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東京に【首都直下型地震】が来た時の恐怖のシナリオ

いつ起きても不思議はないと言われている首都直下型の巨大地震。最悪の場合の想定被害は死者数1万3000人、建物全壊約85万棟、避難者約700万人とも言われています。その時、地震速報、地下鉄、津波、火災、避難所、断水、経済、東京五輪は??

更新日: 2016年05月04日

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■M7クラスいつ起きても不思議はない

首都直下型のM8クラスの巨大地震は、約200年周期で発生していると考えられています。その巨大地震の発生後、約80~100年の“静穏期”を経て、再び“活動期”に入る。活動期に入ればM7クラスの地震が頻発し、最後にM8クラスの巨大地震が発生します。1923年の関東大震災から現在までの東京が静穏期だとすると、そろそろ活動期に突入する。M7クラスの地震はいつ起こっても不思議ではない。

■緊急地震警報は遅れて届く

本来なら、大地震の直前にテレビや携帯電話などに
緊急地震速報が発せられるが、直下型地震の場合、
何の前触れもなく揺れが始まる。
そして、遅れて緊急地震速報が届くという。

震源から離れた場所には小さな揺れであるP波が到達し、
続いて大きな揺れであるS波が到達する。
緊急地震速報は、最初のP波を感知して発せられるシステム。
首都直下型地震の場合、震源から地上までの距離はわずか
20kmほどで、P波とS波の到達する差がわずか2秒
しかないので、緊急地震速報が間に合わないのだ。

■震度7で92.9%の列車が脱線する

政府の想定震度6強でも、運行している列車の23.1%が
脱線するというのだ。そして震度7になった場合、脱線する列車は
92.9%まで跳ね上がり、東京の交通網はほとんど麻痺してしまう。

直下型地震によって高架を支える橋脚が崩れ、電車は脱線、下の店舗にも甚大な被害が出る---そんな恐怖が拭えないのである。

目前の線路が破壊していても、障害物があっても、急には停まれないのだ。現行の鉄道は、緊急停止でも100km/hからで30秒、300km/hからでは2分近くを要する。

■火災旋風の恐怖

「火災旋風」とは、火災の炎と旋回流が相互作用して起こる、
炎の竜巻のような現象。
ビルが密集している所では気流が起こりやすく、渦が巻きやすい。
火災旋風が起こると、燃える速さ、勢いも増します。
大きなものは直径数十mになるかもしれない。

関東大震災では、現在の墨田区にあった避難場所にいた4万人が、
巨大な火災旋風の直撃を受けて、わずか十数分という短時間の間に
3万8千人もの人々が命を落とす大惨事となりました。
死亡率は95%で、火災旋風に巻き込まれたらまず助かりません。

■恐怖の地下鉄

地下鉄の施設は緊急時に備え、停電が発生した際には、
予備電源を作動させることが義務づけられている。
だが地上は帰宅困難者などによってひしめき合っているため、
やすやすと外に出ることはできない。
さらに、およそ40分後、予備電源も停止、
構内は完全に停電となる。

地下鉄は空調設備のほかに電車が走ることで空気を押し出し、
トンネル内の空気を循環させている。
そのため、停電し電車までも止まってしまうと、地下鉄内の
全ての空気の循環が滞り、二酸化炭素の濃度が上がるという。

神戸交通局が行った実験によれば、ラッシュ時に地下鉄の
空調が止まった場合、二酸化炭素濃度がわずか1分間で
標準時の760ppmから843ppmに上昇。
このような状態が長時間続くと、高炭酸ガス血症になり、めまい、
頭痛がおこり、意識障害や昏睡状態に陥る可能性もあるという。

■989万人の帰宅困難者

外出者の多い平日正午に発生した場合、東京都と神奈川、
埼玉、千葉各県、茨城県南部で最大989万人が帰宅困難になる。

帰宅困難者を自宅に送り届ける手段として主にバスを使うと
「最大6日」かかるという試算を内閣府がまとめた。

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MS.BLACK-ANGELさん



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