリーとしては珍しくページ数も少なめ

物語の組立ても「章ごとにその内容を箇条書きしろ」と言われれば簡単にできるくらい、各章の役割がはっきりしていて読みやすかった

アーナルデュル・インドリダソン「湿地」読了。途中レッスン挟んだ以外はまさに一気読みだった!ミステリーとして面白いだけじゃなくて、アイスランドの風土・社会の描写に引き込まれる・・・

日本では未翻訳のものが多くあるが、既にスウェーデンではベストセラー常連のシリーズ。チームが一丸となって事件解決に向かって捜査を進める様子は、主人公一辺倒のミステリとは違った味わいがあります。

シリーズ250万部を誇るスウェーデンの人気ミステリー。作中では、連続殺人事件と平行して、国内の移民問題にも触れている

謎解きの要素も大きく、おかげで 警察小説が苦手な人が読んでも、楽しみながら読むことができる一作だと思います

『靄の旋律』ダール、ヘレンハルメ美穂 訳、集英社文庫。原題”Misterioso”。邦題がなかなかニクい訳だ、というのは読み進めていくとわかる。バブル崩壊後のスウェーデンが舞台。キャラクターが立ってるのでその点でも楽しい。でもせくすぃシーンが多くてそこちょっと苦手だったw

大ヒット作「ミレニアム」シリーズよりも前にベストセラーだった元祖北欧ミステリ。ダークで憂鬱な雰囲気に包まれながら本格ミステリを楽しみたい人には一読の価値あり。

ホントに読んでいて、主人公を「情けない...orz...」と思わずにいられませんが、その人間臭さがこのシリーズの良いところ

ヘニング・マンケル著「目くらましの道」。スウェーデンの警察小説です。寒々しく粘り強いイメージが北欧らしい。会話も硬い翻訳口調で、それがまた北欧らしい。サイコホラー的内容は全世界共通の流行りですね。

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クロスナイツさん



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